トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

私がオートボットのリーダーだ!

2007-08-05 21:42:16 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる!

早いもので、当ブログも100000アクセスを突破してしまったでござるよ。 ご来場の御仁に感謝でござる。 うむ~しかし、100000人目の来場者は、ブログの書き込み確認に来た拙者自身でござる。 笑えないでござるな! 100000回転突破記念に別のアイテムを紹介するつもりでいたでござるが、ちと早かったので写真が間に合わず予定通り、劇場版オプティマスプライム(MA-01、オプティマスプライム、6825円)の紹介でござる。

Photo_4722 「違う~俺のコンボイはコンナンジャね~!」

と、お嘆きのトランスフォーマーファンも多く、拙者も少なからず違和感を覚えていた一人で、映画を観てから、商品を触る事に決めていたでござるよ。

本商品はロボットモードでパツケージングされており、パッケージウインドー部分に穴が開いており、電子ギミック(胸部変形)を試せる、実にアメリカンな箱でござるが、収納しずらい箱でござる。

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商品のヴィークルモードのトレーラー(ケンワースW900)は大型商品の為に、非常にボリュームの有る商品でござるよ。 オートボット側の商品は、劇中の対比に準じた展開なのは嬉しいでござるな。

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商品のヴィークルモードでは、天井のスイッチを押すとクラクション音(電子音)とフロントウィンドーを光らせるギミックを内蔵し、単三電池(2本)は左右のタンク部分に収納される等デザインに破綻を来たしていない(?)でござる。 しかし、排気管は米国の安全基準に則りフニャフニャの軟質素材でござる。 (大きけりゃ良いってモンじゃないわよ!)

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車体後部に見てはイケナイ物が付属しているでござるが、無視するでござる(笑)、トレーラーはコンテナを牽引してこそ絵に成るでござるが、この商品サイズなら怖い大きさになりそうでござるよ・・・ だから映画にも、コンテナは登場しなかったとか?

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そう! 登場していたら商品化する義務が発生するでござるから、商品化しない為に、劇中に登場させず逃げたとも考えられるでござるな。 (EZコレクション、サイズあたりで商品化は望みたい!)

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ロボットモードは劇場版のデザインを良くアレンジできた秀作でござる。

背部に色々と背負っているでござるが、邪魔にならない程度だったりするのも評価したいでござる。 後はデザインの好みの問題でござるな?

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劇中ではオプティマスプライムの口は露出し、戦闘時にマスクが閉まるようで、商品はマスクを閉めた状態を再現されているでござる。 当然目は変形時(オートモフ機能)に連動して光と変形音を放つギミックが内蔵されているでござる。

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手首に回転軸が無いのが残念でござるが、5本の指は独立可動するでござる。 色々と表情を付けたり持たせたりできるでござるが、今回の劇場版のトランスフォーマー達は手持ち武器は持たず、腕を武器に変形させて戦うので、折角のギミックが勿体無いでござるな。 右腕にはレバー操作で、イオンブラスターが展開する(オートモフ機能)ギミックを有するでござる。

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イオンブラスターにはミサイルが1本付属し、発射可能でござる。(毎度の事ながら、予備ミサイルは付属せず)

ブレードパーツも欲しいところでござるが、無いので、ほかの物を持たせて代用するでござるかな?

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そして、もうひとつのオートモフ機能が足でござるが、バンパーを開き足が展開するのは良いでござるが、問題は、ココにオートボットのエンブレムが有ることでござる!

ヴィークルモードでは、フロントトップに乗り良い感じでござるが、ロボットモードでは足!

他にオートボットマークは無い・・・ 「あんた本当にオートボットの司令官か?」 オートボットの指揮官が、そんな目立たない所に、オートボットの証を付けて如何するでござるか?

今回の劇場版でも、両軍の識別エンブレムは活かされておらず、「赤いマークの付いたロボットは友軍だ!」位の演出を見せて欲しかったでござるよ。

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本商品にはマイクロンジョイントは無いものの、別売りのエネルゴンセイバー(SC-08、エネルゴンセイバー、980円)等は持たせる事もかのうでござる。

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因みにマスターピース版コンボイ(MP-4、コンボイ(完全版)、18900円)のコンテナが大きさ的に合いそうでござるが、このコンテナはショートタイプで、まだ長いコンテナがアメリカでは普通でござろう? しかし、この商品同士では接続ピンが異なる為に牽引できないでござるよ。

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実際この状態でも50センチ近くなる為に、専用コンテナ付き商品は、新作で1メートルを越える変形可能なユニクロン並に難しいのではないでござるかな? 

実際米国人は合体ネタは好きではないらしいし、コンテナは基地に変形しても、大型ロボットになり、更に合体するスーパーモードは無いでござろう? (完全新作なら分からないが・・・)

しかし、本商品はトランスフォーマーの歴史に残る名作玩具である事は間違いないでござるよ。


劇場版トランスフォーマー

2007-08-05 00:53:28 | 日記・エッセイ・コラム

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ごきげんようでござる!

本日8月4日は劇場版トランスフォーマー全国一斉公開日でござる!

さてさて、拙者も東紀州最強のトランスフォーマーコレクターを証明するべく地元映画館1番乗りを画策していたでござるが、誤算であった・・・

そう、東紀州の地方映画館でござる・・・単館上映ではなく、6作品同日上映・・・ 完全入れ替え制でござる。 従ってトランスフォーマーの初回上映は12時40分より開始、開館9時30分に上映されるのはポケットモンスター ディアルガVSパルキア ダークライで、トランスフォーマーの前は、ダイハード4.0の様だったでござる?

コレだから地方の映画館は・・・

従って1番乗りは夢と消えたでござるな(笑)。

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取り敢えずパンフレット(600円)を買って会場に入る座席は良い場所を確保・・・ とは言っても20人足らずか・・・(はあ~)

ポケモンの方が親子連れもあり多かったような気がするでござるな(笑)。

拙者が観たのは日本語吹き替え版で話が良く解ったでござるよ。

さあ!映画内容は、思っていたより良かったでござる。 (ひとまず安心)

そう、マイケル・ベイ監督つーーーーのが、映像は良いのは評価するでござるが、映像重視の為に変な演出や解り難いカット等が有るので、イマイチ不安でござった・・・ 今回はソレが少なかったでござる。 コレもスティーブン・スピルバーグが製作総指揮に回っていたからでござるかな? いや、スピルバーグは偉大でござる。

まあ、だからと言って前面、立ち上がって拍手する作品とも呼べなかったでござるかな?

映画だからこその不自然な演出が目立ったでござるよ!

1番の見せ場であるトランスフォーマー同士の市街戦でござるが、普通は被害抑えるためにも市外地で戦闘するべきではと思うでござるが、映画だから派手に見え撮影予算も豊富に掛けられる大作らしい作品で、ハリウッド映画の悪い演出・・・メインキャラクターとソノ家族は死なない!を大いに感心させられたでござるよ。

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今回は劇場販売アイテムの下敷き(300円)とステッカー(400円)を購入。 思ったより劇場販売アイテムが少なく助かったでござる。 うん! これで9日の対トイザらス戦の予算は死守でござる(笑)

今回の劇場版は、やはり両軍団エンブレムについての扱いは無説明で、印象的に使われていないでござるが、バリケード(MD-02、バリケード、2310円)初登場で一瞬映し出されたでござるが、コレはトランスフォーマーファンに向けてのサービスカットでござろうな・・・ 

やはり、ブロウル(MD-03、ディセプティコン ブロウル、2310円)はデバスターと呼ばれていたでござる。 ブラックアウト(MD-01、ブラックアウト、3675円)と同じくキャラクターとしての演出は無いものの強敵として暴れてくれたでござるな。

ディセプティコン側はキャラクターとしての演出が少なく、異性人ロボット然として紹介されたのが残念でござるな。

オートボット側も、登場の見せ方は派手でござるが個々の個性を演出しきれていないには、やはりマイケル・ベイ監督作品でござる・・・ まあ、実際ラチット(MA-02、オートボット ラチェット、3675円)はオヤジキャラだと判明したし、アイアンハイド(MA-09、アイアンハイド、3675円)が予想以上にワイルドなキャラでビーストウォーズのダイノボット(C-4、ダイノボット、1500円)を思わせるキャラクターだったでござるな。

しかし・・・バンブルビー(MA-10、ニューバンブルビー、2310円)の演出は何とか成らなかったでござるかな? 日本だったら、もっと気の利いたパワーアップ的な演出(チャンスは2回有り?)ができる筈だと思うでござるが・・・ この映画では、セクター7と並び不必要な要素でござる。

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まあしかし、豪邸の庭を徘徊するオートボット達は、「異性人の交流」を描くスピルバーグ作品らしい名シーンでござろう。

そして、忘れて成らないのが、日本語吹き替えの声優さん達でござるな。 素人有名声優が少なかった事は喜ぶべき事で、セクター7のエージェント、シモンズの吹き替えを担当した、チョーさんの名演技は、これぞプロの仕事と思わせてくれるでござる。 うん!

ただ・・・残念なのは、劇場版のパンフレットには、主人公であるトランスフォーマー個々のキャラクター紹介が全く無い事でござる・・・ おいおい! 

まあ、全体的なイメージはシリーズ第一作の紹介編で、地球人側の主要キャラクターが合流したが、本筋でござろうな。

次回作はメガトロンの逆襲編でござるかな(?)、まあ、ソノ前にDVDの販売でござるが、最近のDVD化は早いから、クリスマスか正月には販売されるでござろう。

前回観た、ポケモンでは、涙腺が緩んでしまったでござるが、今回の劇場版トランスフォーマーは泣けなかった・・・ 泣ける映画ではないので、泣きたければ別の映画をお勧めするでござるよ。 

やはり、今回の映画は「パールハーバー」の様な駄作では無いが、トランスフォーマーを知らない人の方が楽しめたと思うでござる・・・