テリールーム terryroom

読書と旅行の感想記 Impression of reading and travel

死ねばいいのに You should die

2011年09月03日 | 読書
京極夏彦の『死ねばいいのに』を読みました。
この作家の小説は、初めて読みました。

この小説は、変わった文体の、変わった調子の小説でした。

死んだ女のことを、無礼な男が、6人に尋ねます。
6人は彼女の何を知っていたということなのか・・・。
人は何のために生きるのか・・・。
生きるということは何なのか・・・。
ネガテイブな話が続きます。

毛色の変わった小説でした。
文学作品なのでしょうか。

私の読後評価は3☆です。

I read "You should die" of a novel by Natsuhiko Kyogoku today.