8月24日に公開された「プロメテウス」。仕事、私用の都合でどうしても3D版が見れなかったが、ひとまずいつもの映画館で見てきた。(吹き替えなし2D、朝イチ、1,200円)
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事前に「Yahoo! 映画」で見たところ、29日午後の時点で評価は5点満点中3.02。可もなく不可もなしなのかなとも思えたが、☆がひとつの評価が目についた。
この作品、当初「エイリアン」のプリクエル(前日譚、前章)という触れ込みだった。しかし、最終的に独立した映画になった。でも、どうしてもエイリアンのことが気になる。エイリアンと監督が同じ。当初の触れ込みがどうしても頭から抜けないと、やはり評価は下がるだろう。でも、独立した作品として見ることになれば、まあまあの評価だろう。だから、☆が3.0なのかな。そんな気がした。僕の感想は...
①予想ほど、怖い映画ではない。
怖いと言うよりは、気持ち悪い映画かもしれない。
②やや上映時間が長い。
いかにも続編ありそうなエンディング。
③主人公の存在が弱い。存在感が薄い。
①について
やはり「エイリアン」の怖さが基準になってしまう。
②について
間違いなく長い感じがした。もう少し短くできるようにも思える。
③について
好みの問題だ。しかしながら、シャーリーズ・セロンが目立ちすぎ。主役で唯一生き残る、エリザベス・ショウ役ノオミ・ラパスが目立たない。まあ、「エイリアン」公開時のエレン・リプリー役シガニー・ウィーバーも、当初はあまりパッとしなかった。もしも、続編ができるならば、変わってくるかもしれない。
☆は、ぎりぎり三つ。1,200円でちょうどいいかもしれない。
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2012.04.28、「Prometheus」
2010.08.27、「エイリアン5」