扇風機で涼を取りながら、倉敷・三宅商店で「三宅カレー」を楽しんだ
昨日の深夜に、激しく雨が降った。その意味では、天気予報は当たった。今日も午前中には雨が降ったりもした。
そんな今日のランチは、倉敷・三宅商店で「三宅カレー」とした。倉敷にはそんなに行けないので、ランチをしたいお店はいくつかある。
しかし今日は、以前にも楽しんだ「三宅商店」とした。このお店には、冷房がなく、涼を取るのは扇風機だ。
ランチメニューは「三宅カレー」だ。団扇で扇ぎながら、汗を流しながら食べたカレーは格別に美味しかった。
上半期“ブレイク女優”、1位は武井咲 -『マルモ』効果で芦田愛菜も2位
オリコンの10代・20代の男女を対象としたアンケート調査「2011年上半期“最もブレイクした”と思う若手女優 1位は武井咲」だそうだ。
1位に選ばれた武井咲は、「資生堂『TSUBAKI』コマーシャルに10代での初起用。女優としても“教師との禁断の恋”に身を委ねる女子高生という難役に挑んだ、月9ドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』(フジ系)で飛躍のきっかけを掴む。続けざまに連ドラ初主演を経験した武井は来年、ドラマデビュー2年経たずして次期NHK大河『平清盛』への出演も決定している」(オリコン)とのことだ。
また、「現在放送中の『マルモのおきて』(フジテレビ系)で、大人顔負けの名演技とキュートな笑顔で人気をさらう子役の芦田愛菜も2位に急浮上」しているとのことだ。
因みに、3位には吉高由里子。そして、AKB48の前田敦子は6位、続く7位には北川景子が入っている。
武井咲や芦田愛菜、そして前田敦子が今後どのように成長していくのか、楽しみに見守りたいと思う。
映画「鶴彬 こころの奇跡」を観て、若き川柳作家の魂に心揺さぶられた
暁を抱いて闇にゐる蕾
手と足をもいだ丸太にしてかえし
出征のあとに食えない老夫婦
食堂があっても食えぬ失業者
映画「鶴彬 こころの軌跡」の神山征二郎監督は、「反戦の川柳作家鶴彬の生涯をドキュメントにしたい。予算は1千万円」との相談を受けたとのことだ。それが2007年の夏。
そして翌年2月に、「ボクはドラマの人間なので、ドラマでなければ鶴彬を描けない。手弁当のつもりでやるから2千万用意して欲しい」と返事をして、完成したのが、昨日観た「鶴彬 こころの軌跡」とのことだ(『シネフロント』別冊37号より)。
私は不明にして、川柳作家・鶴彬を、この映画を観るまで知らなかった。映画に登場する柳樽寺川柳社及び井上剣花坊や井上信子のことも、知らなかった。
私は過日、木津川計さんの新著『人生としての川柳』(角川学芸出版刊)を読んだ。その「あとがき」には次のように書かれている。
「川柳は可笑しみの短詩型と一般に受け取られているが、それだけではない。滑稽を詠んで、その裏の悲しみを、また、言動を穿って人間の真実を剔出するのである。まこと川柳は生き方の万般を教える“人間大学”に他ならないのである」。
その木津川系さんの「鶴彬と今」と題する記念講演録も、先の『シネフロント』別冊37号に掲載されている。
ともあれ、若き川柳作家・鶴彬のこころと人生の軌跡に少しだけ近づき、「魂を持って生きる」ことの大切さを教えてもらった気がする。再度、木津川計著『人生としての川柳』を読み返してみたいと考えている。