フォーテイ 40

石田衣良の『フォーテイ』を読みました。
この作家は、文章が読み易い、兎に角、テンポ良く読むことが出来ました。

人生、40歳から始めよう、人生後半、胸を張って生きようというのがテーマの小説でした。
人生の半分が終ってしまった、それも、いいほうの半分が終った、会社を辞めて、プロデウース業を始めた男性が主人公です。
彼を中心にして、短編での話を7編つないだ小説でした。

IT企業社長、やりて銀行マン、引きこもり・・・、生きることが困難な人々と主人公との話です。
一話一話がなかなか良い、読ませる。
胸にジーンと来る。

簡単に読めるので、人生の後半の方には、この本の読書を勧めます。

私の読後評価は4☆です。

I read "40" of a human feelings novel by Ira Ishida yesterday.
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )