新緑が美しい季節だ、いよいよ8日には沢田の柿の下草刈り&タケノコ堀り
今日は昨日に続いて黄砂に悩まされたものの、ウォーキングをしていたら汗が流れた。今週の土曜日からは、25度を超えるとの予報もある。また今年も酷暑となるのだろうか。悩ましい。
そんな中で、今新緑が美しい。新緑となると、我が柿山を思い出す。柿の花が咲くとともに、摘蕾・摘果が始まる。その前には、柿の木の下草を刈っておくことが必要だ。
そこで、集団で下草刈りの作業をすることとし、作業日は5月8日(日)とした。各々がオーナー木を管理しているので、その木の下はみなさん刈られる。しかし、全体として柿山をお世話する必要があり、通路やのり面などの草も刈らなければならない。そこで、みんなで作業日を決めてやることとしている。この作業日は、奇しくも昨年と同じだ。
ただ、昨年と異なるのは、今年は下草刈りの後に、私たち・「沢田の柿育て隊」をご指導していただいているKさんのご厚意で、タケノコ堀りをさせていただくこととなっていることだ。昨年の酷暑&小雨の影響で、今年のタケノコの育ちは悪いと聞くが、私自身はタケノコ堀りは初めてなのでとても楽しみにしている。
そしてその後、摘蕾・摘果の作業が待っている。昨年の例だと5月14日に、沢田柿生産者組合の、岡山農業普及指導センターの方を講師に迎えての「摘蕾講習会」が開かれている。
そして、これまた昨年の例だと、5月下旬には第一回目の予防を行っている。「沢田の柿」育ても、忙しくなりそうだ。今年から始めたお野菜づくりもあり、これから忙しくなりそうだ。それでも、収穫を思うとワクワクする。
暖かくなりみなさんの畑作業が盛んだ、今初歩から野菜づくりを学んでいる
この季節、気候に恵まれていることもあり、ウォーキングをしていると畑作業に精を出されている方が多い。本格的ないわゆる農家の方ではなく、定年後に畑づくりを始められた方々が多い。それでもとても豊かな実りを楽しまれている。
また、この時期にはたくさんの苗も植えられている。「よくできていますね」とお声をかけると、「少しだけですが、食べてみてください」とおすそ分けしていただける。今日も、「苗が余ったので、植えられませんか」とお声をかけていただいた。
私の周囲にもたくさん畑作業をされている方が多い。いろんな方からお話しを聞かせていただき、少しずつ学んでいる。例えば、植えた苗の風よけ、寒さよけの仕方等々、初歩から学んでいる。とても楽しい。
ところで、「沢田の柿」づくりはもう3年が経過したが、未だまだ合格点をいただけけない。お野菜づくりも、とりあえず3年頑張れば、少しは先が見えてくるのかなと思ったりもしている。
(なお、私のお野菜づくりの写真は、もう少しだけ待っていいただきたい。まだ、恥ずかしくて貼る勇気がない)
昨日の憲法記念日、もう恒例となった「5・3憲法記念のつどい」に参加した
昨日の憲法記念日、もう恒例となった「5・3憲法記念日 岡山県民のつどい 輝け 日本国憲法!集会」(実行委員会主催、会場;三木記念ホール)に参加した。1977(昭和52)年に、「憲法施行30周年記念岡山県民集会」を開催して以降、毎年必ず5月3日の憲法記念日に開催している。また、1999(平成11)年からは11月3日に「憲法公布記念のつどい」を、これまた毎年欠かさず開催している。主催していただいている「実行委員会」のみなさんに、心から「ご苦労さま、ありがとう」と伝えたい。
そして同時に、岡山大学で憲法を教えてこられ、一貫して実行委員長を引き受けられている山口和秀先生にも、心からの感謝と敬意を表させていただく。ややもすると自堕落になりがちな私だが、この二つの「会」があればこそ「しっかりせい」と叱咤激励され、前を向いて歩いて行くことができる。感謝、感謝だ。
さて、昨日は、岡山大学職員合唱団&岡山合唱団の合唱、岡山詩人会議による詩の朗読、そして松元ヒロさんライブ、休憩後は小畑隆資岡山大学名誉教授による「民主党政権と日本国憲法」と題する講演で締めくくられた。
13時30分~16時30分までの3時間の長い「会」であった。それでも、私がいつも楽しみにしている岡山大学職員合唱団のみなさんの合唱(指揮の先生も魅力的だ)の歌声に心癒され、松元ヒロさんの憲法や安保を題材としたライブに思いっきり笑わせてもらった。しかし、笑うだけではすまされない現実があることが切ない。
そして、最後の小畑隆資先生は講演で、「憲法を暮らしに生かす」とともに、「憲法を政治の中に生かそう」と呼びかけられた。心から、拍手した。
ところで、この日は私が今取り組んでおり、今月の29日に同じ会場で開催する「映画『無言館』上映&窪島誠一郎無言館館主の講演会」のチケットを販売させていただいた。たくさんの方々が参加していだけることを願う。