新年に読んだ経済ニュースに出てきた。
話題のゾゾタウンから、オンワードが撤退するという記事(「ついに始まる?アパレル「ゾゾ離れ」の現実味 オンワードが全ブランドの商品販売から撤退」である。東洋経済,真城愛弓署名記事。
ゾゾタウンというと話題の社長が率いる企業ということ程度しか知識はない。若手女優さんとの大騒ぎも興味はない。記事を斜め読みして、こんな表現を見つけた。一部分引用する。
平均単価は5年前より3割下落
...ZOZOの事業規模が拡大するにつれ、ゾゾタウンが取り扱うブランドの幅も急速に広がった。特に、この数年は「楽天やアマゾンに出店するような(安価な)ブランドが増えて、レッドオーシャン化している」(若者向けアパレル首脳)。
レッドオーシャン化...?
赤い海?
聞いたことのない表現である。元が英単語なので、調べてみることにした。
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デジタル大辞泉
経営学の用語で、血で血を洗うような激しい価格競争が行われている既存市場のこと。
いろいろ検索してみると、経済学、経営学、企業運営では普通に使う言葉のようだ。
反義語はブルーオーシャンである。
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「激しい価格競争」...ニュースでよく出てくる表現である。報道機関が言い換えてくれているので、聞いたことがなかった(記憶に残らなかった)のだろう。