読書と旅行の感想記 Impression of reading and travel
テリールーム terryroom
翳りゆく夏 A shadow summer
推理小説です、ハードボイルド小説でした。
第49回江戸川乱歩賞受賞作品です。
良かったです。
20年前に、新生児誘拐事件が起こり・・・。
新生児の発見はないままに、事件は終了の形をとっていたが・・・。
その真実を、新聞社の閉職におかれていた記者が、調査を始めて・・・。
人物描写も良く。
読み応えがあった小説でした。
読みやすかった。
良かったので、この作家の他の小説も読もうと思っています。
私の読後評価は、5☆に近い4☆です。
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H24年油絵 H24 Oilpainting
今年は、油絵を5作品制作しました。
5点とも、自分では気に入った作品となりました。
作品は、
『水郷の夏』F8
『思い出』F8
『マイクラウン』F8
『HIKIKOMORI』F6
『楽器工房』F6です。
初めて、抽象画を書きました(『HIKIKOMORI』)。
来年5月に、2つの作品展があり、上記作品を出品予定しています。
最近、私の作風が変わってきたと思っています、教室の先生も友人もそのように言います。
これから作風がどのように変化するのか、自分でも楽しみです。
写真は、今朝撮った、我が家のもみじの紅葉です。
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徒然草
なんとなく気になって、この本を読みました。
貴族中心の平安時代から、武家が実権を握る鎌倉時代を生きた、吉田兼好のエッセイ本です。
壮年期にはバリバリ仕事をして、それなりの地位に就いた人間が、世捨て人で自由人となってから書いた随筆本です。
仏教が普及して、その上、末法思想が出てきた時代でのエッセイです。
なにか、現代の世情に似ているようにも感じますが。
書かれている内容が現代に通じているようですが。
人間の世の中は、それ程変わっていないと思えるのですが。
ここの所、ブログを更新していませんでした。
水曜日に、水彩画教室のメンバーで忘年会をしました、飲み会のあとに、カラオケに行きました。
今日は、豊臣時代の大阪城の南側にあった空堀を散策しました。
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sex
短編小説集です。
セックスに関する12のショート・ストーリイでした。
この作家の小説は、読み易いので、時々読みます。
今回の本は、232頁でしたので、簡単に読みました。
題名から想像するように、セックスを通じての男女の恋愛小説でした。
勿論、セックス描写はあるのですが、驚くほどの書き方ではないと感じました。
それよりも、男女の問題、社会問題、格差問題など、現代社会の出来事と、性を関連させて、物語が書かれていたと思います。
性描写を読むのが嫌いな方には、いまいちの小説かもしれません。
私の読後評価は、普通点の3☆です。
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KENWOOD
梅田のヨドバシカメラで買いました。
以前使っていたCD・ラジカセが壊れてしまい、音楽が聴けなくなっていました。
KENNWOODは良いです。
音が良いです。
コンパクトで、スリムで、CDを上の口からローデイングするのが良いです。
バッハ、ビバルデイ、モーツアルト、ベートーベン、スメタナ、ドボルザーグをゆったりと楽しんでいます。
バイオリン、チェロ、フルートの音色を、心置きなく楽しんでいます。
KENWOODを買ってよかったです。
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花の鎖 A chain of flowers
これはミステリー小説と言えるのかなあ。
3人の女性を主人公に、物語は並行して進みます。
最後の方で分かるのですが、違う時代の話が並行して進んでいた。
毎年届く謎の花束、これが物語のキーとなっており・・・。
愉快な、ハッピーな話が展開するのではなく・・・。
青春小説ではなく・・・。
読みずらく、分かりにくい小説で展開で。
ラストで話の全貌が分かりますが。
私にとっては、この本に対する私の評価は低く。
私の読後評価は3☆です。
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