村上春樹の新刊発売はまさに社会現象、デビュー以来注目している私も購入した
「作家・村上春樹さんの書き下ろし小説『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』の販売が12日午前0時から始まり、東京都内の深夜営業の書店にはさっそくファンらが集結した。『1Q84 BOOK3』以来3年ぶりの長編小説とあって、事前予約も殺到し、版元の文芸春秋は計50万部の発行を決めている」そうだ。
今朝のテレビでは、そうしたイベントをずいぶんと時間を割いて映像を流していた。山陽新聞夕刊でも、とても大きく扱われていた。ある書店では、その新作を1㍍35㎝の高さに積み上げ手販売していた。当然だが、今朝の朝刊には、その広告も出されていた。
ところで、村上春樹の前回の『1Q84』(新潮社刊)販売の際にもそうだったが、一人の作家の新刊発売がまさに社会現象となり、一つの「イベント」となっている。まさにレアなケースだ。
それにしても、「売れない」と言われる純文学の世界で、発売前に50万部の販売が決定するのは、まさに村上春樹くらいのものだろう。村上春樹のデビュー作『風の歌を聴け』(1979年、講談社刊)からほとんどの著作を読み、かつ初版本を所有している私であり、やはりと今日初版本を購入した。デビュー作と重ねて読みたいと思う。
明日13日と14日、赤磐市の「麦のひげ」の感謝祭で「半額金券」プレゼント
「スペイン製の大きな石窯と、大事に自家培養している自然酵母で、毎日美味しいパンを作っている」赤磐市の「石窯パン工房 麦のひげ」。その「麦のひげ」では、明日13日(土)と14日(日)の二日間「おかげさまで6周年 お客様感謝祭」を開催する。セール中は、「お買い上げ金額の50%分の商品券をプレゼント」とのことだ。
この「石窯パン工房 麦のひげ」のパンは美味しく、コーヒー(小さな紙コップだが)がサービスされる。私も日常的に買ってすぐそのコーヒーを飲みながら、焼きたてのパンを楽しませてもらったりもしている。
そして、この感謝祭には、昨年も行かせてもらった。半額が返ってくる(たとえ金券でも)とあって、ついついたくさん買ってしまった。それでも今年もやっぱり、朝食は「麦のひげ」のパンにしょうかと考えている。
変貌し続けているTOKYO、常に新しい“タウン”が登場して賑わっている
二日間東京に滞在して、様々に歩き回った。東京駅は新しくなり、以前中央郵便局のあった場所には巨大なビルが建設され、KITTE丸の内がオープンしている。まさに東京は変貌し続けている。新しい“タウン”が登場して賑わっている。それがいいことかどうか、悩ましくもあるのだが。
さて、そんな東京の桜は、完全な葉桜だった。そしてもうサツキやフジが美しく咲いていた。やはり、岡山よりはずいぶんと暖かいのだろう。
それにしても、今回は新幹線を利用して上京し座席は往復共に「E」だったので、晴れ渡った富士山の写真を撮りたいと願った。が、どうにも雲に邪魔されてしまった。「天はワレに味方せず」だ。悔しいので、過日上気した友人のFBの写真をシェアさせていただく。