琴伝流大正琴・フレグランスのみなさんによるチャリティーコンサートは超満員
私の公民館時代に、公民館の大正琴の講師でこられていたF先生。そのF先生が、「『自分が出来ることで支援する』、それには『大正琴の講師をしており、その力を生かして』として具体化された、今日の「琴伝流大正琴 フレグランス チャリティコンサート」。私も、その思いに共鳴して、参加させていただいた。
F先生の昨晩のツィツターには、「チャリティーコンサートの家練オワッタ。いっぱい練習したね。でもそれも今日で終わり。明日は悔いのない演奏をしよう。そして心を被災地のみなさんに寄せよう」と書き込まれていた。。
ところで、今年9月で発足100年目を迎える「琴伝流」は、全国に40万人以上の会員と1万人以上の講師陣を擁する大正琴の最大流派だそうだ。そしてF先生が参加している「フレグレンス」は、琴伝流大正琴中国本部で練習を重ねている指導者のグループとのことだ。
さて、その今日の「チャリティコンサート」は、私もお世話になった「デジタルミュージアム」の講義室で開催された。少し早めにと、開会30分くらいに開場に着くと、ナントもう椅子がなく立ち見状態。私は運良く着席できたが、オープン時で、50人以上の方々が立ち見となっていた。
みなさん、公民館などで教えておられる方々で、生徒さんだけで満席となるのは見えている。その上、開催前には山陽新聞で、チャリティコンサートの開催が報道され、超満員に拍車をかけたと言えよう。
様々な方々が、自分にできる支援はと問いかけ、具体化されている。素晴らしいことだ。演奏もさすがで、聞き入った。
ただ、断固として一つだけ文句をつけさせていただくことをお許しを。それはフレグランスのオープニング曲が、阪神タイガースの応援歌である「六甲おろし」であったことは、巨人ファンとしては異議ありだ。
それを別とすると、とても素晴らしい演奏で、さすが講師の先生方の、しかも熱い思いのこもった演奏であり、心に染み入った。
F先生、お疲れさま。とても素敵でした。そして、ありがとう。
火曜日限定と労饅、食べものの限定には格別弱くついつい買ってしまった
今日岡山タカシマヤに行った。地下2階にあるパン屋さんの前に、「倉敷労饅」の大きな幟が立っていた。
「労研饅頭」は、昭和初期に倉敷市にあった「労働科学研究所」によって販売していた饅頭に由来している。現在も松山では「たけうち」によって販売されていて、この「労研饅頭」は商標登録もされている。
その「労研饅頭」が、今日販売されていた。製造は備前市にある「丹生製パン」となっている。「元祖 労研饅頭」と大書され、「ローマン」と小さく袋には書かれている。今日までの一週間の限定販売であり、かつ「労研饅頭」の名に惹かれてついつい買ってしまった。
そして、一階上の地下一階では、いつものケーニヒスクローネの曜日限定が待っている。この曜日限定の包み紙「火曜日 お茶の時間にしましょうか」に、これまた惹かれる。貧しい私の、ささやかな贅沢だ。
藍クラブ・雲母クラブ日本画合同展が昨日からエネルギアプラザでオープンした
少しだけ疲れていても、目が醒めるのは5時前後。めざまし時計は旅行などで安全のため以外には使用しない。今日も5時前には目が醒めた。東の空が明るかった。それだけで、嬉しい。被災された方々は、そんな空をどんな思いで眺めていらっしゃるのだろうか、そんなことも思ったりもした。
さて、私が以前お世話になっていた東公民館の日本画クラブ「藍クラブ」と、高島公民館日本画「雲母クラブ」の合同展が、昨日から中国電力・エネルギアプラザが開幕した。この二つの公民館の日本画クラブの講師が日本画家の西節子さんであることから、合同展の開催となったようだ。
私は西崎さんにはずいぶんと以前から大変にお世話になっており、かつ東公民館の講座生の作品が展示されているというので、昨日(初日)の11時頃に会場に行った。すると、会場にはたくさんの方々がいらっしゃった。
聞けば初日のオープンは12時~であり、私がお邪魔した時間はみなさんが作品を展示を終えられたばかりであった。しかし、「せっかくですから」と、みなさんの作品を魅せてもらった。
「是非一緒に習いましょう。先生が素敵で、教えるのがお上手だから、直ぐに描けるようになりますよ」と、私が存じ上げている講座生のお一人に誘われた。「はい」と言う勇気は、私にない。
それにしても、私のような無趣味な人間、しかも小学校や中学校の図画の成績は「2」ばかりの人間にとって、「絵を描かく」というだけで尊敬だ。みなさん、笑顔が輝かれていた。これからも西崎先生の指導の下、是非とも頑張って、より素敵な絵を描いて欲しいと思う。
この日本画合同展は、6月5日(日)15時までだ。是非とも一度、輝くみなさんの素晴らしい作品たちを鑑賞してあげて欲しい。心からのお願いだ。