雨です。何だか天候の変化についていけません。
台風が梅雨前線を刺激、今日から明日にかけて、かなり降るらしい。午後、授業できるかなあ。
【追記】
4時半です。かなりの雨です。
【備忘録】
2時間ほど前の前が見えない雨、あれが線状降水帯によるものか?
・・・自宅で追記@18時23分
違うようだ。アレより降るのかな。
宇宙探査の長期ミッションにあたるミルズ(アダム・ドライバー)らを乗せた宇宙船は、小惑星帯と衝突して墜落。乗組員はミルズ以外全員死亡し、船体もバラバラになってしまう。墜落前に切り離された脱出船を探して見知らぬ惑星を捜索する中で、彼は少女コアの生存を確認する。しかし二人が不時着していたのはおよそ6,500万年前の地球だった。 |
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「ここは地球だったんだ~
「猿の惑星」(1968年)のラストシーン。主人公(船長のテイラー,チャールトン・ヘストン:CV故納谷悟朗)が、長い海岸線の果てに見たもの。それは倒壊した「自由の女神」である。主人公たちが未来の地球に飛ばされたことが判明した瞬間だ。タイムトラベルジャンルで、最高の終わりを見せた作品だと思う。
本作はタイトルからも類推できるように、主人公が飛ばされるのは、6500万年前の地球である。ものがたりはどう進むのだろう。僕の期待値は高かった。
主人公ミルズを演じているのは、アダム・ドライバー。スターウォーズエピソード7,8,9で、カイロ・レン(ハン・ソロの息子,ベン)を演じた俳優さんである。
+++++ 以下ネタバレがあります +++++
でも、飛ばされたのではなかった。
「なんと...そういうことか。
このような感覚は、ホーガンの「星を継ぐもの」の最初の数ページと同じである。
主人公、妻、娘が過ごす海辺の描写、寒々としている。どう見ても、現代の地球なのだ。とても恒星間飛行が実現できている世の中には見えない。ミルズは妻子を残して、宇宙に飛び立つ。そして事故に遭遇、6500万年前の地球に不時着する。
・・・でも、帰還ではない。「辿り着いた」のだ。
彼の宇宙船は未来の人類のものではない。ミルズは地球人でも、現代人でもない。6500万年前の別の宇宙の地球人そっくりの異星人である。本作はその彼が地球に降り立ち、そこでのサバイバルを描いた作品だ。映像もきれい、ものがたりも面白い。もう少し初期設定(ミルズの出自)を隠せたら... 残念。
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6500万年前の隕石衝突の日、その場にいたミルズとコアは逃げ切れるのか。
恐竜たちはどうなる---
見てのお楽しみである。
最後の最後まで、どうなるのかなと思いながら見ていた。ただ、SFの設定としては、ミルズの正体、ぼかしてもよかった気がする。
☆三つかな。