ジョン万次郎 John Man

中濱博の『中濱万次郎』を読みました。
ジョン万次郎の生涯を、子孫の方が書いた本でした。

「歴史学・近代近世」の学友のY氏が読まれて、良かったと言われていたので、今回読みました。
文章も良く、読みやすく、なかなか良い読書でした。

ジョン万次郎の新事実が、四代目の著者から手紙や日記で披露されて、豊富な資料に基ずいて書かれており、読みごたえがありました。
14歳でアメリカへ行き、高等教育をアメリカで受けて、成長し、鎖国の日本に戻る、波乱万丈の生涯であったことが、分かりました。
咸臨丸で、勝海舟と共に、アメリカへ行ったこと、明治政府より派遣され、ヨーロッパに行ったこと、明治政府の時に、今の東大の教授になったことなどを知りました。

私の読後評価は4☆です。

I read "John Man" of a historical book by Hiroshi Nakahama yesterday.

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