POCO  A  POCO  協働舎

住まいは人権! 一般社団法人協働舎
暮らしを高めるのは福祉制度の充実。
福祉制度の充実には私たち一人ひとりの声

高砂 武智造船 

2011-07-23 | 暮らし・社会

  私が育った町のニュースを見ていたらこんな記事があった。戦時中にあった武智造船所。ここは今広島安浦の港に防波堤として使われている、コンクリート船の製造元である。

  私の母は河向こうが空襲にあっていても「負ける」なんて思わなかった、この町は空襲を受けなかったといっていたが、下の記事を見ると機銃掃射は受けていたらしい。 8月私たちが忘れてはいけない記録。

 

(写真をお借りしたのはこのページhttp://uroneko02.com/wp_takechi01.htm

 

【高砂市】造船所跡で68年ぶりの同窓会 

 

 高砂市曽根町の山陽電鉄日笠山踏切を南へ渡った所に、大型のヨットがたくさん係留されているヨットハーバー「播磨マリーナ」がある。ここは戦時中に武智造船所があった所で、日本で初めてのコンクリート製の輸送船を作っていたドックの跡である。当時この造船所へ学徒動員で働きに来ていた3人が6月17日、68年ぶりに顔を合わせ、当時の思い出を語った。

 3人は大塩町在住で岩城克己さん、八木恒男さん、湯谷豊和さん。昭和6年生まれの80歳だが、68年前の記憶を約2時間語り合った。日笠山で合宿生活をしたこと。溶接工や鉄筋工の技術を身につけたこと。必死で働いて完成した船が朝、突然なくなっていたこと。また、機銃掃射を受け山陽電鉄が被害を受けたこと。生々しい戦争の記憶が語られた。        (わが町リポーター・唐津哲男)   (2011/06/26 12:32

 

ぜひお越しください!

平和と手話通訳を考えるつどい2011

      お話 江種則貴さん 「ヒロシマからフクシマへ」

      映画 ミツバチの羽音と地球の回転

7月30日午後1時15分から 広島市中区平和公園 メモリアルホール 

参加費999円 お問い合わせは082-568-6770 FAX568-6771

チケットを買って下さる方は、河合までどうぞ

広島ブログ


マスコミの「世論誘導」

2011-07-23 | まいにち

裁判が始まるまでに、マスコミが世論を誘導してしまう、一つの典型かもしれません。

 

「事実ゆがめられた」    裁判員制度に疑問も 被告弁護人  (千葉日報)

2011年07月22日11時06分

判決後会見する菅野泰主任弁護人=21日午後5時ごろ、千葉日報社

 判決後、千葉市中央区の千葉日報社で開かれた市橋被告弁護側の記者会見で、主任弁護人の菅野泰弁護士は「被害者参加人の意見に引きずられ、求刑が動かなかった」と指摘。マスコミが作った“市橋像”や遺族感情により「事実認定がゆがめられるのは大きな問題」と裁判員裁判の在り方に疑問を投げ掛けた。

 弁護側の主張する強姦罪が適用されながらも無期懲役の判決が出されたことに関しては、「こちらの言い分をもう少し丁寧に聞いてもらえれば有期刑になってもおかしくなかった」と振り返った。

 また、死亡時間を明確にしない検察側の主張について「これほど重大な事件で、曖昧な話を繰り返した。この状況で裁判員が判決を下していいのか」と語気を強めた。

 菅野弁護士によると、判決後の接見で市橋被告は「意見が十分伝わっていない」「言っていることは事実、どうして信用されないのか」と不満を口に、量刑自体やリンゼイさん遺族に対しては何も語らなかったという。

 

ぜひお越しください!

平和と手話通訳を考えるつどい2011

      お話 江種則貴さん 「ヒロシマからフクシマへ」

      映画 ミツバチの羽音と地球の回転

7月30日午後1時15分から 広島市中区平和公園 メモリアルホール 

参加費999円 お問い合わせは082-568-6770 FAX568-6771

チケットを買って下さる方は、河合までどうぞ

広島ブログ