右か、左か Right or Left

沢木耕太郎の『右か、左か』を読みました。
沢木耕太郎は私が最も好きな作家二人の内の一人です。

この本は、沢木耕太郎が選んだ日本文学作品13編の小説でした。純文学系の作品でした。
人は、いろいろな場面と時期に、右か左かの選択をすることがあり、悩みや戸惑いや恐れがある、それが人間として自然な姿である。そのようなことを感じさせる短編集だということです。

小川洋子、村上春樹、山本周五郎、阿佐田哲也の作品は良かったです、中には私に合わない作品もありました。

読みやすい本ではありました。私の読後評価は4☆です。

I read " Right or Left " of 13 short novels book by Kotarou Sawaki yesterday.
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