トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

遭遇(であい) -ENCOUNTER-

2006-03-08 11:54:59 | 日記・エッセイ・コラム

_003 拙者とトランスフォーマーの出会いは、大阪にて就職していた時に、まだビデオも無くゼータ・ガンダムが1話見逃すと話が繋がらず、ぜんぜん面白くないと思っていた矢先、アニメージュ等でアメリカから来た全員ロボットの凄いアニメとして紹介されていた。 ロボットなんぞに感情移入できるかと思いつつ観賞する。

「はまった!途中から観たにも関わらず面白い!。」

1話完結の明瞭にして奥の深いストーリー。アニメらしい無茶な変型。なによりサブキャラクターが主役。脇役好きな拙者にとってコレほど面白い群集劇があっただろうか?

いや、無い。前言撤回! けろっこデメタンとかムーミン、ハゼドンの様な擬人化した漫画だと思っていたが、違う。彼らは超ロボット生命体トランスフォーマーなのだ。やられた・・・己の料簡の狭さを思いしらされた。 もともとアトムとかキカイダー、モームなどの人間以上に人間臭いロボットって好きだった筈が、米国アニメというだけで敬遠していた。

拙者の米国アニメはキングコングとか宇宙忍者ゴームズ、トムとジェリーで止まっていたのだ。ただ、キャラクターデザインが好みではナイがココまで拙者のハートを鷲掴みした話、世界観、登場人物は無かった。 この作品、万人に受けるかとは先ず思わないが拙者を含め人生を狂わされた同輩が幾人生まれたことか計り知れない。

玩具の存在も、元々ミクロマン、ダイアクロンの商品流用だと知っていたが、当時のミクロマン、ダイアクロン商品は買っておらずアニメを見てから買い始めた。 最初スクラッパーあたりから買い始めて、どんどん数が増えていった。 それが今では日本販売商品の97%くらいを収集したのだから我ながら呆れる。当初アイアンハイドが日本未発売だったのを知らず探し回ったり通販専用商品が期限切れで買い逃したミスもあったものだ。

「馬鹿だ!馬鹿だ!お前は馬鹿になるのだ。」 こうして拙者の探求者としての道が始まったのである。 ガンダムが現代まで続きトランスフォーマーがここまで続く事を誰が予想したであろうか?拙者も一人のガンダムファンであるがトランスフォーマーはマニアであり馬鹿であり侍であり漢であり勇者である。場所は東紀州に移れど、これからも果てしない馬鹿の道を終わりなき修羅の世界を歩き続けるだろう。