最近、ボーコー炎になるは、口の中に“ガン”ができるは、山でこけて手首を捻挫するは、虫歯になるは、花粉症の鼻づまりで夜寝られんは...、散々な日々だ。
先週、車を運転中「バツン!」と大きな音がした。「何事か」と思ってボンネットを開けて見ると、エアコンのコンプレッサーのベルトが、無い!近辺にベルトの破片らしきものがぶら下がっていた。前からエアコンの効きが悪いとは思っていたが..。
い○ ゞディーラーの修理工場へ持っていくと、「コンプレッサーが焼きついてますね。それを無理に回そうとしてベルトが切れたんでしょう。コンプレッサー交換するしかないですね。」という診断だった。エアコンのコンプレッサーってなんと20万円近くもするんですねえ。あまりに高いので躊躇していたら、中古品を探して修理してもらえることになった。それでも10数万円は覚悟してくださいと、はぁ~。
恥ずかしながら知識不足であった。整備士さんの話によると、「エアコンのガス漏れは単に効きが悪くなるだけじゃない。ガスと一緒に入っている潤滑油も抜けてしまうので、ガス漏れを直さずにガスの追加充填だけ繰り返していると潤滑油がなくなってしまい、最悪の場合コンプレッサーが焼きついてしまう」のだそうだ。「コンプレッサーのベルト切れは原因ではなく結果、コンプレッサーがイカれる前にベルトが先に切れるなんてことはまずない」そうで。
「知識や技術のないガソリンスタンドなどでは、ガスの追加充填だけで済ましてしまうことが多く、ほうっておくと大変なことになりますよ」と言われても後の祭り、実際大変なことになってしまった、高い授業料だった。トホホ。
ところで、エアコン修理ついでにタイミングベルト他も交換してもらうことにしたのだが、オ○ト○ッ○スの見積もり12万円!だったのに8万円だった。オ○ト○ッ○ス高!。「ディーラーは何でも高い」という神話も崩れつつある?サービスマンさんは親切だったし。
それにしてもこの車、確かにガス食いだが、今回の失敗はさておき、エンジンと足回りは15年落ちでも快調そのもの、車自体は頑丈で長持ちだ。開発に高いお金と資源をかけた「エコ車」に買い替えるより、丈夫な車を20年は乗り続ける方が結果的にはエコだと思う。
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