地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

江川昭子の言葉

2011年05月20日 | 読書

 

『きびしい時代を生き抜く力』を読んだ、少し頑張ってみようと背中を押された

 昨日の夕方は、7時頃まで畑作業をした。いただいたフルーツトマト苗を植えたり、どうにも上手く育たない金瓜の苗を買い足して植えたりもした。そして、今朝は水やりだ。水道から飛ばして水やりをしていたら、ジョロでとご指導をいただき、何度も往復したりする。草も次第に生えてきており、草抜きも必要となる。

 そんな中でも、ときおり本を読む。公民館経由の本が、こちらが「予約カード」を出すからだが、どっさり届く。読むのに追われてしまう。時には、読まないままに、返却しなければならないときすらある。

 そんな読んだ本の一冊が、岩波ブックレット『きびしい時代を生き抜く力』だ。「信州岩波講座」での香山リカさんと江川昭子さん講演と対談に加筆され、ブックレットとして出版されたものだ。

 「郵便不正事件」の厚労省・村木厚子元局長、そしてもう一人は2004年にアフガンで拉致されたジャーナリスト・常岡浩介さん。江川昭子さんが「やわらかな」人と表してそのお二人を取り上げて、「希望を持って生き続ける勇気」について語っている。

 「やわらかな」人たちが、希望を持って生き続ける勇気、極限状態でも絶望しないで待つ勇気、それはどころから出てくるのか、江川さんは5つの共通点として解明している。下記の5点について、お二人の行動はまさに魅力的であり、常人にはまねできない水準だ。講演録であるだけに、ぐいぐい引き込まれて読んだ。

 1.どういう情況でも、楽しみをみつける
 2.無理に勝とうとしない
 3.強いプロ意識
 4.自分を見る客観的な視点を失わない
 5.人間関係をつくつっていく力

 講演では、常にポジティブである必要はない、「努力病」「向上病」。不確定要素は人生からはじけない、「起きたら起きただ」という考え方もあると語られている。納得する。

 「失敗したら、失敗したでそういう生き方もある」。フレキシブルに生きていこうと思う。少しだけ気持ちが軽くなった。

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フォークジャンボリー

2011年05月20日 | 音楽・コンサート

 

22日の「おかやまフォークジャンボリー 2011 希望」、参加してみませんか

 尾崎ツトムさん;音楽集団「木々の緑、風そして人々の歌」を率いてライブ活動を展開し、かつ毎月第一金曜日の夜に「岡山禁酒會館マンスリーライブ」、(来月1日が129回目。出演は三浦久ソロライブ、よしだよしこ等も出演)を主宰している。私が尊敬する方のお一人だ。

 その彼がみんなに呼びかけて「実行委員会」を立ち上げて、明後日・22日(日)に「おかやまフォークジャンボリー2011希望」を開催する。その開催趣旨には、次のように書かれている。


 「『憲法九条を守り、戦争をしない国であり続けるため、無告の民である私たちも表現しよう!』笠木透さんの呼びかけを受け、私たちは、2006年から2010年まで『憲法フォークジャンボリー inおかやま』を開催してきました。
 その試みは昨年で終えましたが、その『想い』を『再確認そして発展』させるため、『おかやまフォークジャンボリー』を新たに開催することにしました。
 『大地震・大津波・原発事故』という現状のもと、私たちは、今年のタイトルに『希望』という言葉を付け加えました。安易に、この言葉を発することができるとは考えていません。しかし、どのような状況におかれても希望を失わないために、あえて付け加えました。参加する表現者たち、そして受け止めてくださる皆様と、共に考えることができれば幸いです」。

 素敵なメンバーでの、素敵な曲を楽しむことができる。是非とも、少しの時間でも、参加してみて欲しいと願う。

♪「おかやまフォークジャンボリー2011希望」♪
・2011年5月22日(日)11:00~17:00 (開場 10:45)
・岡山禁酒會館中庭&2Fホール
・2500円 (当日3000円) 中高生1000円
・出演 笠木透と雑花塾、赤木一孝
    EGリビング、河田嘉彦、ローズ・セラヴィ・セリーヌ、岡山合唱団
    黒瀬尚彦&スプリングカムカム、まじょりん、OZAKI UNIT ほか 

 

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サラ川

2011年05月20日 | ひとりごと

 

「サラリーマン川柳コンクール」のベスト10、時代を笑いに包んでいる

 *1位 「久しぶり〜 名が出ないまま じゃあまたね〜」
 *2位 「クレームも 社員じゃわからん パート出せ」
 *3位 「何になる? 子供の答えは 正社員」
 *4位 「ときめきは 四十路過ぎると 不整脈」
 *5位 「指舐めて ページをめくる アイパッド」

 昨日の新聞に、第一生命保険が18日に発表した、毎年恒例の「『サラリーマン川柳コンクール』のベスト10」が掲載されている。

 今年の傾向、と言うより最近の傾向だが、5位の句や「最近は ケータイ無いと 字が書けず」(8位)など、携帯端末に振り回される姿を描いた作品がランクインしているようだ。確かに、新しい機器に対応に苦労する姿は、ある意味のおかしさをもたらし、川柳には格好の題材なのかも知れない。

 しかし、私的には、「サラリーマン川柳」であり、今の時代の中でのサラリーマンの苦悩や怒りを、川柳の中で笑いに包んで表現して欲しいと思ったりもする。そして、少しだけ毒を含んでくれるとなお嬉しい。その意味では2位と3位の句が、私的には好きだ。100選が発表された際に、この二句は心に残った。

 さて、1位の句だが、我が日常では頻繁に起こっていることだ。「では。お元気で」とお別れした後に、その方のことを思い出すことは決して少なくない。と言うよりも、日常的に起こっている。それは、私のような年齢になると、誰もがしばしば経験していることだと思う。それをさらりと表現しているのがスゴイ。でも、1位かなと言う思いもないではない。

 そして4位の句について言えば、私は「六十路過ぎ」でも「ときめき」はまだまだ頻繁に起こっている。それは、決して不整脈などではない。キッパリ。

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