武士道と現代 Bushido and today

今日は、ONCCの卒業式に出席し、そのあと、笠谷先生より「武士道と現代」の講演を聞きました。

武士道とはなにか、現代の日本の社会にどのように影響を及ぼしているかを学びました。
内容が良く、スピーチが良く、良い講演でした。

内容は、
*武士道は、戦国末期から江戸初期に形成された。
*『甲陽軍鑑』、『諸家評定』、『可笑記』、『葉隠』により、内容が記された。
*当初は、武士の教科書であったが、のちには、国民道徳と変化した。
*内面的な強さが言われている。
*江戸時代、200年以上のわたる平和が、密度が濃くなった。
*日本社会にいきづくDNAである。
*日本に武士道があり、現代社会にも生きていることを知り、嬉しくなった。

良い講演でした。
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向田理髪店 Baber Mukouda

奥田英朗の『向田理髪店』を読みました。

北海道、寂れてしまった炭鉱町で起こる物語でした。
良かった。

息子の将来のこと・・・。
年老いた親のこと・・・。
町おこしのこと・・・。
北の町の出来事の話でした。

暖かくて、哀しくて、可笑しい物語でした。
私の読後評価は、良しの4☆です。
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炎上チャンピオン Burning Champion

横関大の『炎上チャンピオン』を読みました。
エンターテイメント小説というのでしょうか、プロレスに関連した小説でした。

プロレスは悪だという・・・。
世間のプロレスバッシングが激しくなり・・・。
プロレス興行がなくなった日本で・・・。

起死回生の勝負をしようとする男たちの物語です。

ちょっとついていけない話だったです。
従って、私の読後評価は、低い点数で、読まなくて良いレベルの3☆とします。
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危険なビーナス

東野圭吾の『危険なビーナス』を読みました。
人気の、流行作家の小説で、期待に応えてくれる小説でした。
とは言っても、評価は微妙でした。

推理小説なのかなあ。
主人公は、独身男性の獣医者で・・・。
弟が失踪したと・・・。
資産家一族の遺産相続が関連し・・・。
弟の妻と称する美女と行動するが・・・。

小説の初めは、スイスイと話が展開するのですが、途中はちょっと中だるみ感が私にはしました。
エンデイングはなるほどですが、そういう訳で、私の読後評価は4☆の低めとします。
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