1つめの伝説の鎧パーツを手に入れたブルーは、第一太陽系第二惑星ヴェヌスに到着した。
そこには、「伝説のブレストアーマー」を持ち、ブルー同様、伝説の鎧全パーツを集めるべく旅をする騎士、レッドがいた。(これもまた安直な名前でござる)
レッドナイト(見たままの名前でござる・・・)の怪力に苦戦するブルーナイト。
真正面からぶつかっては勝ち目がないと悟ったブルーは、一瞬の隙をついてレッドナイトの足を攻撃。
体がぐらついた瞬間、必殺のブルースラッシュで仕留めてみせた。 (やっぱり青が好き!)
こうしてブルーは、「伝説のブレストアーマー」を手に入れ、お互いの実力を確かめ合ったブルーとレッドは、旅の仲間になった。 (安直な名前同士、意気投合したでござるな)
(続く・・・)
いや~チープ、安易!な話でござる。
しかし、コノ手の物語の2話らしく、旅の仲間が現れたでござるよ。 ブルーとレッドの出会いのエピソードとかも記されてほしかったが、まあコレは購入者に想像していただく為の処置でござるな。
そう、コレは購入者に想像力を養っていただく為の簡易ストーリーであり、登場人物の設定が書かれていないのも同じ理由でござる。
ブルーの場合、主人公と云う事だけあり15歳の少年とだけ設定されているでござる。 さて、これでブルーのタイプが真面目で前を見る発展型主人公(声、保志総一郎)とみるか、やんちゃで熱血漢(声、山口勝平)とみるかにより物語性がでてくるでござろう。 ホレ!ホレ!
そうなると、レッドの事が気になるでござろう。 レッドには名前以外、設定が無いでござる。 2に目の同行者により物語性は大きく変わるでござるよ。
まずオーソドックスに主人公と対照的な性格の同年代の男(声、緑川光)とか、主人公の行く末を見守る豪快なオヤジ(声、西村知道)などが拙者の理想でござるが、今時なら、豪快で露出度の高い姉さんタイプ(声、冬馬由美)だったらハーレム路線まっしぐらでござる。
だから2人目のキャラクターとは主人公を引き立たせるうえで大事でござるよ。 拙者がチープTOYのストーリーが好きなのはココでござる。
レッドナイトは接近戦を得意とするパワーファイターでござるが、腰が細いのが気になるでござるな。 だから伝説のブレストアーマーが似合うでござる。 コレは拙者の意見でござるから、購入者各位の物語が作られていると思うでござる。
購入者の数だけ物語が有る! タカラのSFワールドと同じく息の長い商品展開を期待したいでござるな?