「GOKIGENYOU DE GOZARU!」
2月に入ってからトランスフォーマーの新作を買っていない・・・ 否!買えないでござる。
拙者の行動範囲ではトランスフォーマーの新作商品が入荷しないでござるよ。
先週、強行的に大阪に行こうと思っていたでござるが・・・
当日は雪・・・ 強行的に行ってもよかったでござるが、雪の為に事故に巻き込まれるとシャレにならないので断念したでござる。
そこで、今月のトランスフォーマー購入予算を通販に回そうと思ったでござるが、2月の新作商品は尽く売り切れ・・・何故に?
有っても定価より割高になっているでござる・・・ 販売個数が少ないのでござるかな? 割高商品を買うのがシャクなので、別商品を購入する事にしたでござる。
はい! それが本日紹介する、サイバーストンピン・オプティマスプライム(2940円)でござる。
本商品は全高28センチの非変型大型アクションフィギュアでござる。
販売当初はソコソコ売れ残っていたでござるが、最近一部でプレミアが付いているらしく割高で販売している処も見られたでござるが、トイザらスの通販では1500円だったでござる。 もともと今度トイザらスに行けば購入予定だったので、他2点のセール品と共に即購入したでござるよ!
コレを神の啓示と思いたいでござるな?
本商品は海外商品特有のオープンパッケーで、常に電源が入っており、TRY MI!(お試し)状態でござる。
そう、購入時期によっては内蔵の単三電池(×3)が切れている場合が有るでござるな!
まあ、それは置いておくとして、問題はパッケージングでござる!
この箱でござるが、言うなればブリスターパックと同じなのでござる。
カバーこそ無いでござるが、本商品は爪先部分が別パーツとなっており、箱から出した後に組み立てる訳でござるが、組み立てたら最期、外せない(絶対無理ではないが保障できない)でござる。
そう・・・ 一度、箱から出して組み立てると綺麗に箱に戻せない・・・ 捨てるを前提としたブリスターパックと同じなのでござるよ!
ブリスターパックでは無駄に大きくパッケージングするのにオープンボックスでは小さめ・・・
そんなにパッケージを捨てさせたいのでござるかな米国人は・・・?
それに内蔵ギミックも米国特有の発光&音声で、目を光らせて喋る(英語セリフ)訳でござるよ。 これがまた珍しく、音声がハッキリと聞き取れたりする優れものでござるな。
そして何故か左手にレーザーブラスターが再現されており、スイッチ操作で、ドピュ!とレーザーサウンドが鳴り一瞬光るセコイ様な情けない様なサウンドギミックが内蔵されていたりするでござるよ・・・
音声は腹部のライト(右側)がスイッチになっておりランダム再生されるでござる。
ライト(左側)は効果音で、背中の切り替えスイッチでON/OF/TRY MEの状態にできるでござる。 ON状態では効果音のスイッチは作動せず、脚部の可動などにより連動して歩行音等の効果音が作動するでござる。
背中のスイッチは左側にあり、右側に儲けられた穴はスコープになっているでござる。更に肩スイッチをスライドさせる事により、メガトロンが現れるスライドギミックが内蔵されているでござる。 ・・・このギミックに意味が有るのかと思うでござるが、米国人はスコープギミックが好きらしいでござる?
更に無駄な事に大腿部のタイヤ(×4)はゴム製で回転可能だったりするでござる・・・ こんな所を可動させるなら首を回転させるべきだと思うでござるが・・・
因みに脚部には効果音用の4箇所スイッチが有り、右足の裏側が電池ボックスになっており、左側にはスピーカーが仕込まれているでござる。 大きめの脚部は転倒防止も兼ねている訳でござるな。
拙者的に注目したのが、米国製玩具では珍しいスプリングで拳を飛ばすギミック。
所謂、ロケットパンチでござる!
が、ソコは米国の玩具安全基準・・・ スプリングが弱い為に飛ばない・・・否! 落ちる! 拳自体が重いために落ちるでござる。 まあ、予備パンチが無いので失くす事の無い安全設計でござるが、何の為のロケットパンチギミックでござるかな・・・
「結論! 米国人にはロケットパンチの浪漫が理解できない!」
実銃所持には甘いくせに玩具には厳しい矛盾した銃社会の産物でござるな?
なお、本商品にはタカラトミーは関わっていないようでござるが、良くも悪くも本品は愛すべきアメリカン馬鹿フィギュアでござるよ。
確かに本品は購入前と購入後の印象が変わる商品で、プレミアを付けたくなる理由が解らなくも無い一品だったりするでござる(笑)。