3年目のbjリーグに新加盟を計画している沖縄県のチームがある。そのチームを、2006年11月16日の「沖縄にプロバスケを!」で取り上げて、もう4年半になる。そのチーム、琉球ゴールデンキングスの話しである。
2007-08年、チームはbjリーグに加盟した。初年度はウエスタンカンファレンス最下位だった。相当ひどい成績だった。
2008-09年、前年度のカンファレンス最下位から、にトップに駆け上がり、プレイオフを制してチャンピオンになった。大躍進だった。
2009-10年、前年ほどではないが、この年もカンファレンス2位になり、プレイオフに進出。セミファイナルで負けてしまったが、アルビレックスBBとの3位決定戦に勝利。リーグ第3位の成績だった。
2010-11年、東日本大震災の影響で、イースタンカンファレンス3チームが活動を休止する中、bjリーグはシーズンを終了。ゴールデンキングスはカンファレンスを首位で通過した。プレイオ・フファーストラウンド勝者の滋賀レイクスターズ(4位)を、カンファレンスセミファイナルで破り、ファイナル4に進出。
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21日(土)の試合結果
イースタンカンファレンス決勝戦
浜松・東三河フェニックス vs. 新潟アルビレックスBB
88-74で浜松・東三河の勝利。
ウエスタンカンファレンス決勝戦
琉球ゴールデンキングス vs. 大阪エヴェッサ
82-76で沖縄の勝利。
22日(日)の試合結果
3位決定戦
新潟アルビレックスBB vs. 大阪エヴェッサ
85-75で大阪の勝利。
優勝決定戦
浜松・東三河フェニックス vs. 沖縄ゴールデンキングス
82-68で浜松・東三河の勝利。
キングスは準優勝だった。
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ひとまず、公式戦、プレイオフが終わった。大変なシーズンだった。
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2011-12シーズンは、20チームで運営されるbjリーグ。新チームの長野、千葉、神奈川、岩手が無事にスタートできることが大切である。中でも東日本大震災の被災地球団である岩手が、無事スタートすることを、切に願いたい。また、2010-11シーズン途中、活動を休止した3球団、特に仙台の復活を願う。リーグ発足メンバーの東京と埼玉とともに、今年10月、コートに帰ってきてほしい。そう、信じて、待ちたいと思う。