私が所属している会から研修会の案内をいただきました。
「困難事例なんて怖くない!」というテーマの研修会です。
一般的に使われていることばですし、教科書などでもよく出てきます。だからこのことばを使うことをどうこうではもちろんありません。
まあ、言おうとしておられることはなんとなく伝わってきます。そして困難なことをなくしていこうとの趣旨でしょうから とても前を向いているのです。
難しいなあ…と感じることはままあるのです。
が、
ただ、ある時先輩から「事例なんてことばをやめようよ、人を相手の仕事だし…」と言われたことがあります。なるほどなあと思って仕事をし続けてきたので いつの間にか私自身がこのような言葉に 引っかかってしまうようになりました。
まあ、人と人、お互いの関係の中での「困難さ」なのでしょうから、どういったらいいのかなあ、「困難事例」というと なんだか 相手の方に問題があるように思ってしまわないか…付き合う相手の人が見えなくなってしまわないか…
という個人的な引っかかりです。分かっていただけますか?
http://nkkg.eiyo.ac.jp/_src/sc1573/kouryuupptfukuda.pdf