下流志向 読書 Poor society intention

内田樹の「下流志向」を読みました。
最近のベストセラー本だと聞いています。
兎に角、読んで良かった、読後評価は久々の5☆でした。
学ばない子どもたち、働かない若者、学級崩壊、ニートについて、現象だけでなく、これらの原因について、ズバーと明確に書かれていました。
正に、眼からうろこでした。
日本は悪い方向に進んでいるのだなあ、大変な時代に突入しているのだなあ、と感じました。
作家は、大学の教授だそうですが、これほど本質を、分かり易い言葉で、簡潔に言われる人物は、久々のヒットだと思いました。
論理でないことの重要性、古き日本の良き社会などを言われているのは、どこか「国家の品格」の著者である藤原正彦と共通する気分を感じました。
この作家の他の本を読むべく、図書館に予約を申し入れました。

I have read a book of poor society intention by Tatsuru Uchida.
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )