テリールーム terryroom

読書と旅行の感想記 Impression of reading and travel

飲み会 The drinking night

2014年08月09日 | その他
雨が降っています。
台風が近づいているのでしょう。
カラヤンの「アダージョ」を聴きながら、このブログを書いています。

昨晩は、ひで坊とふたりで、生ビールの飲み会をしました。
ミュンヘンへ行くかアサヒへ行くか、迷ったのですが、アサヒビアホールで、生ビールを飲みました。
私は、普通の生ビールを中心に、ハーフハーフなどを飲んだのですが、ひで坊はもっぱら黒ビール系を飲んでいました。
生ビールに合うつまみも良く、全て美味かった。

昨晩は、ひで坊から、元気をもらいました、話が面白かった、よい夜でした。
話といえば、

*ポジテイブに生きる。濃い一日を過ごす。
 具体的には、日々の計画に、多くの行事を入れる。
*相対的ではなく、絶対的に、幸せを感じる。
*紅葉の会、マドンナの会の日程を決める。
*私の油絵の注文を受ける。
*日本人の性格、特性はどこから来たのか、育くまれたのか。
などでした。

少し、話がいったりきたりしましたが、美味しい生ビールとひで坊との会話は、いつでも楽しいものです。

9月は、ひで坊は海外と国内旅行があるので、忙しいので、ひで坊とは10月に次回会うことになるでしょう。

長崎乱楽坂 The slope in Nagasaki

2014年08月08日 | 読書
吉田修一の『長崎乱楽坂』を読みました。
この小説は、だめでした。
時間の無駄でした。

この作家は、なにが良いのか、はっきり理由をいえないのですが、なんとなく好きな作家なのです、ということで、よく読みます。

場所は、長崎で、少年が主人公です。
彼の一家の話なのです、彼の少年から青年までの話です。
ヤクザの親戚や親を持つ、彼の成長の話なのです。

この小説は、なぜなのか、うまく言えないのですが、イマイチでした。

私の読後評価は、とても低い2☆です。




月例ランチ会 The lunch gathering

2014年08月07日 | その他
今日は、N氏とA嬢と私の三人で、月例のランチ会をしました。
最近は、場所は同じで、イタリア料理店です。

写真は、今日の前菜です、このあと、スパゲッテイで、デザートとコーヒーの食事でした。

今日の話題は、

*投資信託の選び方。
*日本経済は円安で、調子が良いといえる、当面、このまま続きそう。
*中国と韓国経済は問題を抱えつつある。
*慰安婦問題で、朝日新聞の罪は大きい。
*STAP細胞はなかったと思う。
*大王製紙の井川会長のギャンブル金損失、ソニー盛田息子の大金損失の背景。
*プーチンの来日はないと思う。
*維新の会の力は落ちた、大阪都構想は住民投票の提案はできないのでは。
など、多岐にわたりました。

食事をしながら、知的な会話を交わすのは、精神的な刺激となって、良いものです。

ヒートアイランド Heat Island

2014年08月05日 | 読書
垣根涼介の『ヒートアイランド』を読みました。
面白かった。
ハードボイルド小説でした。

渋谷のストリートギャンググループのアキとカオルが主人公です。
これに、プロの盗賊と、ヤクザが絡まり、話が展開します。

ストリートのメンバーが、ヤバイ金を偶然手に入れ、その処理をどうするかを・・・。
大金を失ったプロの盗賊は・・・。
元々は、ヤクザの賭場の金だったことから・・・。

話の展開は早いし。
文章は読み易いし。
夢中になって読めます。
私の好きな作家のひとりです。

良かった。
面白かった。
私の読後評価は5☆です。

銀漢の賦

2014年08月03日 | 読書
葉室麟の『銀漢の賦』を読みました。
武士社会の小説でした。
良かった。

第14回松本清張賞受賞作品です。

江戸時代、寛政期、西国の小藩での話しです。

幼少時、仲の良かった3人のその後の人生は・・・。
名家老となったものと、郡方の下僚武士と、百姓とは・・・。
進む道が違った3人は・・・。
絶縁状態となっていた二人は、再びまみえることに・・・。

良かった。
この作家の小説は、正義は最後に勝つ調なので、安心して読めます。
文章が読みやすく、話の展開のテンポもいい。

私の読後評価は5☆です。

あしあと Footprints

2014年08月02日 | 読書
体調を崩してから2週間が経ち、ようやく日常が戻って来ました。
講演を聞きに行ったり、油絵教室に参加し、英語教室に出席をしました。
ひで坊から飲み会のお誘いがあったので、生ビールを飲みに行こうと思っています。

勝目梓の『あしあと』を読みました。
この作家は、若い時の小説は、セックス&バイオレンスだったのですが、年をとって、なかなか味のある小説を書くようになったと、私は思います。
ということで、最近、よくこの作家の小説を読みます。

この本では、10篇の短編集でした。

過去の記憶が蘇って、それが今に影響を与える話とか。
死を間近にして、伝えたいことの話とか。
遠い昔のつらい話とか。

読み易い文章で、短編ストーリーなので、すぐ読んでしまいます。
良かったです。

私の読後評価は4☆です。