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読書と旅行の感想記 Impression of reading and travel

嵯峨野花譜 A flower story at Sagano

2017年09月16日 | 読書
葉室麟の『嵯峨野花譜』を読みました。
江戸時代の話で、京都が舞台で、少年僧が花を活ける、花の修行をする話でした。

幼い頃に、父母と別れて、大覚寺で修行を積みます。

美しい風景描写、美しい華道の話だったのですが、いまいちインパクトに欠けると感じました。
心の深いところまで、届かない小説だったかな。

私の読後評価は、低い3☆とします。