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てらまち・ねっと



 除草剤も使わないで、水稲の無農薬栽培を続けている。
 一番ツライのは「田の草取り」(除草)。

 稲の品種は「初霜・ハツシモ」。「初霜・ハツシモ」8月末ごろから穂が出て(「出穂」という)、花が咲く(「開花」)。
 その「出穂」のの40日前頃に追肥を行う作り方を「への字稲作(へのじいなさく)」という。
 通常は、最初に肥料をやり、今頃は欠乏ぎみし、最後に追肥する(「V字稲作」という)。
   (ブログでその解説にリンクしておく=「・・・病害虫の被害が少ない健康なイネに育ち、お米は食味もいい」)

 かくて、「ハツシモ」の出穂から40日さかのぼると「7月20日ごろには、追肥」をすることになる。
 だから、その前に「田の草取り」をする。

 場所は3か所あり、イネの生育も草の生え方も違う。
 今年の除草所要の延時間は、東の田が3時間。苗田(面積は他の1/4)が2時間。畑の横が8時間。
 いつもはカンカン照りで暑くて過酷。
 それが今年は台風の影響もあってか、カッパを着ての作業で、肉体的には楽勝の感。

 ともかく、20日に有機肥料の施肥(追肥)が済んで、一区切り。
 その草や稲の様子を写真でブログに記録した。

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 ●    への字稲作(へのじいなさく) 月刊 「現代農業」用語集
 ・・・肥料代が安くすむこと、しかも病害虫の被害が少ない健康なイネに育ち、倒伏もしにくい。
・・・への字稲作でつくったお米は食味もいい。
 



●草取り前(16日)⇒ 草取り後(20日)
畑の横の水田の同じ場所の写真
  ⇒ 

●20日に有機肥料を施肥(追肥)
 

●水田の地力によって、稲の生育が違う
★東の田
 

★苗田
 

★畑の横
 


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