【撮影地】神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31 (鶴岡八幡宮)(2009.10月撮影)
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「流鏑馬神事」は、文治3年(1187年)8月15日鶴岡八幡宮放生会に際して、源頼朝が流鏑馬を催行したことに始まるといわれている。4月は武田流、9月は小笠原流。
という認識だったが、10月のこの日に、境内では流鏑馬の練習が行われていた。
年間の伝統行事を通じて伝統文化の振興を図る活動を行っている外郭団体「槐の会」(年会費3,000円)に加入すれば、流鏑馬神事の拝観などの特典もあるらしい。
(http://www.hachimangu.or.jp/shintou/promotion/index_cont04.html)
その大祭が毎年、10月上旬に催行されているのだ。
鶴岡八幡宮を散策した日はその前日。練習の日だった。
本殿に向かって右手の馬場上(ばばかみ)から左手の馬場下(ばばしも)へ。全長240メートルの馬場に60メートルごと3ヶ所に設置された的を射ながら、人馬一体となって駆け抜ける。
本番の「流鏑馬神事」では、狭い流鏑馬の馬場に多くの人が押しかけるから、まともに写真を撮れる状態ではない。しかも、的反対側に招待席を設け、一般席は的側の狭い一角なので、一般席から的を射るのを撮るのは不可能だ。
したがって、練習とは言え、流鏑馬の的を射る迫力のある様子を写真に撮れたのは幸運だったとしか言いようがない。
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