マジすか?AKB48、「投票券100枚で10万円!」「 CDを5500枚購入!」
AKB48総選挙の選挙戦が展開されている。ついに、投票日最後の開票がテレビで生中継も決定されたとのことだ。一部関係者では、大変な盛り上がりだ。このフィバーは、いつまで続くのだろうか。
「速報結果に一喜一憂のメンバーとともに戦うべく、ネット上でファンたちの狂騒曲が続く… 人気アイドル・AKB48の22作目シングルの選抜メンバーを決める『第3回AKB48選抜総選挙』の投票券が、インターネットのオークションサイトで“高騰”していることが26日、分かった。価格1600円のCDに付いている投票券のみ100枚セットにも入札が殺到し、9万8000円まで上昇している。25日の開票速報では昨年1位の大島優子(22)が首位発進したものの、柏木由紀(19)が3位、指原莉乃(18)が7位に躍進するなど波乱含み。6月9日の開票まで“推しメン”の順位アップへ向け、ファンが大切な1票入手へ血まなこになる」との記事に接した。
「投票券のみ100枚セット」に10万円とは、まさにマジすか?だ。また、
投票券付きの1枚1600円のCD「Everyday、カチューシャ」を、一人で5500枚も買った猛者もいるとの話も聞こえてくる。まさにマジすか?だ。
いくら「“推しメン(=好きなメンバー)”の笑顔を見るため」とは言え、一人で多額のお金を使って投票するのは、いささか「?」の思いだ。しかし、こうした行動には選挙違反の取り締まりはない。うーん、悩ましい。
今日の朝日の土曜版を感動して読んだ、人が生きるということは素晴らしい
梅雨入りして以来、雨が降り続いている。台風の到来も心配だが、雨は明後日まで降るとの予報だ。
明日は、「映画『無言館』上映&無言館館主・窪島誠一郎さんの講演会」の日だ。雨は致し方ないにしても、台風の直撃で警報が出るなんてことは避けてほしいと心から祈っている。
さて、そんな今日は土曜日だ。毎回楽しみにしている朝日新聞「be on saturday」が届く日だ。今日の「フロント ランナー」は、「農業を『かっこいい3K』に」と頑張る「農業のこせがれネットワーク」代表の宮治勇輔さん。そして、「song うたの旅人」は石原裕次郎「わが人生に悔いなし」が取り上げられている。どちらもとても興味深く読んだ。そして、人が生きるということは素晴らしいことを実感した。
石原裕次郎「わが人生に悔いなし」の作詞家はなかにしれい。裕次郎となかにしれいとの出会いは、1963年なかにしの新婚旅行で泊まったホテル。そこから、ヒットメーカー・作詞家なかにしれいが誕生したとのことだ。
そして、「わが人生に悔いなし」に関しては、様々なドラマが紹介されている。まさに人生ドラマがそこにはある。生きるのはシンドイけれど楽しい、そんなことを思いながら読んだ。
「フロント ランナー」の宮治勇輔さんの実家は養豚農家だそうだ。養豚農家は3K(きつい、汚い、かっこ悪い)に加えて「くさい、稼げない、結婚できない」の6Kだそうだ。宮治勇輔さんは、その養豚業を「かっこよくて、感動があって、稼げる3K産業」にと一念発起し、ネット世代の強みも発揮して、「みやじ豚」を県内のトラップブランドにと押し上げたそうだ。
記事を読んでいて、私が存じ上げている「稚媛の里」代表の安井さんご夫妻を想起した。安井さんご夫妻の農業への愛情と努力の注ぎ方は尋常ではない。
そんな農業後継者の方々のお話しを聞くと、日本の農業もまだまだ大丈夫かなと思ったりもする。農業後継者のみなさんには、大変だろうが頑張って欲しいと願う。何しろ、食は命だから。
「フロント ランナー」と「song うたの旅人」は、いつも読み応えがある。編集に携わられている方々のご努力は大変なものだと推察するが、私のような読者はたくさんいるので、是非とも頑張ってこれからも魅力的な紙面にして欲しいと願う。
それにしても、この二つの連載はそろそろ単行本にならないかと、首を長くして待っている。まとめて読みたい、そんな思いを強く持っている。
ご縁がいただいた畑は我が家の近く、少しの時間があれば野菜づくりと草抜き
今年の4月半ばから、畑でのお野菜づくりに取り組んでいる。ご縁があった畑は我が家の近くにあり、歩いていけるのが嬉しい。
昨日も雨がやんでいた少ない時間に、草抜きなどに頑張った。「これからの季節は草との闘い」の言葉を噛みしめている。
そんな中で、過日一本仕立てで、種を一粒づつ植えていたとうもろこしが、無事に芽を出してくれた。それだけで何だか嬉しい。
トマトは手が上手くできなくて、真っ直ぐ伸びていないのが切ない。最近植えたトマトには、少し早めに支え棒を立て手としている。そのトマトは、以前に植えたものは、もう実をつけている。赤く美味しく熟してくれることを願う。
サニーレタスは、旺盛に茂っており、昨日は朝食のサラダとした。困難を極めているのが、金瓜だ。虫にやられているのであろう、ちっとも成長しない。多分、諦めないといけないだろう。
こうして、何も分からないままに一喜一憂しながら、野菜づくりに取り組む日々だ。こうしたことが楽しめることに、感謝している。
その野菜づくりに時間が取られて、未だ柿の摘蕾・摘果の作業に行けていない。明後日・29日の映画「無言館」上映&窪島誠一郎無言館主の講演会が終わると、平静な暮らしに戻ることができる、と思う。そうしたら、晴れ間を探して、柿山に上りたいと考えている。
晴れたら太陽に感謝し畑仕事、雨が降ったら静かに本を読む暮らしだ
「晴耕雨読」の生活だ。お天気に恵まれたら感謝して、畑作業に精を出す。雨が降ったら、雨で木々や花々元気になることに感謝し、静かに本を読む。そんな暮らしを、我が日常として定着させようと考えている。
さて読書だが、年金生活になってからは貧しさ故に本が買えないので、いつも書くが公民館経由で図書館から借りて読む。
これは思う本を新聞などで見つけたら、すぐ公民館の「予約カード」に記入する。一週間では、相当な枚数(冊数)になる。そうした予約本が、週に二回、市立図書館から公民館に届く。そのことの電話連絡をいいだき、公民館に取りに行く。
ただし、これらのお借りする本は、こちらが忙しいかどうかは関係なく届く。この三週間、「山場、土壇場、そして修羅場」の中に身を置いており、なかなか本を読むことができない。最悪の場合には、「二週間が限度」だから、読まないまま返本することを余儀なくされることもある。それでも、買ったまま読まないで積んでいる本の山を考えると、よく読んでいる。
過日、大学病院の診察に持参したのは、『リハビリダンディ 野坂昭如と私 介護の二千日』だあったことは、既に紹介した。小説家野坂昭如のリハビリとの闘いの姿を知りたくて読んだ。
そんな老後、介護、逝き方に関わる本ばかり読んでいて、私の頭はもう死んでいるのではと思っておられる方も少なくないと思われる。そこで、こんな本も読んでいると紹介しておく。
最近読んだのでは、平田オリザ+松井考治『総理の言葉』(岩波書店)だ。第1744回における鳩山内閣総理大臣施政方針演説の「いのちを、守りたい」で始まる演説に、その言葉の使い方にある種惹かれた。
そして、それを考えたのが劇作家の平田オリザだと聞いていたので、その裏側を知りたいと思って読んだ。この『総理の言葉』には、「新しい政治の言葉を模索した266日」の副題が付いている。この本を読んでの感想は、後日書くスペースがあれば、書きたいとは思っているのだが。
ともあれ、来週以降は、「時間豊か自由人」の暮らしが戻ってくると思うので、10冊くらい本が届いているので、ゆっくりと読もうと思うと考えている。今は・・・。