ごきげんようでござる!
前回はコンバットロン部隊の宇宙兵ブレストオフ(D-65、ブレストオフ、880円)を紹介したので今宵は2代目、スーパーリンク版ブレストオフ(SD-21、ブルーティカス、5500円)の紹介でござる!
が! この2代目は非常にヤヤコシイ存在でござる。
初代ブレストオフがスペースシャトルに変形したのに対し、2代目は戦闘ヘリコプター!
しかも、同僚のボルター(SD-21、ブルーティカス、5500円)と同型でござる!
初代ボルター(D-66、ボルター、880円)も形は違えどヘリコプターだったのに対し、ブレストオフは何の共通点も無いでござる・・・ しかも紫!
初代のイメージが全く無い2代目でござる。
・・・共通点はブルーティカス(SD-21、ブルーティカス、5500円)の手足に合体する事くらいでござる・・・(笑)。
まあ、ブレストオフの海外名がブラックアウトでござるから全くの別人でござる。
そう・・・劇場版ブラックアウト(MD-01、ブラックアウト、3675円)は彼の名を継いだでござるよ! そうボルター(海外名、ストームクラウド)じゃなくて・・・
奇しくも海外版では同じヘリコプターのブラックアウトの系譜が完成したでござるよ。
ロボットモードはボルターと成型色以外差別化で塗装パターンを変えているでござるが、この色が曲者で、最初に見たときに感じた第一印象は・・・
ダブルフェイス?
そう、前年度のマイクロン伝説に登場したダブルフェイス(MX-01、ダブルフェイス、1980円)でござる。 しかもプロポーションまで似通っているでござるよ。
商品は武器(エナジーマシンガン)を手に持たせる様に説明書には記されているでござるが、エナジーマシンガンを分解して翼下に取り付けると更にダブルフェイスぽく成るでござる・・・ これは計算でござるか? 足の塗装も黄色にすればダブルフェイスと名乗っても可笑しくない存在だったりするでござるな?
しかも、TVアニメでは単体では、ろくに活躍もなかったので、キャラクター設定もなく意味深なカラーリング無意味でござる。
「日本版スーパーリンクの責任者出て来い!」
非常に勿体無い商品でござる! TVアニメでの知名度が如何に大切か思い知らされる一品でござるよ。
あーーーー! 勿体無いでござる。
勿体無い♪ 勿体無い~♪
しかし、本当に非常にヤヤコシイキャラクターでござるよ。
よく考えると、デストラクションチームより4人(?)が劇場版キャラクターとして転生した訳でござるか? ん~ヤヤコシイでござる。