今は一番何を優先すべきなのか を 国会議員の皆さんは考えておられるのだろうか…と思ってしまうような事態の進行。
旧政権の議員さんたちも「首相が変われば被災地支援策に協力する」なんて言うのは間違いじゃないかなあ。ご自分たちが原子力発電所作りを推進来てたんだしね。
マスコミも菅派・反菅派のお対立といった記事ばかりでなく…まずは自分たちも原発推進の旗を振ってきていたことへの真摯な反省から出発してほしいです。
一方で沖縄への基地の押し付け策や、自衛隊の海外基地づくり、武器の輸出策などはどんどん進められているようです。
http://henoko.ti-da.net/
首相の早期退陣不可避=「枝野長官の発言重い」-社民党首
社民党の福島瑞穂党首は4日午後、横浜市内で記者会見し、枝野幸男官房長官が9月までの菅直人首相の退陣を示唆したことについて「長官の発言は重いが、民主党内でどう考えられるか見守りたい」と述べ、早期退陣は不可避との認識を示した。これに関連し、社民党幹部は「首相は月内には辞めざるを得ない状況に追い込まれる」と語った。
福島氏は会見で、「(首相退陣まで)少しの間はある。首相は脱原発と自然エネルギーの促進に何らかの道(筋)を付けてもらいたい」と指摘。自民党が重要法案の国会審議に協力しない意向を示していることについては「そんなけちくさいことを野党は言うなと思う」と批判した。(2011/06/04-18:24)
自民党の石原幹事長は4日、富山市で講演し、菅首相が退陣した場合の対応について、「年内や(来年)春など期限を区切って協力し、国難に立ち向かう。自民党から閣僚が入る大連立でもいいし、閣外から協力する形でもいい」と述べ、期限付きの大連立や閣外協力も含め、民主党政権に協力する考えを示した。 これに先立ち、石原氏は、BS朝日の番組で、参院への首相問責決議案の提出について、「首相が辞めなければ、参院自民党執行部と相談して出すことになる」との見通しを示した。(2011年6月4日19時47分 読売新聞)