大学の電車内広告が、ホントに役目を終えたように思う。最初にそう感じたのは、2年前「Open Campus 2019 -extra」を書いた時だ。
コロナウイルス感染症のパンデミック発生から2年、去年と今年の2度の夏、 大学のオープンキャンパスは、これまでの訪問形式が激減した。電車内の告知広告もほとんど見かけなくなった。毎日利用している東武野田線車両で現在確認できるのは、日本工業大、目白大(岩槻校舎)、中央学院大、武蔵大の四つである。
一つ目と二つ目は野田線、伊勢崎線沿線の大学。三つ目は沿線ではないが、柏駅乗換=常磐線で我孫子駅が最寄りの大学。船橋駅=柏駅利用者への告知だろう。でも、四つ目は違う。
武蔵大は毎年大学の車内告知がでている。同大は基本的に少人数制と「ゼミ」を全面に出す広告戦略。現在は’22年の国際教養学部開設告知である。西武池袋線江古田駅が最寄り駅で、東武鉄道とは縁がないように思える。何でかな。
ひょっとして根津だからかな?