暑い日々が続くでござるが、如何御過しでござるかな?
今宵も前回に続きブロウルを紹介。
そう、初代コンバットロン・ブロウル(D-67、ブロウル、880円)でござる!
1986年にスクランブルシティ商品として販売された、デストロン第3の合体兵士ブルーティカス(D-69、ブルーティカス、5500円)に合体するコンバットロン部隊の狙撃兵がブロウルでござる。
コンバットロン部隊は、メガトロン様(16、メガトロン、2300円)に逆らいセイバートロン星の刑務所に投獄されていた政治犯達のパーソナルコンポーネントがスタースクリーム(22、スタースクリーム、1980円)の手により、ガダルカナル島に捨てられていた兵器類に埋め込まれ誕生したトランスフォーマーでござる。(コンバットロンの誕生説は他にも有り?)
ブロウルの性格は短気で威張りやで騒々しく、TVアニメでは、同僚のスインドル(D-68、スインドル、880円)に売りとばされた事もあるトランスフォーマーでござる。
商品は通常の戦車モードと2連装ソニックキャノン砲を装備した強化戦車(スーパーモード?)に変形する商品でござるが、コンバットロン部隊指揮官のオンスロート(D-64、オンスロート、1980円)を中心にブルーティカスの手、足、に交互にスクランブル合体を行なう為に、共通規格の大きさに縛られヴィークルモードは各スケールはバラバラでござるよ。
同じく、スクランブル商品のスタントロン部隊(D-55、メナゾール、5500円)よりもシルエェトの異なるロボット達でござるが、ロボットモードも同じく、ミニボットよりも大きいものの、可動部も少なく、完成度の低いでござる。
ロボットモードでは2連装ソニックキャノンは余剰パーツとなり、ヴィークルモードでは余剰パーツとなるエレクトロン銃を手持ち武器にするでござるよ。
今の目で見ればチープな商品でござるが、当時は変形、合体を売りにした人気商品でござる。
トランスフォーマー商品の中でもダントツの成型色変更再販商品が多いのもコンバットロンの特徴でござる!
その御蔭か、劇場版でリファインされたキャラクター達の中では、面影が継承された希少な存在でござる。