来週12月7日提訴の岐阜県庁裏金事件の返還金の住民訴訟、今日は11時から午後2時まで、弁護団会議。
こちらの返還請求する額がいくらになるも見えてくるはず。
弁護士の皆さんは「裏金」の問題をやってくださる。
「裏金」という論点からして、全国に例が無いタイプの訴訟になることは間違いない。
知事らの退職金の違法支出と損害の問題は、私が選定当事者として取り組むことになる。訴状原案は、昨日から考えた。
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● 元組合幹部を再逮捕 裏金、残る500万円横領容疑 11月24日 岐阜
県の裏金横領事件で、県警は24日、県職員組合に持ち込まれた県の裏金1000万円のうち500万円を着服したとして業務上横領罪で起訴された元組合副委員長の木下三千男被告(49)=懲戒免職=が残る500万円についても着服していたとして、再逮捕した。
調べによると、木下容疑者は組合の副委員長だった2001(平成13)年4月11日、県から現金で持ち込まれ、組合で保管していた裏金1000万円のうち、500万円を自分や家族名義の六つの口座に入金して横領。
残りの500万円についても、私印で開設した「雅会」という口座に入金して横領した疑いが持たれている。
木下容疑者はこれまでの調べで、雅会の口座に入金した500万円を同年7月に200万円、10月に300万円の2回に分けて引き出したことを認めていた。
木下容疑者は組合に隠された裏金から約1000万円を引き出したとして、県から業務上横領容疑で告発されていた。
● 県職員組合元副委員長を再逮捕 11月25日 中日
岐阜県庁の裏金横領事件で、県職員組合に隠ぺいされた県の裏金のうち500万円を着服したとして、県警捜査2課などは24日、業務上横領の疑いで組合元副委員長の木下三千男容疑者(49)=別の業務上横領罪で起訴、懲戒免職=を再逮捕した。容疑を認めており県警は生活費に充てたとみて使い道を追及する。
調べでは、木下容疑者は副委員長在任中の2001年4月10日、組合書記次長から裏金1千万円を預かり、うち500万円を「岐阜県職雅(みやび)会」名義の口座に入金。同年7月に200万円、同年10月には300万円を雅会口座から引き出して着服した疑い。
県警は使い道について、木下容疑者に明確な目的はなく、長期間にわたって生活費として使い切ったとみている。木下容疑者は逮捕前の本紙の取材に対し、雅会口座から引き出した500万円について「当時の組合委員長に手渡した」と話していたが、県警はそうした事実はないとしている。(2006年11月25日)
● 岐阜県裏金 1000万着服被告 1年余で使い果たす 11月26日 読売
岐阜県庁の裏金横領事件で、再逮捕された元職員組合副委員長木下(きした)三千男被告(49)が、着服した約1000万円を1年余りの間にほぼ使い切っていたことが25日、県警捜査2課などの調べでわかった。
木下被告は2001年4月、後任の書記次長から組合管理の口座に入金するよう依頼された約1000万円のうち約500万円を、私印を使って開設した架空団体「雅(みやび)会」の口座に入金し、同年7月と10月に全額引き出し、着服したとして再逮捕された。残り500万円も、自分や家族名義の6口座に入金して着服したとして、業務上横領罪で起訴されている。
しかし、着服した1000万円について、木下被告は「使い果たした」と供述。県警の調べでも、入金先の口座の残高と、口座から引き出して手元に保管していた現金のいずれもが、02年中にほとんどなくなっていたことが確認された。
木下被告は「ゴルフ会員権の購入や子供の教育費、飲食代などに使っているうちに、なくなってしまった」と供述しているが、ゴルフ会員権は100万円前後。残り900万円近くを1年余りの間に、教育費や飲食代金に使い切るには多すぎることから、県警は、供述分以外にも使途があるものとみて調べている。
(2006年11月26日 読売新聞)
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