昨年大好評の「岡山地麦酒&地酒祭」、今年も9月17日と18日の二日間開催
今日「たのたの庵」にランチに行くと、「第2回 かってに岡山地麦酒&地酒祭」のポスターが貼られていた。今年も開催するとは聞いていたが、吉備土手下麦酒の社長さんも東日本大震災への支援に全力投球もありご多忙な中で、チラシを目にできる日を、首を長くして待っていた。
ところで、岡山県内では6つの地麦酒の醸造所があるとのことだ。それは、中・四国では第一位だそうだ。そんな岡山で、「地元岡山の物づくりを支援する」ための「かってに岡山地麦酒祭」は、昨年は大盛会・大好評だった。
私も昨年は、「たのたの庵」で「受付係」として、STAFFとして参加させてもらった。とても楽しかった。その「たのたの庵」会場では、定員200名の予定が、前売り券で300名近い数字となり、まさに大賑わい。試飲用のグラス片手に、参加されたみなさんが全ての地麦酒、地酒を楽しまれていた。当日の「たのたの庵」特製のフードメニューは充実しており、かつ格安でみなさんに大いに喜ばれていた。
さてその「第2回岡山地麦酒&地酒祭」が、「今年もやります」を掲げて、以下の日程で開催される。
*「第二回岡山地麦酒&地酒祭」in「北方・吉備土手下麦酒」…9月17日
*「第二回岡山地麦酒&地酒祭」in「たのたの庵」…9月18日(日)
…両日ともに、参加費は3,500円(地麦酒、地酒飲み放題、フードは別売り)
…定員は、両日ともに180名
是非ともご参加を。因みに私は、18日(日)にSTAFFとして参加させていただく予定だ。なお、昨年は早い時期にソールドアウトとなったので、早めの「参加・入場券」のご購入をオススメする。
今月の特集「大研究 悔いなき死」に惹かれて、文藝春秋を買ってしまった
貧しい年金生活の前期高齢者であり、本は買わないで図書館で借りる。週刊誌はコンビニで立ち読みを常としている。でも、時々衝動買いをすることがある。
武井咲の写真集は、まさにその例だ。それでも、前田敦子の写真集は買わないで我慢している。松たか子の写真集だったら、迷うことなく買うのは間違いない。私にとっての松たか子は、「別格総本山」だ。そう言えば、我が友人の一人を「別格総本山」と、位置づけて呼ぶ人もいた人ことを思い出す。
さて、今回衝動買いをしたのは、雑誌「文藝春秋」7月号だ。週二回、雑誌類を読みに図書館へ行こうと考えているのだが、まだ雑誌類を図書館で読むという生活習慣が確立できていない。早急に実行しなければと考えているのだが。
さて、今月号の「文藝春秋」を買ったのは、その特集にある。7月号は「大研究 悔いなき死」なる特集が組まれており、それに惹かれて買ってしまった。
まだ全てを読み終えてはいないものの、「私の自筆遺言証書を公開する」を、まず最初に読んだ。私自身の「エンディングノート」を考えているからだ。
さて、「自筆遺言証書」を公開している一人のあさのあつこさんが「遺言書なんて、頭のどこにもありませんでした。(中略)そんな私に遺言を書けなど、(中略)、鼻の先で嗤ってもみたのですが、これも仕事と割り切って」と書いてある通り、依頼で書かれたものである。
それ故であろうか、みなさんパートナーや家族への思いやりがタップリだ。そうした中で、藤原正彦お茶の水女子大名誉教授の「遺言者藤原正彦の子供と称する者が現れた場合は、ほぼ確実に虚偽であるから無視すること」と書いてあり、「ほぼ確実に」が書き加えとなっており、笑ってしまった。
ところで、「(略)私のことを覚えていてください。そして、時には想ってください。そうして下さったら、とても嬉しいです。そのかわり、私もあなたのことを覚えています。ずっと、ずっと、決してわすれずに」と書いたのは、茂木健一郎さん。
素敵な言葉だが、パーソナルな遺言書の言葉ではなく、死亡時の挨拶文と言えよう。それがこの企画のある種の限界かと思ったりもした。そして同時に、この言葉を私も使わせていただきたいとも思うほどに気に入った。
ともあれ、この「大研究 悔いなき死」を全て読み終えたわけではない。せっかく買ったのだから、全部読まないと損をした気になるので、楽しみに読もうと思っている。
そして同時に、私の「死に際して」の文書を書き直そうとも思う。そう言えば、私が死んだ後(一ヶ月以上後)に友人たちに送ってもらう「死亡通知(感謝の言葉)」をまだ書いていないことを思いだした。そろそろ書き始めることとしよう。