トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

バイク版バイナルテック?

2006-03-11 22:23:30 | チープTOY・早川玩具

Photo_4 バイナルテックは実車メーカーよりライセンスを取得した、現在考えられる究極の変型ロボットであり、ロボットファンはもとより自動車マニアの間でも注目を浴びるシリーズである。

バイナルテックはあくまで自動車メインで今のところ四輪自動車以外販売されていない。 そう、2輪自動車、バイクが販売されていないのだ。 トランスフォーマーにもバイク系商品は多数存在するが、バイクとしての完成度を誇る商品が無いのだ。

「しかし、可変ロボットはトランスフォーマーだけじゃないでござる!。」

今回載せた写真を見て欲しいでござる。 これが、早川玩具より販売されたチェンジバイクロボ風神でござる。(現在絶版) 一見変型しそうにない完成度。それに、このサイズが最大の特徴である。 ライセンスを取っていないので、マーキングこそ適当だが、観る人が見れば、あのバイクである。 現在このサイズでの変型バイクロボでここまで実車に近いのは皆無でござる。 塗装も銀色だけでメッキ、艶有り、艶なし、メタリックと使い分けちゃんとミラー部分、ウインカーまでクリアパーツの上に塗装、メーター類はシール処理。

Photo_5 カウル部分はダイキャスト製で重い。この辺は実車と反対だが(笑)。とにかくバイクモード過去販売された商品に勝てる物は居ないでござる。

まさに開発者の拘りが奇跡のバイクロボを生み出したのだ。変型ロボットは日本の宝、文化、匠の仕事でござる。 まさにバイク版バイナルテック! チープTOY界のバイナルテック。

そう・・・そうなのだ、この商品チープTOYなのでござる・・・Photo_6

ロボットモードに変型すると行き成り脱力してしまうチープロボに成ってしまうのだ・・・顔はお馴染みのアンテナの無いガンダム顔で収納も外部取り付けもできないチープロボの証メッキ武器(ライフル?)が付属する。

しかも、足はボディが割れるだけで可動もしないし、腕は設計ミスかで、カウルにひっかかつて可動が制限されてしまうでござる・・・コレだからチープTOYは・・・このギャップが楽しいでござる。 いや、よく、創ってくれた早川玩具。 ただ完成度が高い商品なら何れ登場するだろうが、現在ロボットorバイクでプロポーションが良いとされるのは仮面ライダー555のオートバジンだが、デザイン的に優れた商品は無いのでござる。

バイクモードとロボットのギャップは実際手にとって遊んで欲しいでござる。写真の商品の名前は壱号機風靡である。 拙者は弐号機風雲を未入手でござる。

このチエンジロボシリーズ他にも風神2、竜神、天神などシリーズが有り、どれもヴィークルモードは良いがロボットモードはヘナヘナでござる。 玩具店では滅多に扱っていないので、観光地の土産物屋、ディスカウントショップなどで探してみると良いだろう・・・ただ、この手の商品は見つけたとき買わないと次に発見する可能性は極めて低いでござる。 

「チープTOYとの出会いは一期一会なり。」