どうした!、どうして!、全く分からない! ブログのカウンターが0になった
ブログを更新しようとアクセスすると、ナント、ナント、カウンターが0になっていた。どうした!、どうして!、全く分からない。唖然とするばかり。これだからネットは嫌になる。
ま、それでも格別カウンターがなければならないという訳ではないので、気を取り直してもう少しだけブログを楽しもうと思う。それにしても、何でだろう。少し怖い。
阪急梅田駅で松たか子を探した、親切な駅員さんが一緒に探してくれて見つけた
昨日は阪急梅田駅に身を置いた。松たか子が松たか子がイメージキャラクターとしてCF出演している富士フイルムービングロードム 新・美白スキンケアシリーズ「ASTALIFT WHITE(アスタリフトホワイト)」のキャンペーンを見るためだ。
このキャンペーンは、過日の東京池袋と新宿駅の展開に続くもので、大阪では今回の阪急梅田駅のみだ。前回は大失敗をして、篠山紀信撮影の松たか子は、エスカレーター横で展示しか見なかった。そこでリベンジと、阪急梅田駅に行った。まさに、ルン、ルンだ。
しかし、さすがに阪急梅田駅は広い。やはり駅員さんに確かめたいと訪ねたが、「少しだけ待ってください、聞いてきます」と言って消えた。そして帰ってくると「展示などを請け負っている業者さんに聞いてみたけど、わからない」とのことだった。
ここまでは、よくある話。しかし、その後が違った。「もう一社あるので、聞いてもらっています」と言いながら、「探してみましょう」と言って一緒に探してくれた。いくつかの場所を探して歩いていると、他の駅員さんが、その駅員さんに、「ありましたよ。松たか子。ムービングロードです」と笑顔で告げられた。
一緒に探してくれた駅員さんは、「あってよかったです」とこれまた笑顔で言っていただいた。若くてとても美しい、笑顔のステキな女性だった。携帯の番号を聞こうかと思ったが我慢した。
阪急の社員教育の故に加えてその駅員さんの人間性であろうが、とてもていねいに対応していただき感動した。これなら駅で迷っても大丈夫、しっかり案内していただけると思ったりもした。お礼の意味も込めて、京都・河原町まで阪急を利用していった。
さて、「篠山紀信VS松たか子」の松たか子の写真、東横線渋谷駅のエスカレーター横の写真より、もう一回り大きく、とてもステキだった。ムービングロードを何回、行ったり来たりしたことだろう。阪急の駅員さんの対応に嬉しくなり、加えて松たか子の笑顔であり、心は弾んだ。
雑誌で読んで一度は行きたいと思っていた「みつばち」、ゴッホ展より優先した
阪急電車の特急で、河原町までは約40分。そこから京阪電車に乗り換えて、出町柳まで行った。目指すは、甘味処「みつばち」だ。ある甘味処を紹介した本に、「みつばちの冷やし白玉ぜんざい」が掲載されていて、どうしても食べたいと思って、昨日たか子に会った後に行った。
この甘味処「みつばち」では寒天が有名とのことで、店内には『みつばちの「寒天」ができるまで』という看板がかけられていて、詳しく説明されていた。そこで、「冷やし」白玉ぜんざい」と「寒天を使ったあんみつ」の半々ずつのセットを楽しませていただいた。「みつばち」で食べることを楽しみにしていただけに、美味しかったことは言うまでもない。夏には、「特製あんず氷」が美味しいとのことだ。それは、次の機会の楽しみだ。
さてその「みつばち」からすぐの出町ふたばの「豆餅」を、当然のこととして買い求めた。私の大好物だ。いつもの行列ができていた。この時期は「粒あんのよもぎ餅」もあり、両方を購入した。よもぎ餅も美味しかったが、やはり「出町ふたばの豆餅」は何とも言えず美味しい。感動ですらある。
それにしても、今京都市立美術館で「ゴッホ展」が開催されている。そうした中で、私は時間の関係もあったが「ゴッホ展」よりも「みつばちの冷やし白玉ぜんざい」を優先した。我ながら、情けないと苦笑した。
園子温監督の著書を読み、「プレゼンテーションの必要性」を学んだ
昨日は阪急梅田駅の松たか子に会いに行くなどして、帰宅が遅くなった。そこで、その報告は後日として今日は最近読んだ本の各層をアップさせていただく。ただ、今回はしっかりと松たか子&篠山紀信のコラボを見届けたことだけは報告しておく。
さて、今日ご報告するのは最新作映画「希望の国」を観た、園子温監督の『非道に生きる』(朝日出版社刊)だ。この本の副題には「極端だから、人をひきつける。」とある。園子温監督の映画「冷たい熱帯魚」や「ヒズミ」などは、「性・暴力、震災など現実に切り込む衝撃作で賛否両論を巻き起こし続け」ていると紹介されている。
ただ、私が園子温監督作品で観たのは、「恋の罪」と「希望の国」のみだ。「愛のむきだし」、「冷たい熱帯魚」や「ヒズミ」は見逃している。監督の著書『非道に生きる』を読んで、それらの作品を見逃したことを、今とても悔しく思っている。
さて、この『非道に生きる』では監督の育ちについて書かれていて、「起立・着席・礼」を無視し続け、全裸で登校するなど、相当に破天荒な生徒であったようた。そうした少年時代から、映画監督になるまでが書かれていてとても興味深く読んだ。園子温監督のファンは勿論だが、そうでない人も読まれても相当に興味深いと思う。
ところで、園子温と言う名は本名だそうだ。その園子温監督が、この本の中で提起しているのは「プレゼンテーションの必要性」だ。今の時代には、自己満足的に「頑張っている」だけでは伝わらず、広く発信するための「プレゼンテーション能力を磨く」ことだと私も常々考えていて、その点でまさに同感と頷いた。
その意味では本書も、園子温監督のプレゼンテーション能力の高さから、とても魅力的な本になったのかなとも思う。それでもなお、「園子温監督の映画を観たい」と強く思わせる本だ。そして、読んでよかったとも思った本だ。