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てらまち・ねっと



 日本の「株価」が上がり続けている。
 世界的な景気回復と株価の上昇に、安倍経済政策のタイミングが当たったらしい。
 そんな意味では、政府はラッキー、か。
 もちろん、それぞれが同一方向に回って影響しあっているのだろう、と素人がてらに思う。

 昨日は、4年ぶりの日本株の高値だという。
 時事通信は、
  「前日の白川方明日銀総裁の辞任表明や、それを受けた外国為替市場での円安加速を背景に全面高となった。

 とはいえ、警戒感も存在する。
 毎日新聞は、
 「ただ、「今の円安の進み方はバブルに近い過熱感がある」(三菱東京UFJ銀行の井野鉄兵アナリスト)との警戒感もある。

 ともする。
 ともかく、一応、社会人として経済も見ておいた。

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●東京株、4年4カ月ぶり高値=終値1万1463円-円安加速で全面高        時事 2013年2月6日

日経平均株価の終値1万1463円を示す電光ボード。
リーマン・ショック後の高値を更新した=6日午後、東京・八重洲 
6日の東京株式市場は、前日の白川方明日銀総裁の辞任表明や、それを受けた外国為替市場での円安加速を背景に全面高となった。

日経平均株価は前日比416円83銭高の1万1463円75銭と急反発し、
リーマン・ショック直後の2008年9月29日以来約4年4カ月ぶりの高値水準で取引を終えた。


 市場では、白川日銀総裁が4月8日の任期満了を待たずに3月19日付で辞任することで、
安倍晋三首相が求める大胆な金融緩和策が早期に実行されるとの思惑が高まった。

東京外国為替市場では欧米の景況感改善も受け円売りが加速。一時1ドル=94円07銭まで大幅下落し、
東京市場では10年4月30日以来約2年9カ月ぶりとなる94円台を付けた。(2013/02/06-18:45)





●株「脱危機モード」鮮明 トヨタ株は「リーマン前」回復
          日経 2013/2/7
6日の東京株式市場で日経平均株価がリーマン・ショック後の高値を更新した。
次期総裁の下で日銀が大胆な金融緩和に踏み切る時期が早まったとの見方から円安が加速。
日経平均の「リーマン前」水準の回復が視野に入るなか、一足先に同水準を更新する銘柄も相次いだ。金融証券市場で長く続いた危機後水準からの脱却が鮮明になってきた。

 6日の株式市場で注目を集めたのがトヨタ自動車株だ。前日に2013年3月期の利益予想を引き上げたことを好感して株価終値は6%上昇、リーマン・ショック直前だった08年9月12日の水準を回復した。売買代金は約1500億円と、1社で東京証券取引所第1部の5%強を占めた。

 トヨタ株にはこれまで金融危機後の世界的な需要減退と円高が重荷だった。08年9月の米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻をきっかけに世界で株価が急落するリーマン・ショックが起き、世界的な「需要蒸発」がグローバル企業の収益をむしばんだ。だが、トヨタは5日に北米の販売台数を上方修正。世界景気の回復を取り込みつつあることを、株価は反映している。富士重工業の株価も1960年の上場後の最高値を更新した。

 景気回復期待は内需株も押し上げ、花王などが08年以来の高値を更新。
世界的な金融緩和で欧米の金融市場を巡る警戒感も後退し、三菱UFJフィナンシャル・グループなど金融株も復調が鮮明だ。
安倍晋三政権が掲げる内需刺激と円高是正という国内要因をきっかけに、日本株を取り巻く環境は一変している。

 日本株を買う海外投資家の層も一段と拡大。年明けまではヘッジファンドなどの短期筋が中心だったが、6日は「東芝やトヨタなど主力株に米年金など海外の長期投資家の買いがかなり入った」(外資系証券トレーダー)という。

「景気が回復してきた米独の国債を売って日本株を買う動きが始まっている」(大手証券)との指摘もある。

 株高は世界的な傾向になってきた。世界の主要市場では「リーマン後」の相場からの脱却を果たすところも相次いでいる。米国やドイツの株価指数は一足先にリーマン前水準を回復。
世界全体の株価動向を反映するMSCI世界株指数は2月1日に5年ぶりの高値を付けた。これに対し日経平均は同水準を6%下回る。
出遅れたぶん、日本株にはなお上昇余地があるとの声も多い。


 半面、上昇相場の恩恵を受け切れない投資家もいる。国内金融機関は上昇相場が始まった11月半ば以降に日本株を累計1兆7900億円売り越した。生保・損保の売りは3600億円、年金基金の動向を反映する信託銀行は1兆2600億円に達する。同期間に3兆円弱の買いを入れた海外投資家とは対照的だ。

 背景には金融規制の強化や年金運用独特の硬直性がある。
生命保険会社は健全性を示す指標の基準が厳しくなることに対応し、価格変動リスクが大きい株式投資を減らしている。一方、年金運用では、あらかじめ決めた中長期の計画に沿って資産全体に占める株式の割合を調整。相場が上昇すれば配分比率を引き下げるための機械的な売りが出やすい。日本株への配分を引き下げる傾向も続いている。国内投資家が株高効果をどう享受するかも課題になりそうだ。

●金融緩和へ期待感…日経平均リーマン後高値更新
         サンスポ 2月7日
 6日の東京株式市場は、外国為替市場での円安進行を好感した買い注文が優勢となって幅広い銘柄が上昇する展開となり、日経平均株価(225種)は大幅反発した。終値は前日比416円83銭高の1万1463円75銭となり、2010年4月につけたリーマン・ショック後の高値を更新した。2008年9月下旬以来、約4年4カ月ぶりの高値水準となった。5日に日銀の白川方明総裁が早期辞職を表明したことを受け、市場では次期総裁による一段と強力な金融緩和策への期待が高まり、6日の東京市場の円相場は一時、1ドル=94円台に急落した。

●東証:リーマン後の最高値 円相場は急落94円台
              毎日 2013年02月06日
 
日経平均株価と円相場の推移

 6日の東京金融市場では、前日の白川方明日銀総裁の前倒し辞任表明などを材料に金融緩和拡大期待が広がり、円安・株高が加速した。東京外国為替市場の円相場は一時、10年4月下旬以来約2年9カ月ぶりの円安・ドル高水準となる1ドル=94円台に急落した。東京株式市場の日経平均株価は急騰し、終値は前日比416円83銭高の1万1463円75銭と、リーマン・ショック後の高値(10年4月5日、1万1339円30銭)を更新。08年9月以来、約4年4カ月ぶりの高値水準を記録した。

 6日の東京外為市場では、白川総裁が任期より約3週間前倒しして辞任すると表明したことで、安倍政権が求める大胆な金融緩和が早期に実行されるとの思惑が拡大。円売り・ドル買いが加速した。午後5時時点は前日比1円63銭円安・ドル高の1ドル=93円82〜84銭。ユーロは2円90銭円安・ユーロ高の1ユーロ=127円07〜11銭。

 一方、東京株式市場では、13年3月期の連結業績見通しを上方修正したトヨタ自動車の株価が前日より約6%上昇し約4年4カ月ぶりの高値となるなど、円安による業績回復が期待される自動車や電機などの輸出関連株を中心に買い注文が広がった。また、証券や銀行、食品なども買われ、ほぼ全面高の展開となり、全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)も29・12ポイント高の968・82と大幅高で取引を終えた。

 日銀の緩和拡大観測に加え、欧州債務危機の沈静化も重なり、投資家の間では従来、「安全資産」として買いためた円を売ってドルやユーロを買う動きが加速。同時に投資マネーを債券などからリスク資産の株に振り向ける流れが強まっている。みずほ証券の河上淳マーケットエコノミストは「リーマン・ショック後、世界的に広がった投資家のリスク回避の動きが反転している」と指摘。「円は1ドル=100円台も視野に入り、株高も当面続く」(国内証券)との見方も出ている。
 ただ、「今の円安の進み方はバブルに近い過熱感がある」(三菱東京UFJ銀行の井野鉄兵アナリスト)との警戒感もある。【竹地広憲】

●400円超上昇!平均株価リーマン後の高値を更新
         テレ朝 (02/06 17:01)
 平均株価が急騰し、リーマンショックの後の高値を更新しました。

 東京株式市場の平均株価は全面高となり、400円以上、値上がりして1万1400円台をつけました。2008年のリーマンショックの後につけた高値を4年4カ月ぶりに更新しました。株価が急騰したのは円安が背景です。日銀の白川総裁が任期前の辞任を表明したことを受けて、金融緩和が進むという憶測から円が売られました。午後には2円近く円安が進んで、一時1ドル=94円台をつけ、2年9カ月ぶりの円安水準となっています。


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