トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

鋼鉄の戦騎 デュエルナイツ (第6話)

2006-07-20 20:54:06 | 食玩 デュエルナイツ

Photo_474 ごきげんようでござる!

前回デュエルナイツのストーリーを拙者なりに解釈して正統派風(?)にキャラクターを作ってみたでござるが、あのストーリー読み方により別の物語になるでござるよ。

まるで邪馬台国の場所やノストラダムスの大予言でござる。 そこで、もう1パターン別のキャラクターによる設定を考えてみたでござる。 今回はSS風に紹介するでござるよ。

ブルーナイト・ナイト使い・主人公ブルー(声、関俊彦)借金を踏み倒して逃げた父親を探す、勝気で横暴、勝つ為なら手段を選ばない鬼畜な主人公。

レッドナイト・ナイト使い・レッド(声、伊藤静)美少年ハーレムを作るのが夢の怪力、長身巨乳で酒豪な姉さん、破壊活動担当。

シルバーナイト・ナイト使い・シルバー(声、夏樹リオ)逃亡中の女詐欺師で自分の罪を伝説の鎧の力でチャラにするのが建前上の願い・・・実はバストアップが目的の貧乳メガネのクールビューティ(まあ、ツンデレ系でござる)作戦指揮を担当。

シルバーユニコーン・ナイト使い・ユニウス(声、能登麻美子)国を追われた元プリンセス。王家復興を夢見る、人を疑う事を知らない、お人よしで貧乏性、口癖が「お母様ごめんなさい。」の雑用担当。

レッドホーク・ナイト使い・レッドホーク(声、大塚明夫)謎の傭兵にして、多額の借金を踏み倒して逃亡中のブルーの父親。

Photo_475    Chapter if (外道戦騎)

多額の借金を踏み倒し失踪した父親を探すブルーは第一太陽系にて、願い事をかなえるべく伝説の鎧を集めるレッドとシルバーに出会い、単純な名前の為に苦労した境遇に共鳴し共に、パーツを掛けて戦い、ナイトデュエルを繰り返しては換金、探索を共にする仲間となった。

第四惑星マリスに到着したブルー達一行は、伝説の鎧全パーツを集め、王家復興を夢見る少女ユニウスより、黄金の兜を入手。

泣いて返却を懇願するユニウスにブルーは「返して欲しければ、仲間になりな!」「でないと、お前の恥ずかしい写真を世界中に公開するぜ!」と脅して、伝説の兜と雑用係を手に入れたのだった。

Photo_476 こうしてブルーは最後のパーツを持つレッドホークを第五惑星ジュピテスに追い詰めるのだった。

「初めて見る機体ですね?」シルバーはレッドホークの未知数の姿に注意を促した。 「空飛んでるから、アタイの専門外だね。」接近戦を得意とするレッドはサジを投げた。 ブルーは少し考え、「かませ犬が要るな。」と呟いた。

「よし、ユニウス入って来い!」とブルーはシルバーユニコーンを戦場に押し出した。 「え~ん!犬じゃなく、ユニコーンです~。」ユニコーンモードに変型して空中からの精密射撃をかわすシルバーユニコーンは死角と思われるレッドホークの懐に飛び込んだ。 「あっ、ヤラレタ。」 その瞬間レッドホークは背に装備した伝説の剣でシルバーユニコーンの首を一刀両断に切り落とした。

「やっぱり、接近戦も得意だったようね。」シルバーは今までの情報をまとめた。 「伝説の剣は伊達じゃないてっか。」とレッドは頷く。 「ユニウス・・・お前の死は無駄にしないぜ!」シルバーユニコーンの残骸を集めたブルーは、スピード戦が有利と判断、その場でブルーナイトをケンタウロスモードにカスタマイズした。 「あう~ まだ死んでいませ~ん ユニコーンのパーツを取らないで・・・ 」瀕死のユニウスをよそにカスタマイズを急ぐブルー達。

完成したブルーナイトケンタウロスモードはスピードと脚力を活かしたハイジャンプでレッドホークの懐に飛び込み伝説の剣を受け止める・・・ブルーには勝算があった。 「この太刀筋は・・・?」受け止めた剣の重さに違和感を感じるも、パワー重視のレッドナイトの腕に交換したブルーナイトは伝説の剣を跳ね飛ばした。「やはり、あの手首じゃ剣を握るには力不足だったな!」勝ち誇るブルー。 「強くなったなブルー。」レッドホークが呟いた。 「その声はオヤジ・・・。」ブルーはレッドホークが父親であることを確信した。

「ブルー!伝説の鎧を全てワシに渡せ。」「お前達もワシのハーレムに入れてやるぞ!」武器を無くしつつも開き直るレッドホーク。

しかしブルーは懇親の力をこめて必殺技「ブルースラッシュ!」を叩き込んだ。

借金取りに父親を突き渡す為に今まで旅を続けていたブルーであったが、伝説の鎧が揃う前に願いが叶ってしまった。

「おーい! ブルー大変だー。」レッドの声に我に返るブルー。 「マジでユニウスがヤバイぜ。」すっかりユニウスを忘れていたブルー達。 「ちっ、相変わらずトロい奴だなあ!」ブルーは伝説の鎧を纏い、ユニウスの回復を願ったのだった・・・。

ユニウスは回復し、ブルーに一生忠誠を誓わされたのだった。 伝説の鎧は光の球となり四方へ飛びった。 その時、どさくさに紛れレッドホークが逃走、再びブルー達の鎧探しの旅は幕を開けるのであった。

 (終わり!)

同じ話でも解釈により色々変わるでござる。

まだまだパターンは幾らでも有るので貴公らもオリジナルの物語を作るでござるよ。