トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

幸せの黄色いビートル

2006-03-10 15:56:18 | トランスフォーマー

Photo_3 バイナルテック化希望キャラクターはバンブルforニュービートルでござる。 拙者もアンケートにはバンブルとダイハツ、ミゼットに変型するショウキで応募したものだ。

バンブルが商品化されないのはニュービートルの承認が降りてないだけの様である? 開発スケッチはバンブルと首替えのクリフが有るようだ。 あとは承認を待つのみだとか・・・急いで別の車種で代用して商品化しないで欲しいものでござる。 あ、スバル360なら個人的にOK!だが、他のファンが許さぬでござるな。 それだけバンブルは愛されたキャラクターでござる。 ちなみに、マリア様がみてるに登場した白薔薇さま(ロサ・ギガンテア)こと佐藤聖さんの黄色いぶーぶーもニュービートルぽいでござる。拙者も昨年車を買い換えたのだ、地元の柵で知り合いの所でダイハツのミラ(黒いデストロンカラー)を買ったのだ。本当は黄色いニュービートルが欲しかったのだが、こちらのディーラーでは取り扱い店が無かったのだ。これでトランスフォーマー馬鹿のサイバトロンマークを付けた黄色のビートルに乗るという野望は失せてしまったでござる・・・

ここで、バンブルの歴史を振り返ってみるでござる。 元々の商品はミクロロボットCAR、03(イエローボディ)の流用品である。 そのままの商品とアニメの顔のデザインが異なりファンは躊躇しただろう。 拙者も当時バンブルの顔をアニメ版風に改造したものである。

元の商品のままだとだと、いまいち可愛くないが愛らしいボディがチョロQ風のボディにマッチしていてそれなりに愛着があるでござる。ミニボットの名に相応しく小型商品なのも人気のポイントで、アニメの人なっこい性格やスパイクとのコンビが名エピソードを多くうみだし、トランスフォーマー・ザ・ムービーにおいても新キャラに負けずスパイクとの名コンビを披露してくたでござる。 日本版商品は初期版のヘッダー付BOXとブリスターパック版の2種が販売されました(中身は同じ)。 

2010にて重症を負いゴールドバックとして登場するが、商品はイマイチだった・・・アニメの顔もイマイチ可愛くなく中途半端でパッとしないでござる。 引き続きザ・ヘッドマスターに登場するもスロットルボットの指揮官的立場でその他大勢だった・・・完全にウィリーに立場を食われたでござる。(ウイリーは全く商品とアニメデザインが似ていないので悲しい)

しかし、アメリカではプリテンダーとしてバンブルの名で再び黄色のビートルとして復活。しかもアウターシェルが小太りの黄色いおっさんだが、中身は過去のバンブル商品中最高の完成を誇る。日本では中身だけヒーローセットとして販売されたでござる。 

その後日本のアニメ商品ではバンブルの姿はないが、友達ロボット的なポストバンブルが多く登場する。 マイクロトランスフォーマーのホーリーやビーストウォーズのラットル、ビーストウォーズⅡのタスマニアキッドなどである。 しかし、アメリカは独自の展開でアクションマスター(非変型アクションフィギュア)バンブルが販売されたり、G2シリーズで初代バンブルの金メッキ版(わーいメタルスだ~)販売。さらにはゴーボッツとして金色のスポーツカーとした登場。(商品はハイビームの成型色変更品。)

そして、トランスフォーマーの世界をリメイクした新シリーズARMADA(マイクロン伝説)ではバンブルのコンセプトを受け継ぐミニコン(マイクロン)のスパークプラグ(プライム)やホットショット(ホットロッド)あ、彼は黄色いだけか・・・アニメ版におけるハイワイヤー(ウィリー)などが挙げられるがバンブル自体のリメイクは無い。 しかし、ややこしい事に日本版と海外版では名前表記が異なりストリートアクションマイクロンチーム合体したロボット名が日本名がバンブルなんです。海外名パーセプターもなんだかな~と思うのだが?

これは日本と考え方の違いで、日本では親しみのある名前にしようとする改名で、米国はバンブル(正式にはバンブルビー)の名を長期シリーズで考えここぞ、と言う時に命名しようとする大事な名前なんですね。(このあとのENERGON(スーパーリンク)では更にややこしい事になる) 海上自衛隊が艦名募集したときの一番人気、大和の名を使わないのと同じなんでござる。

その後トランスフォーマーコレクションで初代バンブルが頭部をアニメデザインに変更した商品が販売され、バンブルが愛されている事がうかがえます。だって、ウィリーはそのまんまだもん。 これから先、拙者達の前に現れるバンブルがどの様な形で現れるか楽しみでござる。