2つめの伝説の鎧パーツを手に入れたブルーはレッドを引き連れ、第一太陽系第三惑星エルスに到着した。(第一太陽系の惑星のナーミングには法則があるのだろか?)
そこには、「伝説のショルダーアーマー」を持ち、ブルーやレッド同様、伝説の鎧全パーツを集めるべく旅をする騎士、シルバー(わーこれまた捻りがないネーミングでござる)がいた。
シルバーナイト(コレも見たままのネーミングでござる)のボウガン攻撃(シルバーボウガンによる長距離攻撃?)に苦戦するブルーナイト。
ブルーは戦闘場所を森林(17、6メートルのブルーナイトが隠れるのだからデカイ森でござるな?ちなみにシルバーナイトの全高は22、8メートル)に持ち込み、シルバーアロー(シルバーの必殺技)をかわしながら枝葉に身を隠し、隙をついて上から襲いかかり、ブルースラッシュ(主人公とは馬鹿の一つ覚えの如く必殺技を連射するものでござる)を放った。
こうしてブルーは、「伝説のショルダーアーマー(左)」を手に入れ、シルバーもレッド同様、旅の仲間になった。(お供も手に入れ主人公チームの完成でござる)
(続く・・・)
いやー!とうとうナイトシリーズ3体が揃ったでござる。
ご覧の通りブルーナイト、レッドナイト、シルバーナイトの3体は頭部、武器パーツ以外は共通ボディーでござる。
コレはナイトシリーズが最も一般的な機体なのか、名工による伝説の機体が偶然集結したのかは記されていので判らないでござるが、拙者としては量産機の方が好ましいでござるが、物語的に考えると伝説の機体の方が面白いでござるか?
で、シルバーナイトでござるが、銀のボディに金の装飾、無駄に長い角飾りが、他の2体に比べて高貴に見えるでござる。
しかも、武器がシルバーボウガンで長距離戦闘に適している・・・
だったら!自重で腕が外れるようなデカイ盾を持つな!
まあ、高貴な機体でござるから(笑)・・・
さて、主人公御一行とどの様なキャラクターでござろうか?
水戸黄門でいえば主人公ブルーが黄門さまでござる。 レッドとシルバーがそれぞれ助さんと格さんでござるな。 とりあえずブルーの性格を真面目で正義感のある少年(声、志保総一郎)と設定するでござる。 二人を同年代の少年とするか男女と設定するかにより物語性が広がるでござるよ。 ただし、コノ場合イメージ的にはシルバーが女性となるが、主人公にうっかり八兵衛にあたるオプションが居る場合(妹とか、拾ってきた正体不明の少女)はシルバーが女性になるパターンは少ないでござろう。
レッドとシルバーがブルーより年上の男女の場合は、過去2人に因縁が有ったエピソードが付属するでござるな。
あとは最近のハーレムパターンでレッドが豪快な姉さんでシルバーが妹タイプ?なコンビ。
有り得ないのが、2人ともオヤジタイプ・・・まあ拙者は好きだが、一応主人公の目的が父親探しだから、百戦錬磨のオヤジ達に囲まれて成長する主人公ではないでござる。
これらの複合パターンでキャラクターを製作して物語を進めるでござるが、共通して言えるのが、レッドとシルバーの性格は非対称で、事あるごとに対立してブルーに宥められるパターンが確立する。 代表的なエピソードとしては些細な事でケンカした2人がブルーより離れるも、互いに実力を認め合った2人が主人公のピンチに駆けつけ、互いに罵り合いながら絶妙のコンビネーションで敵を撃退する。(この場合の敵は物語を左右する敵ではなく、数の多い雑魚の場合が多いでござる) これがロードムービーの黄金パターンでござる。
拙者の場合はレッドを武者修行中の「強い奴と戦うが望み」な豪快なオヤジ(声、西村智道)で、シルバーを親の会社を継ぐ為に社会勉強のがてら鎧を集める金持ちのボンボンで、しかも願いが「世界から争いを失くなりますように。」などと大ボケをかます世間知らずなくせに参謀役を引き受けるメガネの少年(声、石田彰)と設定してみたでござる。
まあ、レッドの場合アニキ(声、檜山修之)に設定しても基本的に変わらないと思うでござるが、拙者の場合はコレで物語を進めるでござる。
付属のリーフレットを見て気づいたでござるが、ブルーナイトの原型師が大石凡で、残り4体が丹波幸貴だった・・・ナイトシリーズは3体共通ボディなのに何故に・・・?