ごきげんようでござる!
今宵は前回に引き続き、マイクロンブースター Ver・4(各315円)のデストロン編でござる!
今回のマイクロンブースターは、デイセプティコン&プレダコンの混成デストロン軍団でござる! さて、混成部隊の意味する処とは何ぞや?
ロボットマスターズとか、現在テレもちゃで展開中のDVDストーリと関連するのでござろうか? さてさて、謎は深まるでござるが紹介するでござるよ。
まずは「デストロンの破壊神!」ナッシュディーズ(マイクロンブースターVer4、5、ナッシュディーズ、315円)でござる。
紫色のティラノサウルスに変形する姿はビーストウォーズのメガトロン様(D-01、メガトロン、2980円)を彷彿とさせ、確かにデストロンのリーダーぽいでござる。
が、所詮はマイクロン! マイクロン1体に破壊神の肩書きは大袈裟すぎるでござるな(笑)。
まあ!ナッシュディーズの元に成った商品は、海外展開のクラシックシリーズのテラソー(ミニコン・ダイノボッツ、日本未販売)でサイバトロン商品の緑色の恐竜でござる。
今回のマイクロンブースターでは、ナッシュディーズのメッキ仕様のクロムバイト(マイクロンブースターVer4、11、クロムバイト、315円)がレア商品と成っているでござる。
拙者は残念ながら、クロムバイトは未入手である、かわりにナッシュディーズがダブってしまったでござるよ。
さて、クロムバイトとは如何な人物でござろうか?
ナッシュディーズのメッキバージョンだったら、同一人物のパワーアップとかで説明ができるでござるが、パワーアップを期に改名する例は幾らでも有るでござるが、色変え、やメッキ仕様で改名した例がないでござる。(別人なら有り)
やはり別人でござろうな? ・・・するとドチラがリダーでござるかな?
拙者の下にはナッシュディ-ズしかないので、彼がリーダーでござるか(笑)!
2人目が、「大空を翔る雷鳴!」プテラノドンに変形するレプティクス(マイクロンブースターVer4、6、レプティクス、315円)でござる。
コチラもナッシュディーズと同じくミニコン・ダイノボッツのスウープ(ミニコン・ダイノボッツ、日本未販売)の成型色変更品でござる。
なお、説明書では飛行形態が完成品のようでござるが、着地状態も可能でござる・・・ ただ、プテラノドンの後頭部からロボット顔が丸見えになるので、後ろからみるのはNGでござるよ。
ロボットモードはコジンマリとして、ペンギンの様でもある。
某勇者シリーズの「空は良い・・・」を名セリフにした彼にも似ていたりするでござる。
性格は、「飛べぬ者に生きる資格無し!」と言い切るデストロン特有の航空兵でござる。
3人目は「地を行く強者!」トリケラトプスに変形するアイアンランジ(マイクロンブースターVer4、7、アイアンランジ、315円)でござる。
彼もミニコン・ダイノボッツのノックダウン(ミニコン・ダイノボッツ、日本未販売)の成型色変更品でござる。
彼の魅力は、ロボットモードへの豪快に展開される変形でござる。
可動に関しては気持ち程度でござるが、プロポーションは良いでござる。
カラーリングも無駄にヒーローぽいでござるな。
彼らの元に成ったミニコン・ダイノボッツはギャラクシーフォース(海外名セイバートロン)のアニマトロス(ジャングルプラネット)商品として開発されたらしいが、販売はクラッシックシリーズで販売され、サイバナトロンマーク(オートボット)が貼付されていたのに対し、マイクロンブースターでは、デストロン(プレダコンズ)マークなのが時間の流れを表していて興味深いでござる。
4人目が、「最大重量・大圧縮!」・・・? 言葉の意味は解らぬが、ダンプカーに変形するリフューザー(マイクロンブースターVer4、8、リフューザー、315円)でござる。
このリフューザーの元に成った商品であるワイドロード(ミニコン・デモリションチーム、日本未販売)もデストロン(デイセプティコン)商品で、リフューザーよりも濃い緑色でござる。
建設車系トランスフォーマーの代名詞であるデバスター(37、デバスター、5800円)を意識したカラーリングかもしれないでござるな。
しかし・・・ ダンプカーというパワフルなヴィークルモードと異なり、ロボットモードの変形も面白いでござるが、如何も頭部デザイン(顔)が女性ぽい? 胸部が胸の様に見えるという話も聞くでござるが、拙者には、不器用そうな腕と体型で、BW・メタルスのトランスミューテイト(36話「カニじゃい!」登場、未販売)に見えてしまうでござる。
う~む・・・ トランスミューテイトは女性らしいから、ワイドロードやリフューザーも女性キャラクターでござるかな?
そして5人目が、「大地を削る暴れ馬!」・・・て、馬じゃなく、シャベルドーザーでござるよ! う~むむむ・・・「江戸の黒豹」並に怪しいキャッチフレーズでござる。
彼の名前は、ロックブレード(マイクロンブースターVer4、9、ロックブレード、315円)でござる。 建設車系でありながら派手なカラーリングでござるが、元になったスレッジ(ミニコン・デモリションチーム、日本未販売)は赤と黒のカラーリングなので、まだ落ち着いた色でござる・・・
ヴィークルモードも然る事ながら、ロボットモードもリフューザーに負けないクリーチャーデザインでござる。
しかし、建設車系のヴィークルは可動部分も多い為にビースト系よりも遊べる商品でござるな。
今回のマイクロンブースターは全11種でござるが、恒久の対決編と副題が付けられる様に対決でござるが、サイバトロン5体とデストロン6体とライバル対決をしようとも、1体余ってしまう謎のアソートでござる。
日本未販売マイクロンは、キャンペーンで配られたマイクロン以外にも存在し、次の販売は、未販売品とキャンペーン版の色変え品で構成されるのではないでござろうか?
まあ、しかしマイクロンはコレクション性が高いでござるが、個々の個人設定が無い者や名前が重複する者も多い為に、扱いが雑な場合も多いのも事実でござる。
トランスフォーマーのコレクターを極める為にもマイクロンは全て集めたいモノでござるな。