昨日の「児玉清さん通夜に約900人の弔問客」の中に、松たか子の姿を見た
今日は終日蒸し暑い一日だった。朝一番は「NPO法人岡山市子どもセンター」通常総会へ出席。ランチは城下公会堂のカレー。そして午後は「福岡事件最新運動50年 キャンペーン『私はわらじがぬがれない』」に参加。帰宅して、明日の雨に備えてお野菜へ追肥をやる。終日、忙しく動き回った。こうした報告は、明日以降に。
ところで、今月16日に胃がんのため亡くなった俳優・児玉清さんの通夜が昨・20日、東京・文京区の護国寺桂昌殿でしめやかに営まれ、約900人が弔問に訪れている。
そのお通夜については、昨晩のテレビニュースや今朝の新聞で一斉に報道されている。その昨晩のニュースや今朝の新聞にも、松たか子の弔問の姿が報じられている。名優・児玉清さんの通夜という悲しい場であるのが少しだけ辛いが、それでも松たか子の映像や写真を見ることができたのは嬉しい。
松たか子ファンクラブ「clubM」の今月の「from matsu 松たか子からのメッセージ」には、「私の日々を頑張っていく。そうです‥‥曲作りです。」とある。つまり表舞台への登場は、当分の間はないということになる。次回の舞台や映画への出演は、まだ発表されない。少しだけ切ない。
切ないと言えば、松たか子が恐らくワンシーンであろうが出演している映画「大鹿村騒動記」(7月16日公開予定)について、東宝シネマズ岡南やシネマ・クレールの「公開予定」にも、まだ掲載がない。岡山での上映を楽しみにしているのだが。
ま、撮り貯めたり購入している松たか子のDVDなどを見ながら、その寂しさを紛らわせていこうと思う日々だ。
三谷幸喜脚本、佐藤B作主演の「アパッチ砦の攻防」(市民劇場)を楽しんだ
昨晩、市民劇場の例会・劇団東京ヴォードビルショー第65回公演「アパッチ砦の攻防」を観た。「えんげきの友 当日番」の「物語は…」の書き出しは次のように書かれている。
「ある日曜の午後、高級マンション『フォートネス・アパッチ301号』のリビングルームで、鏑木ちよみが父親の鏑木清司郎に結婚の報告をしている。くつろいだ雰囲気の中、娘は婚約者の堤君を呼びに部屋を出て行く」。
静かに始まった舞台が、まさに脚本家・三谷幸喜によって、事態は混乱し、波瀾万丈の展開をしていく。それを支える佐藤B作や角野卓造、そしてあめくみちこ等の確かな演技力によって、観客をグイグイ引き込んでいく。まさに、休憩なしの2時間10分、「息もつかせず」という言葉がぴったりの展開だ。タップリ笑い、しっかり楽しませてもらった。
その「アパッチ砦の攻防」のPRチラシには、三谷幸喜の文章が掲載されており、「『アパッチ砦の攻防』は不思議な作品です。再演を重ねるにつれて、登場人物がどんどん増えていきます。そして(中略)どんどん面白くなっていきます」とある。初演の際には登場しなかった鏑木さんの離婚している元パートナー(ちよみの母親)や愛人のビビアンが、書き加えられたとのことだ。
今回の舞台を観て、やはり「生の舞台はいい」と思った。そして、確かな脚本があって、それを支える俳優の演技力、そして演出力があって初めて、素敵な舞台を楽しむことができることを、改めて教えてもらった。
ただ、「思いっきり笑えて楽しめた」舞台ではあったが、私的に心に染み入るような、心に訴えかけてくるような舞台が観たいし好きだ。
久しぶりの友人と久しぶりの「プチマリエ」で、ランチを兼ねて語らいの時間
このところランチには、「たのたの庵」と「畠瀬本店」を選択することが多くなっている。どちらも和食で、美味しいので必然的に足が向く。その一方では「人見知り」する性格が、新しいお店の開拓に困難を生じている面もある。
また、和食以外ではフランス家庭料理の「プチマリエ」が好きなお店だが、最近はずいぶんとご無沙汰だ。それら三店に共通しているのは、美味しさと同時にお店の雰囲気が抜群、さらに加えて店主・ママさんの魅力だ。
そんな中で、昨日は久しぶりの友人とランチをともにしながら、のんびりと語らいの時間を持った。選んだお店は、久しぶりの「プチマリエ」だ。このお店のランチはヴォリームタップリで、デザートも美味しく満足感に満たされる。
と同時に友人との何気ない語らい、近況を語り合いながら心も満たされていった。私が大切にしたい「日常」の一つだ。