我が家の狭い庭には藤の木が一本あります。

毎年、5月の連休前後に沢山の花をつけます。その頃は、綺麗でいいものです。
夏場は、日陰を作り、緑陰で緑のカーテンにもなり、いくらか役立ちます。
しかし、それ以外の時季はどうもあまり役に立ちません。
特にこれからのシーズンは落ち葉の始末に困るし、枝をおろしても「燃えるゴミ」に出すだけです。

樹齢は50年以上になり、かなりの古木です。幹もかなりいたんでいて、片方の幹は枯れたので今日、切り落としました。生きている方の幹もこのとおりです。
私としては、藤の木そのものを処分したいのですが、それもままなりません。
実は、この藤ノ木、我が家を40年以上前に建てた時に植えたものです。大した苗木でもありませんでした。
92歳の母親が、自分の実家の裏山から持ってきたものです。母親にすれば、実家を思い出し、
裏山を思い出し、家を建てた後のいろいろの思い出が詰まっている木のようです。従って、この木を処分することなど、認めてもらえません。
そんな訳で、秋にはまた枝落としをしなければなりません。

毎年、5月の連休前後に沢山の花をつけます。その頃は、綺麗でいいものです。
夏場は、日陰を作り、緑陰で緑のカーテンにもなり、いくらか役立ちます。
しかし、それ以外の時季はどうもあまり役に立ちません。
特にこれからのシーズンは落ち葉の始末に困るし、枝をおろしても「燃えるゴミ」に出すだけです。

樹齢は50年以上になり、かなりの古木です。幹もかなりいたんでいて、片方の幹は枯れたので今日、切り落としました。生きている方の幹もこのとおりです。
私としては、藤の木そのものを処分したいのですが、それもままなりません。
実は、この藤ノ木、我が家を40年以上前に建てた時に植えたものです。大した苗木でもありませんでした。
92歳の母親が、自分の実家の裏山から持ってきたものです。母親にすれば、実家を思い出し、
裏山を思い出し、家を建てた後のいろいろの思い出が詰まっている木のようです。従って、この木を処分することなど、認めてもらえません。
そんな訳で、秋にはまた枝落としをしなければなりません。