この前、文書処分のことを書いた後、本棚を見て。。。
『僕が死んだら、卒業アルバム、どうなるんだろう。
そんなことを考えた。
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最近は違うが、以前は卒業アルバムに職員・生徒住所録があるのが当たり前だった。卒業式には進路先一覧も、当然のように配布されていた。気になって確認してみたところ、昭和の終わりから平成数年目の卒業アルバムには、ちゃんと住所録があった。
社会が「よかれ」と考えること、それに基づいてすることは、時代とともに変わる。印刷物はその時代の「常識」で作られている。そして、社会が変化しても、印刷物はそのまま。作った人、もらった人の生きている時代より、「長生き」するものなのだ。これまでにも、処分済のはずの、もしくは存在を忘れていたPTA会員名簿(住所録)が、出てきたこともある。
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僕が長患いをした後に亡くなるのならば、あれやこれやできる可能性はある。でも、そうでなければどうなるのか。家族の中で一番長生きになってしまい、ひとりで死んでしまったら。。。
アルバム、どうなるんだろう。
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2014.02.05、「The things which should not be.」