トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

忍者参謀 驚異の6段変型!

2010-02-12 05:23:31 | トランスフォーマー・ヘッドマスター

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驚異の6段変型!凄いヤツが現れた!

デストロン忍者参謀シックスショット(D-98、シックスショット、3980円)見斬!

1987年! トランスフォーマー史に新たな歴史が生まれたでござる。

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本品は「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」商品として販売された6段変型ロボット玩具で、変形を立体パズルとして例え「君は説明書を読まずにトランスフォームできるかな?」のキャッチコピーと絡めて説明書は封印された常態で封入されていたでござる。

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先ずは、箱に入った常態のジェット機モードから変型スタートでござる!

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ジェット機モードは長距離空中移動やシックスショットの基本系でござるな。

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余談でござるが、本品の収納状態は羽を開いたジェット機モードを斜めに配置していたりするので無駄に箱が大型化しているでござる。 (笑)

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続いて空中奇襲攻撃より、地上にて撹乱するバトルカーモード!

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多段変型の各種変型形体は、実用的に如何こうではなく、それっぽく見えるが基本でござる。

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故に、バトルカーとは如何なる車種を指すのか不明でござるが、ようするに戦闘用車両の事でござろうな?

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因みに、今回使用した写真のバトルカーモードは、説明書指示と異なる車輪固定位置で撮影しているでござる。

←が車輪固定位置をずらした状態で、→が説明書の指示通りなのでござる。

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どうも説明書指示(パッケージ写真)のバトルカーモードはバランスが悪いような気がするのでミスっぽい感じがするでござるが、個人の主観による違いもあるので間違いとは断言できないでござる?

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続き、オオカミモードに変型して接近戦!

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オオカミと呼ぶには体型らしからぬデザインでござるが・・・

同じくオオカミのトランステクターを駆るウィアードウルフ(D-86、ウィアードウルフ、2300円)でさえオオカミに見えないデザインだったのでドッコイドッコイでござるよな。 (笑)

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まあ、トランスフォーマーではオオカミは人気のモチーフでござるが、当時はオオカミらしい造形の商品は少なかったでござるよ。

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隠密戦士

2010-02-10 16:23:54 | トランスフォーマー・V

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ごきげんようでござる!

正義の味方を引き立てる為にも悪の存在は不可欠でござるが、悪=ヤラレ役ではないのがトランスフォーマーでござる!

故に正義のサイバトロン以上に魅力的な悪のデストロン商品も多数存在し、キャラクター人気と商品販売の効果が有れば、たとえ極悪人の設定であろうと、「実はいいひと!」に設定を変えられ孤高のダークヒーローになってしまうのでござる。

6段変型を可能にしたデストロン・忍者参謀、シックスショット(D-98、シックスショット、3980円)も商品人気は高く、日本版アニメ(ザ☆ヘッドマスターズ)の前半と後半では完全に性格が変わってしまい、デストロンを見限り脱退してしまったキャラクターでござる。

まあ、流石にそのまま過去の因縁を忘れてサイバトロンに鞍替えするのは一般常識的にも可笑しいので、商品を一部改造した別人として再登場するのは正しい大人の算段でござるよな。

ちゅー事で、今宵は6段変型のスーパートランスフォーマー

サイバトロン・隠密戦士、グレートショット(C-325、3980円)の登場でござる!

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本品は1989年展開の「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマーV」商品として販売されたでござるが、商品は1987年販売のシックショショットの一部パーツを変更した成型色変更品でござる。

故に、中箱(発砲スチロール)もシックスショットと同じである為にジェット機モードで収納されているでござる。

なお、説明書は「6つの変型パターンの謎に君がチャレンジだ!」

「君は説明書を読まずにトランスフォームできるか?」と記載されている為に封印されているでござる。

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故に拙者は説明書を開封せず変型させてみたでござる!

まあ、シックスショットの説明書で細部は確認しているので間違い(?)は無いと思うのでござるが・・・ 変型順序は同じなのか確認できないでござる。

まあ、昨今の商品であれば説明書を見なければ変型できないでござるよな。 (笑)

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パッケージの変型順序とは異なるでござるが、先ずは基本のジェット機モードでござる。

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設定上のジェット機モードは、地球~月の間をわずか2分で往復するそうでござる。

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続いては、どんな地形の惑星でも時速400キロ以上で走行するバトルカーモードでござる。

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なお、バトルカーモードの変形でござるが、シックスショットの変型パターンと同じく車輪位置をずらして説明書にはしたがっていないでござる。

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まあ、個人の好みにもよるのでござるが、説明書指示位置(パッケージ写真)だとフロント部と前輪の位置関係が離れているのでバランスが悪くみえるのでござるよな?

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なお、TVアニメの作画も↑の車輪位置で描かれているので間違いではないでござるかな?

説明書を開けて確認すれば良いのでござるが・・・

折角の封印を開けたくない貧乏性でござるよ。 (笑)

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続いて、頭の角と翼で敵を跳ね飛ばす、怪獣モードでござる!

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サイバトロンで怪獣?

と、違和感をいだくでござるが、グレートショットは本来シックスショットと同じ、宇宙の影に君臨するシックス一族出身の傭兵でござるから、怪獣でもオオカミでも外見は関係ないのでござるが・・・ 設定では、シックス一族を抜けて単独行動を好む一匹オオカミでござる。 (笑)

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しかしまあ、サイを思わせる怪獣頭部に変更したおかげで、オオカミらしからぬプロポーションのシックスショットよりも、グレートショットの怪獣の方が説得力があるでござるが・・・

カラーリングは似合わないでござる。

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なお、怪獣の角は折りたたみ可動するでござるが、口は開閉しないでござる。

怪獣モードはシックスショットのオオカミモードと同じく武器パーツを取り付けない変型パターンでござるが、取り付けも可能でござる。

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続いては、50度の斜面も磁力キャタピラで上りぬくタンクモードでござる!

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チェンジカーロボ!

2010-02-08 00:16:31 | チープTOY・早川玩具

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ごきげんようでござる!

久しぶりに早川玩具からチエンジロボ・シリーズが販売されたでござる。

今宵は念願の自動車系チエンジロボで・・・

チェンジカーロボ・道神(全2種、オープン価格?)の紹介でござる!

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本品の販売時は特定しにくいでござるが、おそらく2009年10月ごろから2010年1月くらいの間に販売されたと思われる商品で電子ギミック内蔵(ボタン電池×3付き)の変型ロボでござる。

商品は同一金型による赤色白色の成型色を反転させた2種類が販売されており、パッケージ写真には白色タイプが使用されているでござる。

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なお、拙者は赤色タイプを購入したでござるが、ドチラも個別の名称が付けられておらず、道神のままでござる。

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しかし商品は流石「チープTOY界のバイナルテック」と異名をとるチェンジロボ・シリーズだけあり一見ヴィークルモード(本品では、くるま表記)の完成度は高そうでござるが、コレも原油高騰の煽りを受けたのか、電子ギミックを内蔵した為か分からないがクリアパーツは使用されておらず、ライトやマーキング(デザインは白色タイプと同じ反転カラー)はプリント処理で部品数も減らされている(?)ような気がするのでござるよな?

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そう! 本品に付属する武器パーツは縦並びの薄型2連装火器のようなデザインでヴィークルモードでは余剰パーツとなるのでござるが、デザイン的に見て武器パーツは車体裏に取り付ける排気管のようでござる。

う~む・・・ 設計ミスか接続穴を掘り忘れたのでござろうか?

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なお、くるま→ロボットへの変型は車体外装を外す一部組替え式を採用しており、部品数を減らすと云うか・・・ 簡略化しているでござる。

しかしロボットモードはチェンジロボらしからぬ良好な体型なのでござるが・・・

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何故に、くるまのリアパーツを大腿部に接続しちゃうのでござるかな~

御蔭で股間部に採用したボールジョインが無意味と化し、背中に取り付けたルーフパーツが邪魔で、可動する膝も曲がらないのでござるよな・・・

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チェンジロボでは異色のデザインだと思っていたら、何時もどおりの設計ミスとパーツ配置のセンスの悪さは健在だったので安心したでござる。 (笑)

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しかも、一番驚いた顔のデザインも何時もの角の無いガンダム風ではなく、勇者ロボっぽいでござるが・・・ 後頭部はカンダム風なのでござるよな。

更に本品搭載の電子ギミックはクリアパーツではない胸部ごしに点滅し、謎の電子音と攻撃音が長めに再生されるでござる。

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まあ、発行ギミックを優先した場合はいボディの白色タイプより白いボディの赤色タイプの方が目立つでござるよな。

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なお、大腿部に取り付けたリアパーツは片方外すか、全部外すかすれば足の可動範囲は広がるでござる。

まあ、この外装パーツの配置は明かな設計ミスで、左手に装備したフロントパーツとリアパーツは背中に取り付けて、ルーフパーツを左手に保持できる方がいろんな意味で良くなるはずでござる・・・ ちゅーか・・・ コレは確信犯で、チェンジロボの設計者のセンスは常人(?)と異なるのでござろうな?

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なお、本品の背中に装着したルーフパーツは上下逆にも取り付け可能なのでござるが、文字の向きや脚部の可動を考えるとコチラの方が合うのかもしれないでござる。

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まあ、何時もながら早川玩具のチェンジロボのセンスには驚かされるでござるが、100%の完成度ではない商品の魅力がある事は確かでござるな。

拙者は赤色タイプのみ購入したでござるが、次回売れ残りが有れば白色タイプの道神も購入したいでござる。


おぷてぃます!

2010-02-07 15:22:08 | 劇場版・TFR

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人工知能搭載!

世界最小級二足歩行ロボット!

タカラトミーが開発した量産型ロボットとしては世界最小級のROBO-Q(全4種、3675円)と映画「トランスフォーマー / リベンジ」とのコラボレーション商品

ロボQ・オプティマスプライム(ROBO-Q T/Fムービー、オプティマスプライム、4200円)が販売された訳でござるが・・・

拙者・・・ 本品を見たとき、商売下手なタカラトミーがまたやっちゃった~

と、思ったものでござる。

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本品は2009年5月に劇場版「トランスフォーマー / リベンジ」公開に先駆けて販売された第一弾商品としてバンブルビー(ROBO-Q T/Fムービー、バンブルビー、4200円)と共に販売された一品であり話題性先行の商品でござる。

商品仕様は通常のROBO-Q4種と同じくロボQ本体と赤外線コントローラー(単三アルカリ電池×4別売り)に加えて専用ボールと障害物プレート(パッケージ切抜き)がセットになった商品でござる。

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が!

本品の内部構造は通常のロボQと同じで外装をオプティマスプライムのデザインに変更した商品なのでござるが、全高約3.4センチのボディにも関わらず販売価格が500円ほどアップしているのでござるよ!

造形的には両腕は手動可能の食玩のオマケ並の造形で、500円アップは納得がいかないでござるが、コレが映画キャラクター商品化使用料なのでござるよ。

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まあ、商品は人工知能(AI)を搭載したロボットでござるから、自分で障害物を認識して回避したり、近くに有る物を認識して追跡したりと、ちまちま歩く姿は愛らしいでござるよな。

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なお、ロボQ本体は自ら考えて行動するでござるがコントローラーの赤外線を通じて操作も可能でござる。

操作ボタンは3段階のスピード調整が可能で、連動してコントローラーラのスピーカーより歩行音が再生されるでござる。

また、左右旋回ボタンとAUTOモード切替ボタンを有するでござる。

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コントローラーはロボQ共通で、個別のカラーリングが用意されているが4種類のバンド(A~D)が設定されており、最大4体までが同時に操作可能だそうでござる。

なお、バンド切り替えは行えず固定式で、本品のバンド設定はBでござる。

更にコントローラーの収納ボックスにはロボQを収納可能でござる。

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なおロボQ本体の駆動電源は充電式のリチウムイオン電池で、コントローラーの充電用端子より充電されるでござる。

一応ロボQ自身にもコントローラーの充電端子を追跡してオートチャージするプログラムもあるようなのでござるが・・・ 拙者の購入物は上手に充電できないのでござるよな?

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まあ、ROBO-Q本体の技術とすればロボット玩具界に誇れるのでござるが・・・

わざわざトランスフォーマーのキャラクターで商品化する必要性があったのか疑問でござる?

そう! 本品はトランスフォーマーファンが望んだ商品ではなく、話題最優先のタカラトミーのマズイ販売戦略の失敗作なのでござるよ。

トランスフォーマーの場合は一度に大量の商品がリリースされてしまうので、如何しても購入順位を定めて購入してしまうと・・・ 本品の様な関連商品は後回しになるのでござるよな。

しかも、ノンキャラクターな商品であれば販売次期を選ばず販売できるものの、映画登場キャラクターでござるから知名度的には賞味期限が限定されてしまうのでござるよ。

故に年末年始のシーズンが過ぎれば、キャラクター玩具は新商品入れ替えの為に処分セールの対象品と成るのでござるよな・・・

今回は拙者も980円で購入した訳でござる。

う~む・・・ 商品は良いのでござるが、トランスフォーマーとコレボレーションしてしまったためにROBO-Q自身の値打ちも下げてしまった感じでござるよな。

まあ、普通に関連商品としてコレボレーションするのであれば、販売価格の安いチョロQとかトミカの方が需要がありそうでござる。


ろでぃます!

2010-02-04 14:30:33 | トランスフォーマー

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「大変だ! コンボイ司令官が死んでしまった!」

「迫り来るデストロン軍団の驚異にサイバトロンは如何したらいいんだ・・・」

「だが、安心してくれ、コンボイ司令官が死に際に謎の言葉を残してくれた」

合言葉はロディマス!

「言葉の意味は分からないが、きっと我らサイバトロンを導いてくれるだろう!」

「おっと、デストロンの盗聴には気をつけてくれよ!」

「電話する時は、お家の方に確認をとってから電話してくれ」

サイバトロン戦士トランスフォーム!」

とまあ、こんな感じでタカラのテレフォンサービスが行われて、「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010」を迎える事になるでござる。

「合言葉はロディマス!」は当時、意味は分からないがネタとして多くの御仁が使用していた流行語となったでござる。

結果、諸事情で映画「トランスフォーマー・ザ・ムービー」が公開されず、ウルトラマグナス(C-69、ウルトラマグナス、3980円)が次期総司令官に就任するだろうと云う日本側の予想を裏切り、ロディマスコンボイ(C-77、ロディマスコンボイ、2200円)が2代目サイバトロン総司令官を襲名したにもかかわらず、すんなり受け入れられたのは「コンボイが死んだキャンペーン!」による宣伝効果が大きかったのでござるよな。

まあ、当時のタカラはファンを大事にしており、と共に作品を盛り上げていく愛すべきメーカーだったのでござるよな。

ちゅー事で、今宵は2001年に販売されたチョロQロボ版サイバトロン2代目総司令官ロディマスコンボイ・TVバージョン(Q/05、ロディマスコンボイ・TVバージョン、980円)の紹介でござる!

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本品はプルバックモーターを内蔵したチョロQとトランスフォーマーのコラボレーション商品で、ロボットからトレーラーに変型可能なロボット番チョロQでござる。

なお、本品はカラーバリエーション(Q/06、ロディマスコンボイ・メタリックバージョン、980円)も同時販売されているでござるが、特別な設定は無いでござる。

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ヴィークルモードは通常のチョロQよりも大きく、ディフォルメされているでござるが、ゴム製タイヤの使用や塗装など雰囲気は良いでござる。

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なお、本品には専用武器(フォトン・エリミネーター)が付属しており、余剰パーツにすることなく取り付けが可能でござる。

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C-77版では行われなかった余剰パーツ対策も行われ、形状も少々異なるでござるが全体的には悪くないでござろう。

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変型は簡易でござるが、C-77版と異なりトレーラーごと変型するでござる。

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ロボットモードはディフォルメされたデザインでござるが、注目すべきは若作りされた顔でござるよな。

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C-77版の顔は老けすぎているので、とてもじゃないが若手の司令官には見えない欠点があったので、本作によりタカラも多少は救われたでござるかな? (笑)

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なお、商品はロボットモードではプルバック走行が出来ないでござるが、スロットルボットと比べると完成度に雲泥の差があるでござる。

まあ、ディフォルメと言えども最低腕くらいは可動してもらいたいでござるよな。

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因みの、本品は対象年齢15才以上になっているので、なんとなく納得してしまう商品なのでござるよな。 (笑)

まあ、拙者的には本シリーズは定期的に再販売しても良いような商品だと思うのでござるが、初回出荷分しか販売されていないようでござる?