おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

只今は晴天なり

2013-05-05 | ▽ タワイモナイようなお話も あるけれど


 早朝に突然一時雨があったり
で 防虫予防庭作業が延期の予定変更となったり
(もっとも この作業も補助者さんがしてくれまして 感謝感謝のことなのですが)
オッと ブログを記している今も 地震あったりで・・・

なんとも 自然の出方にも 気が抜けないこの頃であります
なんとなく 遠方への中長期旅行がはばかれるような・・・


そんなこともあり 昨日は 一仕事した後 DVD鑑賞
≪黒部の太陽≫
出演:三船敏郎 石原裕次郎 樫山文枝 高峰三枝子 
    宇野重吉 芦田伸介 加藤 武 二谷英明 岡田英次
    大滝秀治 滝沢 修 志村 喬 佐野周二 辰巳柳太郎
    などなど きりがないほど まだまだ たくさんのなつかしい方たち
        (ご存命の方もおられますが)の出演
      制作著作: 株式会社三船プロダクション/株式会社石原プロモーション

     本編 196分




当時の 業界牽引どころ(今も第一線どころも でしょうが)の
熊谷組・間組・鹿島建設・佐藤工業・大成建設などの名が登場私の社会人第一歩目は 
某建設会社での勤務
特に懐かしいです
もっとも 私自身は この業界には縁がなく もうしわけないことに 短期間で 去って
しまいましたが・・・


昨日この映画に触れたかったわけは なんとも昭和のかおり
というより もっと 直に そう 昭和の匂い 肌触りを味わってみたい衝動に駆られたからでした

そこには まさしく あの時代の 男たち 女性たちが

人間そんなに変わりようがない とは よく言われることですが
なんとなく 昭和時代の人間が 映像の中からはハッキリと見えるようで 懐かしく 懐かしく
女々しいと言われようが 何と言われようが そういったものに触れてみたいという感慨に
おそわれる自身が ごく 偶にですが
います
年齢のせいなのでしょう か?


比較の意味での あの時代の人間 この時代の人間などと
勝手な講釈をするつもりも権利もありません
が 何かが違う今であるような・・・
でも ただただ 昭和を眺めてみたかった
そうした心もちではありました


ということで 少々 時間が長く カットしていい場面もあるなー
などと 素人が 勝手なことを思ったりしてしまいましたが・・
楽しかった

 ≪画の貼り付け ご容赦くださいお願いいたします≫


1968年2月17日公開
当時私は ちょうど20歳になりたて
高専機械科 卒業直前
公開時に映画館に行ったのだかどうだか・・
さっぱり記憶にありません
なにしろ ビートルズを やや ?卒業し
JAZZ三昧へ走り出そうとしていたころで JAZZ喫茶に通いだしていた頃かもしれませんし・・・

ただ一つ 覚えていること 今でも思うこと というか自身不可解なこと
追試追試常連の いつ塀の上から牢に落ちてもいいような足取りの連続だったのにどうして
卒業できたのか 
どうして就職試験を一発合格だったのか??? 
なにしろ 教科書もろくに揃えていない状況だったのに・・・
当時の悪友たち(今でも 悪友かつ真の友? ですが)も
首をひねっていたし 今もそうであることでしょう
一年生から4年生頃まで バンド三昧で ビートルズにクルッテいましたから(兄弟三人とも ?)

はたけやま とくお 七不思議の巻の一つ
どのような裏ワザで卒業したのか の巻
のお粗末噺でした




それにしても あの時代 昭和43年の卒業時
日本は右肩上がりの絶頂期だったナー(すくなくとも経済データの面では)
将来のことなんぞ 特に生活感のことなど コレッポッチも悩んでいなかったもの
( 極く身近にいる人からだけど 
生活感がなさすぎる
”とのご忠告?を いまもって受けたりすることがあるけれど)