女帝の時代

今日は、「世界史から学ぶ」講義が再開し、受講しました。
猪原先生より、唐時代「女帝の時代」について学びました。

先生は、唐のこと、宦官のことを専門に、研究をされており、なかなか興味深い講義でした。

内容は、
*女帝の武則天は、儒教の考えとは合わないので、悪人扱いされている。
*彼女は、既存の価値観の打破を行っている。次の玄宗が悪い印象を作った。
*安禄山の乱の反省から、宦官を重要視した。
*そして、安定を回復し、100年間の延命に成功した。
などでした。

女帝は悪人ではない、宦官制度は悪くないと、いままで持っていた考えとは違う講義だったので、新鮮に感じました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )