雨の日は映画館に行こう、周防正行監督の「ダンシング・チャップリン」を観た
過日、ラジオに出演していた、シネマクレール浜田支配人が「雨の日には映画館に、本当はいつでも映画館にですが・・・」と語っていた。今日は「晴耕雨読」ならぬ、「雨の日は映画館に」を実行した。
観に行った映画は、周防正行監督作品の映画「ダンシング・チャップリン」だ。出演するのは、今は周防監督のパートナーとなっている草刈民代。
バレリーナ草刈民代が映画に初主演したのは30歳の時。作品は1996年公開の周防監督作品「Shall we ダンス?」だ。この時、今は大阪に住む女性と2人で観に行った。そして、その時の草刈民代の美しかったこと。
以来、草刈民代のバレーを見続けてきた。最前列で「白鳥の湖」を見たこともあるし、2009年の引退公演の舞台も観た。
そんな周防監督と草刈民代の15年ぶりのタッグとなった、映画「ダンシング・チャップリン」。
この映画について、周防正行監督は、「この映画から美しいものを見る幸せを感じて欲しい」、「ダンサーっていうのは、世界で一番美しいことをする人なんだ」と語っている。
何のことはない、まさに周防監督のパートナー・草刈民代への熱烈なラブレターと言えよう。映画の中の草刈民代は美しかった。そして何よりダンスが素晴らしかった。まさに「美しいものを見る幸せ」を感じた。
二年連続の「ならせすぎ」の弊害!?、今年は柿が少しもなっていない!
やっと、昨日沢田の柿の摘果に行った。今日が雨の予報が出ていたので行ったのだが、日程を決めるのはホント、難しい。
柿山の我がオーナー木を見て、いささかのショックを感じている。前回の予防の際に、「なりが悪い」とは感じていたが、昨日見ると今年は摘果する必要がない。それどころか、ほとんどなっていないという方が正確だ。その原因について、柿育てをご指導いただいているKさんから、「一つはならせすぎ、もう一つは12月を過ぎてもならせていたこと」と指摘をされた。
ま、今年は食べる分だけあれば良しとしよう。多くの方のオーナー木が、まさに鈴なりといった状態で実をつけている。それだけに辛いものがあるが、我慢の年だ。少しだけ早いが、来年に期待することとしよう。
昨日の柿山には、同じ「沢田の柿育て隊」のメンバーの方が、柿山に上ってこられていた。とてもよく実が着いていて、羨ましい限りだ。それを「一枝一果」を基本に間引かれていた。私などは、昨年までは一枝に3~4個を残してしまっていた。
それにしても、今年の自然落果はスゴイ。我がオーナー木も、柿のなり方が前回はそんなにひどくはないと思っていたのだが、今回はショックを受けるほどだったのは、実をつけたのが少ない上に、自然落果が原因だろう。それと、今年は葉が巻いているのがたくさんあった。害虫なのだろう、見つけては、落としたのだが。
さて、間引きをしていて感じたのだが、我がオーナー木は枝が重なり合っている。ヒドイものだ。他の方の木は、重なった枝は少ない。剪定技量の差だろう。
そんな重なった枝を、相当に切り落とした。来年は予防する前に、柿の木をよく見て、枝を間引き「柿の葉茶」を作ろうと思う。思うのが、ワンテンポ遅いんだよね。いつものことだ。