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てらまち・ねっと



 「サラ金・クレジットの高金利被害をなくそう」、ということで6月24日土曜日に、「高金利引下げ大集会in名古屋」が開かれることは4月以来お知らせしています。

★★★ どえりゃー高い金利をなんとかしよまい!! ★★★
日時 平成18年6月24日(土)

午後1:30から午後4:00  会場 中区役所ホール
 基調講演  弁護士 宇 都 宮 健 児 氏 
NHK「プロフェッショナル」出演  ヤミ金・金利問題のスペシャリスト

 詳しくは サラ金・クレジットの高金利被害をなくそう。基調講演・宇都宮健児氏 

 いろんな人たちの働きかけで、全国で金利引き下げの実現の運動が展開されています。

 山県市議会では本日20日(火)の本会議で私が紹介議員になった次の請願が追加上程されます。
 議会前に市民団体から同じような主旨の陳情が出されましたが議会運営委員会が拒否しました。青年司法書士会からだされた陳情についても、開会後の議会運営委員会は、またもとりあげないことに。

 他方、周辺では既に採択した議会も出てきています・・・・ 

 山県市は積極的なのに、 (参考・本年2月の市の広報 2.3ページ  4ページ) 山県市議会だけが何もしないことになってはいけないとの意図で提出された請願。


・・・・・・・・・・
                          2006年6月13日
山県市議会議長 久保田 均 様

    出資法の上限金利の引き下げを求める意見書提出の請願書

 出資法の上限金利を少なくとも利息制限法の水準にまで引き下げて、いわゆるグレーゾーン金利を廃止することを求める声が各界で高まっています。
近くでは愛知県の各市町議会の多くが、今年3月に同趣旨の意見書提出求める請願を採択し、議会の意見書を提出しました。
 岐阜県においても、本年5月13日に県の弁護士会(長)が「金融庁の『貸金業制度に関する懇談会』の中間整理が発表され,本年秋の国会には貸金業関連の改正法案が上程される見通しとなり,既に与党内部では法改正の準備が始められているとのことである」との書き出しで同旨の表明をしたところです。
 現在、各種の団体が、岐阜県内の自治体議会に意見書提出を働きかけているともききます。
 山県市においては、市の広報「やまがた」2月号において3ページをさいて、多重債務問題に警鐘をならし対策の道筋を示したところです。自治体の住民の暮らしを守ることは行政や議会の大きな責務です。
よって、以下を請願いたします。
 
   【請願事項】
 出資法の上限金利の引き下げを求め、グレーゾーン金利を廃止することを求める山県市議会の意見書を政府に提出すること。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


● 岐阜市議会の6月定例会には、青年司法書士会の要請を受けて、自民系をはじめ各会派が連名で紹介議員になった請願が出ています。これは、請願を採択し、意見書を可決するという予定であることを意味しています。
  16日・19日委員会、21日閉会で本会議採決。
     平成18年第3回(6月)岐阜市議会定例会 請願文書表

 1 出資法第5条の上限金利を利息制限法第1条の制限金利まで引き下げること。
 2 貸金業規制法第43条のいわゆる「みなし弁済」規定を撤廃すること。
 3 出資法及び質屋営業法における日賦貸金業者、電話担保金融、質屋に対する特例金利を廃止すること。


● 各務原市議会には、請願だけでなく、開会冒頭から議員発議の同旨の意見書が出ています。6月6日開会、意見書は同日原案可決、請願は同日みなし採択。
     議案

● 可児市議会には、最大会派、民主系会派、共産系会派の紹介による請願がそれぞれ出されています。16日委員会、23日閉会で本会議採決 
    議案のページ

● 羽島市議会は二つの請願が出されています。22日閉会で本会議採決
     議案
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 愛知県が瀬戸市のフェロシルトについて「地元が同意しても封じ込めは拒否すること、さらに、全量撤去以外の方法として管理型処分場を現場に建設して処理する方法も認める」としたことは 6月4日の読売新聞の報道 で引用しました。

 ところが、6月7日の朝日新聞は、封じ込めに話を戻そうとするかのような記事。
  発端は 瀬戸市議の加藤徳太郎さん の議会質問。
 砂防法違反の行為のことは当然として、どうしても漂う石原よりの姿勢。
 あなたはどう読み取りますか?
(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

 (後日、追記。トラックバックいただいているハラナさんが上記記事を打ち込まれたので、データをいただきました。) 
 「フェロシルト 地下30メートルに瀬戸の業者 砂防法違反 撤去対象が増加」
 石原産業(大阪市)の有害な埋め戻し材「フェロシルト」の撤去問題で、愛知県瀬戸市幡中地区の埋設地では、同市の採掘業八坂鉱山(山本義雄社長)が、砂防法に基づき県から得た深さ13メートルまでの採掘許可を大幅に上回る30メートルまで掘削していたことがわかった。このため、搬入されたフェロシルト量は13万7千トンだったのに土が大量に混じり、石原産業は撤去量を約90万トン~200万トンと推定している。県は当時、職員が現地調査をしたのに砂防法違反を見抜けなかったとして、経過を詳しく調べる。
 撤去対象量の増加などを受けて同社は5月、「撤去よりも、費用の安くて済む現地での封じ込めが妥当」とし、県の撤去命令の取り消しを求める裁判を名古屋地裁に起こしている。
 同地区は雨などで災害の起きる可能性があるとして開発行為が規制される砂防法の指定地域。
 県や市によると、八坂鉱山は地権者の名古屋鉄道の了解を得た上で00年、現地の4.9ヘクタールを深さ10メートルまで掘削する許可を取得。01年に4.5ヘクタールで13メートルに変更され、00年10月から02年10月まで掘削工事をした。
 だが、県の撤去命令を受けて石原産業が今年2月までにボーリング調査をしたところ、最大30メートルまで掘削されていたことがわかった。同社は、フェロシルトやフェロシルト混じりの土砂は計90万トンと試算。さらに周囲の土だけの層も撤去対象になるとみており、総計200万トンにのぼると推計している。
 撤去費用は1トン当たり約3万円。これまで同社じゃ撤去量を4府県各地で計100万トン余とし、計326億円を計上した。同地区の撤去対象量が200万トンとすれば、600億円かかる計算だ。炭野泰男・経営企画本部長は「200万トンの撤去は難しい。巨額の費用がかかっては株主の理解が得られない」という。
 この工事を巡っては02年1月、運搬トラックの粉塵について住民から苦情を受けた市が県尾張建設事務所に連絡、県も現地を調べた。だが、測量をせず目視のみだったため、違反を見抜けなかったらしい。県の稲垣隆司副知事は「今春からパトロールを強化するなど監視体制を見直した。当時どう対応したのか詳しく調べたい」と話す。
 八坂鉱山の山本伸一専務は「県から砂防法違反だと指摘されてこなかったから違反したと思っていない」と話している。(杉本裕明)


● 中日
 6月8日の中日新聞は、瀬戸市議会の一般質問のこととして、これを追いかけました。
 ここには、においはありません。


 ところで、石原産業社長は久しぶりに三重県を訪問。
 下記の記事をまとめると、石原産業がいう各県の撤去の見込みは次のようになります。
  ○三重県
    亀山市辺法寺地区が2008年1月末
    いなべ市藤原地区は来年6月末
  ○愛知県
    瀬戸市幡中町(撤去命令の取消を求めて提訴中)以外は今年11月
  ○岐阜県内は今年7月
  ○京都府は来年6月
 
● フェロシルト撤去大幅にずれ込む  石原産業が県に謝罪  6月10日 中日
 何度も頭を下げる社長に、複雑な表情を浮かべる県の幹部-。石原産業が製造した土壌埋め戻し材「フェロシルト」の撤去計画が大幅にずれ込むことになった。9日に県庁を訪れた田村藤夫社長は「心からおわび申し上げたい」と謝罪を繰り返し、修正計画を提出した。油家正・県環境森林部長は「(計画提出が)もう一度ということがないように」と険しい表情でくぎを刺した。

 田村社長が来庁するのは昨年11月の県議会の参考人招致以来、7カ月ぶり。午後3時、安藤正義常務とともに県庁8階の県環境森林部で油家部長、松林万行理事に相対すると「フェロシルト回収の件が予定通り進まず、ご迷惑をお掛けしている」と立ち上がって頭を下げた。

 油家部長は「地元住民や自治体の気持ちを考えると、非常に遺憾で残念。撤去完了が2007年度にまたがる亀山市辺法寺地区といなべ市藤原地区は極力、前倒しの努力を」と要請した。続いての会見で、環境森林部の岡本道和参事は「本当は短縮してほしいのが本音」と漏らした。

 田村社長は会見でも謝罪を繰り返したが、フェロシルトをめぐる不正は元副工場長の独断だと強調。ただ、産業廃棄物の認識については「有害物が入っているとの指摘を受けた現状では、認識を変えないといけないのかなと思う」と述べた。

 修正計画によると、フェロシルトが埋設された県内7地区の撤去予定量は、当初の36万1000トンから49万4000トンに増えた。既に撤去を終えたのは四日市市山田地区と桑名市長島地区だけで、撤去量も全体で9万4000トンにとどまっている。

 撤去完了予定は亀山市辺法寺地区が2008年1月末で、当初計画より1年5カ月遅れる。いなべ市藤原地区は来年6月末で、11カ月遅れ。ほかの地区も8カ月-3カ月半ずれ込む。(沢田敦)

● 三重県内のフェロシルト 撤去完了17か月遅れ 石原産業修正計画
6月10日 読売

 土壌埋め戻し材「フェロシルト」の撤去問題で、製造元の石原産業(大阪市)は9日、三重県内の撤去完了を当初予定より17か月遅れの2008年1月とした修正撤去計画を同県に提出した。

 田村藤夫社長は同日、同県庁で会見し、「住民に多大な迷惑をかけている。何としても計画を順守するよう最大限努力する」と改めて陳謝した。

 同社によると、同県内の回収必要量は49万4000トンだが、これまでに撤去したのは9万4000トン。遅れている理由を、処分場の確保が難航しているためとしているが、今後、撤去を進めながら、処分場も確保したいという。

 同県を含め東海3県と京都府の回収必要量は、土砂を含めて計106万トンに上るが、撤去したのは38万7000トン。ただ、愛知県内については、同社が撤去命令の取り消しを求めている瀬戸市幡中町以外は今年11月、岐阜県内は7月、京都府は来年6月までに終了するとしている。
(2006年6月10日 読売新聞)


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 これはナンだ!!
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


 答えは、ヤマイモのツル。通常は、ツルは丸い。
 鉛筆くらいの太いツルが伸びた途中から、平たいツルに変化しているのです。幅は2センチほどもあります。無論、一部のツルですが。
 初めて知りました。今約60本の親イモからでたたくさんのツル。その中に、今、3本だけ、この変形を見つけています。

  


 ツルの激しい勢いに、遅まきにキュウリのネットを張ろうと考えましたが、現場ではとても無理。斜めの支柱は、4メートルor5.5メートルもので、1メートルほどが土中に。 つまり 4月22日 に植えて、約2ヶ月。伸びたツルは、長いものは、既に、7から8メートルはあります。
たった10日で
6月3日 ⇒ 6月14日

 ⇒ 


 それで選んだ代替案は、日毎20センチは伸びているであろうツルを、右と左で、先端を絡ませてやること。こうして、中空に、ツルのベッドを確保しようということ。
 ツルは、自分たちで横に手をつなぎあう性質を見いだしたからです。「いまさら何を」、といわれそうですが(笑)。だから、毎日、畑に行って、いろんなツルを絡ませています。

 


 ヤマイモづいている今年は、草刈も慎重。
 一人生えのツルをみつけると、野菜の支柱を立てて誘引。
   あのユリノキの周りです
 ツルを絡ませてあげます。
 でも、考えてみると、これら一人生えのイモは、縦に伸びてるわけ。・・・冬に掘るのが大変そう。
 だれか立候補して、挑戦してくれないかなぁ(笑)
 イモは、お持ち帰りいただいて結構ですから。

   このブログのヤマイモのカテゴリー



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 事情で、今年の2月以来、私の新しい風ニュースが休みでした。今回、6月16日付けの177 号を発行しました。
 全文や、引用の新聞記事、広報などは
   新しい風ニュース177号 テキスト版 8KB    同 PDF版 696KB  でご覧ください。

 ここでは、要点をご紹介します。

● 山県市の職員による横領事件が発覚
 山県市の職員による横領事件が発覚しました。
 「有線テレビの加入料(5万2千円)と、利用料の一部を、何度も金庫から持ち出し、2人は、一時保管金庫から430万円持ち出し、1人は、テープなど資材470万円相当を持ち出した」(新聞等)。
 そして、市民の方から請願を出して欲しいとの要請があり、私が紹介議員となって提出。20日の本会議で追加提案、紹介議員の提案の趣旨説明のあと、質疑を行い、21日10時開会の総務委員会に付託する方向が合意されました。

   事件の報道   その続報

● 山県市における不祥事根絶のための措置を求める請願書

             請 願 趣 旨 
 このほどあきらかになった山県市職員による公金の横領事件は、自治体合併後、間もない市民にとって大きなショックであり、市民として心を痛めています。
合併前の旧山県郡三町村時代から、公務員による不祥事は、決して、少なくありません。
 旧高富町では、不祥事が顕著であったことなどから、職員に関しては倫理規程、町長と議員に関しては倫理条例が制定されていました。しかし、合併後、この制度は山県市に引き継がれていません。
 また、今回の横領事件に関して、行為職員の氏名などすら明らかにされておらず、市民の間では「身内意識のあらわれだ」などの会話もされています。山県市の懲戒関係の条例や規則には、不祥事、非違行為などに関して、公表基準すらないと聞きます。
 二度とこのようなことのないように、事実の解明と市民への説明、そして対策を講じていただきたく切望いたします。
 そこで私たちは、不祥事を根絶し、市民の信頼を回復するために、議会及び行政が速やかに下記の措置を講じられることを求めて、以下を請願いたします。
              請 願 項 目
1.今回の事案の詳細を市民にあきらかにすること。

2.山県市の条例や規則に、不祥事、非違行為などに関して、公表によって抑止力が作用しかつ市の説明責任の果たせる実効を期待できるところの、「事案及び氏名等の公表基準」を定めること。

3.山県市の公務員による不祥事をなくすため、行為の類型によっては罰則も規定したところの、職員条例を制定すること。
          請願者 もうガマンできない山県市民の集まり
 
● 3月議会の一般質問「市の施設の不法占有問題と市の損害」とその後の対応
 先の3月議会で、旧美山町の施設が不適正な利用をされ、諸費用なども市が払っていておかしいとの指摘があり、一般質問でとりあげました。
   通告文 テキスト版    通告文 テキスト版 
 市は、既に立ち退き要求し、一部の返還も求めていると答えました。
しかし、その額なども中途半端に思え、法令の範囲できっちりと請求するよう求めました。私のところには、質問の報道などを見て、市民の方からも、「とんでもない、どうなっている」と声が届いていました。
 この6月議会で、市長から、話し合いが折り合わないので、立ち退き要求と未返還分を請求する訴訟を提起したいとの議案が提出されました。

● 山県市のゴミ処理、単独か、岐阜市と共同化か
 山県市は現在、県のゴミ処理広域化計画にのっとって、山県市民の一般ゴミ(生活ゴミ)を岐阜市の焼却施設に委託することで、広域処理(岐阜市の1/3分と山県市分)しています。が、2010年に岐阜市との委託契約が終了します。
 その次の計画について、山県市がコンサルに委託して経費試算などしたところ、岐阜市と共同で建設・運営がもっとも経済的であることが判明しています。
焼却施設建設とその後の20年間の運用・維持費は、山県市議会の答弁では、岐阜市との広域処理の場合の山県市の負担は合計49億円、山県市単独の場合の山県市の負担は81億円と出ています。
 岐阜市にとっても、財政が厳しい中で広域処理のほうが経済的であることは同様のはず。
 しかし、山県市(長)は、岐阜市と一緒に組むと施設用地を山県市内で出すよう求められるし、地元の同意を得るのが大変だから「山県市単独処理」がいい、というあまりに安易で無責任な考えです。旧美山町内にある粗大ゴミ処理施設の敷地内に山県市単独で建設し、運営することを選択しました。今、美山現地の環境アセスメント着手と事業計画の仕様書づくりに入る段階です。
 私たちは、山県市単独事業の差し止め、もし強行した場合の弁済すなどを求めて岐阜地裁に提訴しました。   提訴のことの報告

 現在、山県市が焼却を委託しているのは岐阜市の西北部にある「掛洞プラント」です。  掛洞プラント
 岐阜市議会の6月14日の一般質問では、「宇野邦朗環境事業部長は、『焼却施設においても、掛洞プラントが老朽化しており、早急に次の施設を建設しなければならない。喫緊の課題ととらえて対応したい』と答えた」と報道されています。
 次期プラントの建設が両市の急務な課題。コア100万都市とか。政令市をめざすという岐阜市、周辺のとの協調は不可欠。岐阜市、山県市とも仕切りなおす努力をして欲しい。
    前市長の 岐阜市の「コア100万」計画
    現市長の 80万人政令市構想

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 先日から、スカシユリの各色がいっせいに咲き始めました。
 昨日は大雨も上がり、晴れてまぶしい陽に色が合います。

(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

解説のあるページ
「・・・花が美しく、丈夫であることからたくさんの園芸品種がつくられ・・・
スカシユリの名前の由来は、花びらの間が透いていることから・・・」


  

  

香がとどくといいけど

  


 

   エゾスカシユリの写真・北海道・(昨年7月)

おまけは アマリリス


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 事情で半年ほど休んでいた、私の「新しい風ニュース」。今、輪転機を回してニュース177号・11000枚の両面を印刷中。
 午後は、ゴミ処理事業・計画のことで、岐阜市役所に公文書の情報公開にでかけます。民間人の氏名等の個人情報意外は全部だしてくれるようです。

 なお、私のニュースは、来週月曜日の朝刊全紙折込、また、明日土曜日には、ブログやWebページに載せる予定です。

 ところで、全国市民オンブズマン連絡会議 事務局 の内田さん から、転載可として、オンブズの9月の全国大会の案内が来ました。
 どなたでも参加でき、申し込み締め切りは、8月4日。

 なお、私たちが 7月8日に名古屋に お呼びしている前宮城県知事の浅野史郎さんが、この大会のゲストになりました。

 私は、浅野史郎さんには、7月8日の交通や宿泊のことで、昨日の朝メールしました。そしたら、移動中の新幹線の中からとして、長文のメールが間もなく戻ってきました。ずうずうしくも、日程終了後の皆での食事にお誘いしたのですが、「『打ち上げ』がなければ、私としてはとても寂しい想いをすることでしょう。誘ってください。そして、そこは割り勘です。」と粋なご返事。
 おまけとして、「産経新聞の『話の肖像画』という連載が、今朝15日から始まりました。私の肖像が8回にわたって描かれるらしいです。話の種にどうぞ。昔の写真も出てくるようです・・・・」とのお知らせ付き(笑)。
 最近、あちこちに露出度の高い浅野さん。7月8日が楽しみです。


・・・・・・・・・・・・・以下、転載可・・・・・・・・・・

 2006年9月16日(土)17日(日)に、福岡市で第13回全国市民オンブズマン福岡大会を行います。500名規模です。
 8/4(金)申し込み締め切りです。
 ゲストとして前宮城県知事の浅野史郎氏を招き、「知事室から見た市民オンブズマン(仮)」という内容で講演していただきます。
 知事を辞めた今だから言えることなどを講演していただく予定です。

参加申し込みなど詳しくは以下のページをご覧下さい。申込書がダウン
ロードできます。どなたでも参加できますので、お気軽にお申し込み下さい。
   申込書など

今年のテーマは「外郭団体との委託について(仮)」ということで、これまで外郭団体が随意契約で行ってきた自治体との委託の現状調査をふまえ、2006/9から完全導入される指定管理者制度がどのような影響を与えるのか、またこれまでの外郭団体との随意契約の問題点は解決するのか、指定管理者制度に伴う問題点はないのかなどを発表します。

 記念講演は、前宮城県知事の浅野史郎氏 による
「知事室から見た 市民オンブズマン(仮)」 です。知事を辞めた今だから言えることなどを
講演していただく予定です。

 例年発表している、全国落札率調査、包括外部監査の通信簿も発表します。
今年は、分科会形式をとらず、各テーマについて全体会で報告、討論をします。
報告テーマとして、
 1、議会改革問題(政務調査費など各地の実践を報告)
 2、公共事業問題(福岡の人工島、五輪などについて)
 3、談合、入札改革問題
 4、情報公開(判決の報告、警察関連の情報)
 5、警察問題
 6、大阪から、市職員厚遇、補助金問題について報告
 7、包括外部監査大賞の表彰
等が予定されています。

どなたでも参加できますので、お気軽にお申し込み下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 第 1 3 回 全 国 市 民 オ ン ブ ズ マ ン 福 岡 大 会

■日 時:2006年9月16日(土)13時~
        17日(日)12時
■会 場:福岡市都久志(つくし)会館
     福岡市中央区天神4-8-10 TEL.092-741-3335
■参加費:5,000円(大会資料集の代金を含みます)
■懇親会費:5,000円(アークホテル博多ロイヤル)

■大会の主な内容:
 ★ 9/16(土)
   13時~ 開会、実行委員長挨拶、基調報告
     13時15分~ 全体テーマ報告 
記念講演 浅野史郎 前宮城県知事
斎藤文男 九州大名誉教授(予定)
     15時~ 個別テーマ報告(3つ程度)
     17時半~ 包括外部監査表彰式+監査人スピーチ
     18時~ 懇親会
 ★ 9/17(日)
     9時~ 個別テーマ報告(3つ程度)
     11時半~ 決議、大会宣言

■問合せ: 「第13回全国市民オンブズマン福岡大会」実行委員会
〒810-0023 福岡市中央区警固2丁目17番 26-305号
TEL 092-731-7172  FAX 092-731-7199
ombuds@f.email.ne.jp
大会案内

            以上
全国市民オンブズマン連絡会議 事務局
内田 隆 office@ombudsman.jp
TEL 052-953-8052 FAX 052-953-8050
   全国市民オンブズマン連絡会議
 市民オンブズマンは、市民のカンパで支えられています。
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 今年は、曇天や雨続き。
きのうは久しぶりの快晴。翌日からまた雨の予報のところ、半日ほどの手すきができたので、ずっと放置して伸び放題だったトマトの整枝や、スイカ・ウリのツルの伸び先の確保、タマネギの収穫などを一気に済ませました。心地よい汗と疲労。
     作つけた野菜の一覧 5月1日
トマト
株元の葉をとって風通し良く
 ⇒ 

トマトの花芽は、葉3枚毎に一つ出る習性。
花芽から葉や茎が発生したり(摘む)、
茎と癒着・融合したりしやすい特徴も。
 

(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


京みどりピーマン
上が茂ってきたから、3つ又に分かれた所から下は全部とる。
 ⇒ 

伏見甘長トウガラシ
辛くない種類。同じく、下はすっきりさせる。
 ⇒ 

ナス各種
一番果から下は、順次、とっていく。
接木苗では、地際の台木から勢いの良い芽が
たくさん出てくるから、全部とる。
 ⇒ 

スイカ 各種
ツルがどんどん伸びてきたので、伸びる先を確保する。
 ⇒ 

ウリ類
 ⇒ 

カボチャ類
ツルが伸びてきたので、一度、草刈して、
紙マルチを敷く準備。
 ⇒ 

直播したウリ類
タイガーメロン、バナナウリなどもしっかり育っている
 ⇒ 

変わりかぼちゃ・ズッキーニ
 

タマネギ
赤タマネギはずくずくとソフトボール大になる性質
大玉は貯蔵性が劣るので、大きい玉から食べる
  

ニガウリ  トウモロコシ  オクラ
  

この日の収穫

 

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 山県市議会は6月12日に開会しました。29日まで。
 昨日13日正午が一般質問の通告提出期限ということで、きのうは朝から質問案まとめをしました。
 今日は、その通告文を載せます。
 本番の一般質問は、6月27日。今回はたった7人。私が最後ですから、
● 6月27日火曜午後2時ごろから45分間 です。
   通告の全文へのリンクはこちらからどうぞ

 ここでは、要点を紹介します。
第1問 「 市の公金横領事件について」 (答弁者・総務部長)
 このほど明らかになった山県市職員による公金の横領事件は、自治体合併後、間もない市民にとって大きなショックであり、多くの人が心を痛めている。
 今回の事案、事件の調査結果について公にされているのは、市長のお詫び文書だけであり、文中で内容にふれているのは、「今回の有線テレビ局職員(2人)による公金等横領事件」「有線テレビ局において加入金等900万円余りの横領が発生した」だけである。
 部長に聞いても、新聞報道より少ない説明しかされない。
 率直に言って、何も明らかにしない姿勢には驚く。よって厳しい姿勢で質問せざるを得ない。

 第1 市の説明責任について
 第2 市民の誰もが新聞を読んでいるわけではないが、説明がなされないから新聞報道から抜き出し、整理してみる。
 第3 どういう作為で発生し、継続し、誰も発見できなかったのか
 第4 チェック機関との関係
 第5 会計制度についての市の認識
 第6 議会との関係
 第7 制度は最低限必要

   事件の報道   その続報

●第2問 「土木関係の改修・整備に関する要望と市の予算の使い方」 (答弁者・基盤整備部長)
 市では、身近な生活圏の土木関係の改修・整備について、地域のみなさんからの要望を自治会単位でとりまとめて出していただき、採否を決め、実施している。
 市の方から「要望がありますか?」として受けた以上は、制度の趣旨からしても、達成してこそ意味がある。
 市は財政が厳しいから、予算が残ったら次年度に回す政策・方針だという。それ自体は私も望ましいと思う。通常の単独事業とか大規模事業であれば、残額がでたからといって新たなことを計画するのは不自然で不合理だ。
 しかし、今回質問の争点としているのは、市民の要望への対応の仕方である。この要望達成事業という特殊な市の施策に、残ったら次年度に回すという原則を適用することはかえって不合理で要望達成度を低くしているという事態になっている。
 要望案件の達成というその事業の性質を考えれば、いったん、予算に組んだ額であるから、当初の予定外として残額が発生したら、同種の事業に回すことは合理的である。
    (参考) 新しい風ニュース 169号 2005年6月29日 テキスト版   同 PDF版

● 第3問 「市の議会答弁に関する認識と課題解決状況について」 (答弁者・助役)
 行政が議会で答弁しことについて責任を持つのは当然である。議員もその後のことを確認する義務がある。私の知人である県外のある自治体の議員は、「自らの病を宣告された」ことで、議員活動が明確になった、という。私は公務にかかわるものは、日常からその意気込みや気概が不可欠だと思う。
現在の山県市議会の任期は、2004年5月から開始してちょうど半分の2年が過ぎた。そこで、ひとりの議員として、この一般質問の場での市の答弁のあった事柄のうち、特に市民の関心の高いこと、かつ、課題が解決していないことについて、おなじこの場で市の対応状況を確認し、市の答弁履行の姿勢・意気込みを検証する。

  ◆ 第1 建築廃材のチップの大量堆積問題は解決するのか
    2004年12月議会答弁 テキスト版     2005年3月議会答弁 テキスト版

  ◆ 第2 ゴルフ場を残土で埋め立てる件で不法投棄の後始末と再発防止は
    2005年3月議会答弁 テキスト版     同5月 クラブハウスに車が突っ込む
    2005年12月議会答弁 テキスト版     同 PDF版

  ◆ 第3 入札価格吊り上げによる市の損害回復の解決状況は
     2005年6月議会 市長答弁 テキスト版        同 PDF版

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 庭のアジサイが咲きはじめています。

ヤマアジサイ

 青花 「七変化」


  
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


白花
 

とても珍しい 赤花 「クレナイ」


    《インターネットでリンク》
 いろんな花の色を作る四大色素の説明や、
アジサイの発色や色変わりのメカニズムまで解説しているページ。
花の色が変わるメカニズム
アジサイの品種紹介のページ
紅葉する紫陽花 ?
簡潔な栽培解説 

カシワバアジサイ
 

  

アジサイ
  

ガクアジサイ
 (これから咲く)
  
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 フェロシルトの瀬戸市での現地封じ込め案に付いて、愛知県が「地元が同意しても封じ込めは拒否すること、さらに、全量撤去以外の方法として管理型処分場を現場に建設して処理する方法も認める」、と報道されました。

 ここで、フェロシルト問題が一気に全国展開した昨年10月、その 16日の桑名市 での住民と三重県と石原産業の話し合いの場ことを少し。

 石原産業のすぐ横に三重県の三田処分場という管理型処分場があり、ここに、各地から撤去したフェロシルトを入れることはできないのかと住民側司会者の吉川さんが質問。
 三重県は、三重県内の産廃の処分のために造ったものだから・・・と逃げます。
    (参考・今でも、三重県のこの方針はかわらず)

 そこで、2点、投げかけてみました。
 一つは、こんな緊急事態だから、三田処分場を撤去フェロシルトで予定外かつ短期に満タンにしてしまうかわりとして、同時進行で、実質石原産業のお金で代替処分場を建設し、将来の三重県内産廃をそちらに回すという方法をとること。
 三重県担当者は、「・・・」。
 石原産業のフェロシルト特命執行役員は、「そうしてもらえればありがたい」。
 時間は要るけど、現実的な方法だと思いませんか。

 もう一つは、石原産業本体もしくは関連会社が、廃棄物処理業の許可を取得し、工場敷地内とか、第三の新たな場所に処分場を建設する、もしくは、どこかの業者による処分場建設を援助して、結果としてフェロシルトの正規の処分場を早急に確保すること。 
 石原産業のフェロシルト特命執行役員は、「いままで、そういうことを考えたことはなかった。検討してみる」。
 三重県担当者は、「あらたな処分場建設となるとアセスも必要で、小さいもので2年、大きいもので3年かかる・・・」。 
     (参考・三重県は1から2年の撤去計画を拒否)
 私は、三重県に、こんな場合だし三重県にも責任があるんだから、許認可権のある行政庁として、最短の時間で手続が完了するようサポートすべきだしそれはできるだろう、そう指摘しました。

 今年3月に土岐市で 石原産業を呼んでの集会 を開いたとき、兼松さんと石原産業が処分場をどこかに設置する話のその後を、タイミングを見て出そうか、どうしょうかと話しました。「石原産業がどこかに適正な処分場を造るのが現実的」と。ただ、この日、フロアーとの質疑で、瀬戸市の封じ込め案の話が出てきたので、話が分かりにくくなりそうで、やめました。

 定款などのことは横に置くとして、石原産業主体でどこかに新たな処分場を建設するということには、決定的な問題があります。それは時間がかかること。
 撤去の進行やメドがたたないうちにこの議論になることは、撤去スケジュールを先延ばしにするだけ。
 この点に関して、最近の状況、今後の見込みで、おおむねの方向が出てきたのではないかと私は思います。
(なお、管理型処分場についての面白い話もあります。このことは、また)

 愛知県がいつから、こう考えたのかは不明ですが・・・・ 
(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
 206.6.05 読売新聞
フェロシルト 現地封じ込め 愛知県、地元同意でも拒否 石原産業に伝える 「撤去か処分場を」
 土壌埋め戻し材「フェロシルト」の不正処理問題で、製造元の石原産業(大阪市)が撤去命令の取り消しを求めている愛知県瀬戸市幡中町の埋設分について、同県が、期限延長による全量撤去か、現地での管理型処分場建設を同社に求めていることが4日、わかった。同社が提案している封じ込め案については、「地元が同意しても認められない」としている。
 同町のフェロシルト埋め立て量は当初、13万7000トンとされていたが、土砂と混じっているため撤去量は最大で約200万トンに上ることがわかった。このため同社は「(全量撤去に)要する費用は莫大(ばくだい)で、会社の存続を危うくする」と主張。「搬出作業のため、大量のトラックが走ることで、近隣に粉じんや騒音などの二次被害が出る」などとして、8月15日を期限とする撤去命令の取り消しを求めて県を提訴し、埋設現場のフェロシルトの周囲をコンクリートで固めて封じ込める処理方法を住民らに提案するとしていた。
 これに対し県は、産業廃棄物と認定されたフェロシルトは、あくまで廃棄物処理法に従って処理すべきだと判断。封じ込め案は、環境への影響対策に不明確な部分があるとして、地元住民の同意がある場合でも認めない方針を固めた。
 現場の搬出作業は始まっておらず、期限内の撤去はほぼ不可能となっているが、県は「二次被害を抑えるためなら、期限延長もやむを得ない」としている。
 また、全量撤去以外の方法として、地元の同意を得た上で、埋立地の側面や底面をビニールシートや矢板などで覆い、埋め立て地からの浸出水を集める集水設備などを備えた管理型処分場を現場に建設して処理する方法も認める。
(2006年6月5日 読売新聞)

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田植えがやっと済みました。
農家にとっては、一区切り。

前→

 

後→
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夜はみんなで宴


明日12日に6月議会開会、
翌日13日12時が一般質問通告期限。
そこを過ぎて、やっと、ゆとりがでます。
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 今日は、除草剤(もちろん、殺虫、殺菌剤も使わず、化学肥料も使わない)稲作り。紙マルチを使って、草とりを大幅省力。以前の10数分の一の労力で済んでいます。
 一部の水田の地盤が軟らかすぎて、人が乗って運転する田植機が使えないので、趣味を兼ねて、人力で、昔ながらの田植えです。

 ところで、庭でも農薬を使わないのでバラは、オールド・ローズとコクテールくらいです。
 モッコウバラは今年から。
   オールド・ローズ

  

  
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


   さつき (皐月)
  

 

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 福井県・現代版・焚書坑儒事件の続編です。 
      リンクしてある資料の転載、転用など、ご自由にどうぞ。(転送歓迎)

 福井県の、いわゆる男女共同参画センターに相当する生活学習館で、特定の書籍などが書架から撤去される問題が起きました。
 これに関連して、経過を調べるために情報公開請求しました。
 3人で連名で請求したら、「同じ文書でも一つずつ請求しなければ受け付けない」というのです。昨年の鹿児島県も同様に言いました。
 しかも、今回は文書で補正を要求してきました。
 こんな条例違反は、当然、改めていただきました。

●他にもある??
 ひょっとして、情報公開請求権をこんなに制限されているところが、まだ、全国にはあるのかと思い、文書で申し立てたそのものを紹介します。
連名で請求させてくれない自治体の住民の方の参考になれば幸いです。

 なお、このことの市民運動的な観点からの意義は・・・一人で情報公開請求して、万が一非公開、非開示になったとき、異議申し立てや取消訴訟をする場合に、多人数が同一の手続の異議申立人、原告となれることです。
 市民運動は数人より大勢の方が面白い・・・
 だから、私たちは、10人から20人位で当事者として進めることが多いです。

 弁護士を代理人に立てれば一人でも何人でもできます。
 もう一つ、異議申し立ては「総代」として1人か2人が代表して審理に臨む方法があり、裁判では、「選定当事者」1人か2人が代表して裁判に臨む方法があります。私たちは、弁護士をお願いするお金がないので「選定当事者」で・・・

福井県は、連名での情報公開請求を拒否 ⇒ 一転、さかのぼって認める
 今年5月2日の私たちの情報公開に対して、福井県知事が、情報公開請を3人の連名で記載して一件の請求とすることを拒否しました。
 さらにその後、福井県は、一人ずつの扱いであるとの前提で、補正を文書で要求してきました。 福井県は以前からずっと、下記の鹿児島同様、全て、一人一件扱いだそう。
 そんな・・・おかしい。
 そこで、6月5日付け文書で、福井県の要求は実質拒否、連名で一件の請求としてさかのぼって受理したものとするべく、求めました。

 今大地さんが申立書を6月5日昼に福井県に提出したら、夕方には、こちらの求めどおりに進めます、との返事。

    申立書  PDF版 159KB
    同   テキスト版 14.7KB
    同・書証 PDF版 1.65MB  

《見出しだけ抜粋》・・・・・・・
                 2006年6月5日
福井県知事 西川一誠 様
             申 立 書
 貴職に対する私たちの2006年5月2日付け情報公開請求における連名・一件請求の拒否は法令上の根拠を欠き、違法であり、かつ、誤った当該の指示に基づいて実質凍結状態におかれた本件請求につき、5月2日にさかのぼって、連名・一件請求として受理したものとして権利回復するよう是正を求める。

第1 経過
 1. 本件公開請求
 2. 補正通知
 3. 期限延長
第2 情報公開制度における本件扱いの違法性
 1. 情報公開制度の基本
 2. 請求方法に関する規定
 3. 本件条例における「請求一件」の概念
 4. 手数料が必要
 5. まとめ
第3 他の法令からみた違法性
 1. 行政不服審査法
 2. 行政事件訴訟法
 3. 地方自治法
 4. まとめ
第4 福井県行政手続条例(平成7年7月14日 福井県条例第31号)
 1. 条例の骨子
 2. 形式要件の充足
 3. 処分の基準の有無の観点
 4. まとめ
第5 他自治体の実例
 1. 岐阜県
 2. 鹿児島県
 3. 三重県
 4. 岐阜市
 5. まとめ
第6 連名・一件請求、同処分にかかる取消訴訟に関する裁判所の認識
第7 補正通知に対する応諾と拒否
 1. 恣意を排す
 2. 応諾部分
 3. 拒否部分
 4. まとめ
添付書証・・・・第5記載の第1ないし5号証
・・・・・・・・・・・・・・・・・以上


 昨年の7月の鹿児島県議会での発言問題の時も、鹿児島県が、従来から情報公開請求は一人一件でやっているから、同じ文書に対する開示請求でも、別々の請求てするように求めてきたからと、信じられないことを要求してきました。
 そこで電話で、修正を要求。
 「検討します」として、鹿児島県は、後日、こちらの言い分どおりに処理してくれました。
   鹿児島問題の2005年7月4日のブログ
   昨年の鹿児島県での問題のページ

●6月16日に開示と決定
  5月2日 福井県知事に情報公開請求した文書リストなどは、
   2006年5月12日のブログに掲載 にあります。

 そして、興味しんしんのこの文書、昨日、「6月16日に開示する」と決まってきました。(文書が大量なので、延期されていました)
 もちろん、3人連名の一件の情報公開。

 これら、福井県の特定図書排除問題は 福井県の現代版・焚書坑儒への対応のページ にあります。

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 除草剤を使わない稲づくり。昨日は、機械での田植えでした。
 雨が降ったら機械・紙マルチ植えはできないのですが、時折パラパラでラッキー。
 明日、土曜日は、子どもや学生たちが来てくれて、手で植える田植え。
 私の農作業の1年では、一番のイベントです。

(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
 とりあえず、昨日の写真を1枚だけ載せて、機械や手で田植えの様子は改めてまとめます。
 機械は12アールを2時間ほどで植えてくれます。
 紙サイズの半端なとこや機械ができない所は、手で補植。それなりに手間。


片付けた後、 夏野菜の1番果を収穫
ナスの品種は 築陽 と 千両
 


韓国半白キュウリ と 接木キュウリ
 


韓国半白キュウリはハムとサラダに。
歯ざわりもシャキッとして、とてもおいしい。
 

さぁ、生野菜の美味しい季節

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 昨日6月7日、山県市のゴミ処理計画に関する住民訴訟を岐阜地方裁判所に提起しました。

 山県市は現在、県のゴミ処理広域化計画にのっとって、山県市民の一般ゴミ(生活ゴミ)を岐阜市の焼却施設に委託することで、広域処理しています。が、2010年に岐阜市との委託契約が終了します。
 その次の計画について、山県市がコンサルに委託して経費試算などしたところ、岐阜市と共同で建設・運営がもっとも経済的であることが判明しています。
焼却施設建設とその後の20年間の運用・維持費は、山県市議会の答弁では、岐阜市との広域処理の場合の山県市の負担は合計49億円、山県市単独の場合の山県市の負担は81億円と出ています。
 岐阜市にとっても、諸般、財政が厳しい中で、広域処理のほうが経済的であることは同様です。

 しかし、山県市(長)は、岐阜市と一緒に組むと施設用地を山県市内で出すよう求められるし、地元の同意を得るのが大変だから「山県市単独処理」がいい、というあまりに安易で無責任な考えです。旧美山町内にある粗大ゴミ処理施設の敷地内に山県市単独で建設し、運営することを選択しました。今、美山現地の環境アセスメント着手と事業計画の仕様書づくりに入る段階です。

 法律で、先に行うべきとされる住民監査請求は 3月10日 に行いましたが、山県市監査委員が5月8日付けで棄却しました。地方自治法第242条の2ので「納得できない場合は監査結果を受けてから30日以内に提訴すべし」とされています。

(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
↓6月8日朝刊↓
 私たちは、山県市単独事業の差し止め、もし強行した場合には、岐阜市と広域処理した場合に要すると考えられる費用(49億円)を超えた部分(81億円-49億円=)32億円の支出は市長や職員個人が市に弁済すること、また、国は広域処理が効率がよいと指摘していることから、もし合併特例債(約12億円)や交付金(約9億円)が受けられない場合はその分を山県市が独自で拠出することになるので同額を弁済すること、などを求める住民訴訟を提起いたしました。
   2006年4月25日の最高裁判決も使いました
 6月7日(水) 午後1時30分 岐阜地裁に訴状提出
        午後2時~ 岐阜県弁護士会館2階 会議室


   訴状 (テキスト版・PDF版)や監査結果を紹介してリンクしたページ

 この日昼前、山県市役所で5月に公開請求していた関連文書の情報公開、午後3時半からは、県庁で関連文書の情報公開を受けました。
 同日に同種の文書を情報公開請求した岐阜市からは一言もいってきません。最近の岐阜市はおかしい。

■⇒この中は投稿した8日夜に追記。今朝10時前に田植えの準備をしていたら、岐阜市役所から電話。岐阜市=「『決定期間延長通知』を見て頂いていませんか?」(このブログのここ、見てくれたのかな)。私=「見てませんよ」。岐阜市=「ともかく、文書の量が多いので16日に公開、として欲しい」、私=「どれ位? ミカン箱1杯位?」、岐阜市=「1杯か1杯半位かなぁ」、私=「分かりました」・・・夕方、家に帰ったら、6日付けの延期通知の入った郵便が8日の今日に届いていました。←■

 以前は、岐阜市の情報公開の透明性はこのあたりでは非常に高いレベル。岐阜県など足元にも及びませんでした。それで、私たちは、県知事相手の情報公開訴訟をたくさん行いました。
 今は完全に逆転。岐阜県の公開度は高い。

 ところで、山県市はまだ制度が始まって2年半、情報公開の請求件数も少なく、もまれていません。まだ、これから、

    最近、分かったこと。
 訴状の「請求の趣旨の5」に関連する国からの施設建設等に関する交付金が約9億円とされています。国が、僻地や離島等以外で、全国にも例のないほどの山県市の小規模で不効率、不経済な施設に対して交付金を認定するかどうか、そのところにいます。

 今この小規模計画を認めたら、国は今後は全国の同クラスの小規模施設にまで交付金を拡大しないと整合性がない・・・
 先々週、事業担当の環境省や、国の財布の元締めの財務省と話しました。

 文書を絞って、全国オンブズ関係の情報公開市民センターから国の文書の開示を請求していただいています。
 どうも、国は、「県に任せている」と逃げたがっているふう。

(情報公開で出てきた、本件計画に対する国や県の考えは訴状の第5の4項に転載)

 そもそも、岐阜県知事の策定したゴミ処理広域化計画では、岐阜市と山県市の共同処理が明確に示されています。そうなのに、ここまで放置してきた県の責任が解明される必要がますます高くなってきました。

 山県市は、環境アセスメントから建設までの一連の事業に対する9億円の交付金の申請前の手続に入りました。今、環境省本省で審査中。
 ともかく、山県市は、環境アセスメントに関してだけは、交付金は使わずに単独の予算でやると見切り発車しました。この意味は、訴訟の請求の趣旨の5で原告が求めている職員らが返還すべきとの内容が、既に一部発生してしまったということです。

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