ごきげんようでござる!
さあ今宵は2007年販売の劇場版「TRANS FORMERS」商品として販売された、オートボット軍医、レスキューラチェット(MA-16、レスキューラチェット、3675円)の紹介でござる!
本品は劇中に登場したラチェット(MA-02、オートボットラチェット、3675円)の成型色変更品であり劇中には登場しない玩具オリジナル商品なのでござるが、設定上は同一人物でござる。
そう・・・ ラチェット(TFS、ラチェット、1700円+4PTS)と云えば救急車系トランスフォーマーの代表格でござるが、劇場版ラチェットはハマーH2をベースとする緑色のレスキュー車だったのでござるな。
まあ、救急車でなくレスキュー車両なのは仕方が無いとしても、緑色は無いんじゃないかい?
ちゅー 突っ込みが多数有り、旧来のトランスフォーマーファンからは不評だったのでござるな。
そこで、登場したのが、レスキューラチェットでござる!
まあ、確かに白いボディなので救急車ぽく、ラチェットぽいでござるな。
一応、トランスフォーマーでは普通であれば、パワーアップを期に体色が変更する場合も多いでござるが、レスキューラチェットの場合はパワーアップでもなんでもなく、只たんに色が変わっただけなのでござる。 (笑)
本品は映画本編後を想定しており、元々ラチェットや、アイアンハイド(MA-09、アイアンハイド、3675円)は装備品やヴィークルモードには拘りがなく、地球に降下した際も、適当~に近くにあった車両をスキャニングしたそうでござる。
しかし、地球文化に触れるにつれ、外見が持つ意味と必然性に気が付き、医師である自分の存在を示す為に救急車ぽいカラーリングに変更したそうでござる。
そう・・・ 劇中では軍医らしい事は全然行なっていないでござるからな~
まあ・・・ 最初から白いボディで販売してくれれば良かったのでござるが・・・
玩具販売側にとってはバリエーションが増やせる口実が出来た映画だったでござるな。
なお、本品は白いボディに成り救急車らしくなったでござるが、ロボットモードは如何も医師と云うよりは・・・ マッドサイエンティストなイメージなのでござるな。 (笑)
右腕に装備されたハンドアックス(斧)と左手のペンチが怪しすぎるのでござる。
そう・・・ 人体実験にされるか人体改造されそうなイメージなのでござるな。 (笑)
まあ、外見が大事という事は理解したようでござるが、医師のイメージまでは理解していないようでござるな。
なお、両肩には赤十字ならぬ鉄十字の中央にオートボットのマークが描かれており、一応は赤十字のマークが使えない代用なのだが、余計に怪しいマークに見えるのでござるよ。
左腕のペンチは設定ではキャノン砲(?)にもなっているらしいでござる。
う~む・・・ 余計に医師らしくないでござるな。
余談でござるが・・・ 何故かパッケージ写真は左右反転されているのでござる。
コレは本来は左右逆の商品であった試作品を利用しているのか定かでないでござるが、安全基準が厳しく無駄にパッケージに凝る米国仕様の海外品において、何故か間違えた変形方法の写真をそのままパッケージやカタログに使用したり、説明書の間違いを訂正しないで使い続けるのは何故なのでござろうか?
ちなみに昨日のコメントの"ピックアップトラック"は間違いで、本来言いたかったのはワンボックスカーでした(汗)